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「レリゴー」こと「Let It Go」はそこまで悪だろうか?自身のツイートまとめ。

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ムーラン(吹替版)

普段ツイートがバズるなんてことはないのですが、この間何気なくツイートしたこれが結構伸びてまして。

 

 

曲のタイトルで脱字をかましているのは大目にみてください。

 

この微妙に盛り上がっているのか盛り上がっていないのかわからない「ディズニーの曲どれが好き?トーナメント」ことD23 Track Bracketですが、

これ何かと言うと米国のディズニーオフィシャルファンクラブであるD23が、毎年3月に行う「D23 March Hare Mania」というトーナメント企画で。例年なら「どのキャラクターが好き?」とか「どのパークフードが好き?」とか。

今回は「ベストソングを投票で決めよう」という企画になったっぽいのですが、D23が選んだ微妙に偏りのある選曲の1回戦、大ヒット曲「Let It Go(アナと雪の女王)」とマイナー曲(とはいえ海外では比較的人気)の「I'll Make A Man Out of You」の投票で、後者が「Let It Go」を下す結果となりました。

d23.com

 


Mulan | I'll Make A Man Out Of You | Disney Sing-Along

 

そしたら「レリゴーがなぜ流行ったのかわからない」という旨のリプライをいただいたので、個人的に思うことをツイートしました。

 


Disney's Frozen "Let It Go" Sequence Performed by Idina Menzel

 


Mulan: Reflection | Disney Sing-Along

 


Auli'i Cravalho - How Far I'll Go

(動画は全て公式チャンネルより引用)

 

Let It Goはやはりヒットしてしまったから、当時あまりにも「ゴリ押し」されてしまったんですよね。何度聴いてもいい曲なんだけど、自分の聴きたいタイミングとかっていうのもあるし、ゴリ押しされると好きな人も「もういいや」ってなるし、そりゃ、そんなに好きでもない人にしてみれば「どうして流行ったのかわからない」となってしまっても仕方ないのかもしれません。

 

リプライをくれた方はディズニーファンの方でしたが「プリンセス嫌い」を公言されていましたし、そもそも世の中には「ディズニーアンチ」が一定数います。そんな人たちにとっては聴きたくもない曲を延々と流されてしまえば不満に思うのも当然でしょう。

ディズニーではないですが僕もそういう経験はあるし、Let It Goに関してもさすがにやりすぎでは?と思いました。

 

 

なぜこの曲ヒットしたかを考えると、

  1. そもそも曲のクオリティが高い
  2. ブロードウェイの女王イディナ・メンゼルによる歌唱
  3. 「開き直りの歌」としての意外性と共感
  4. 女性の個性や自立を応援する曲
  5. 映像とのマッチングの高さ
  6. アカデミー賞
  7. 松たか子による吹き替えのクオリティの高さ・話題性

などなど、考えられる要素はたくさんあります。

好きじゃなかったら、まぁしんどいのかもしれないですけど、「好きな音楽じゃない」=「クオリティの低い作品」とは必ずしもならないわけで(一方でその逆もあるし、もちろんヒットした作品のクオリティが必ずしも高いとは限らない)

ただ、そんなにみんなが言うほど「悪い曲ではないよね」っていうのは僕個人の主張としても持ち続けていたいなと思います。

 

それは「アナと雪の女王」という映画作品そのものも同じで、やっぱりヒットしてしまうといろいろと槍玉に挙げられてしまうのだけど、マイナー作品が好きだからといってヒットした作品をいちいち「あんな作品褒めてる奴はダメ」みたいな人間には極力ならないようにしたいな、と思います。

 

まぁとりあえずなんだ、「ムーラン」はいいぞ。(そっちかい)

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