2017年7月。カリフォルニアのアナハイム、ディズニーランド・リゾート周辺で行われる究極のディズニーファンイベント『D23 EXPO 2017』へ参加した際の数日間の旅行記です。
前回の記事
目次
- 目次
- L.A到着。すぐにアナハイムへ!
- WILL CALL
- THE ORIGINAL DISNEYLAND
- カリブの海賊
- 突然のディセンダント2
- トゥモローランド〜ファンタジーランド
- ホテルへチェックイン
- ディズニー漬けの日々 in カリフォルニア
L.A到着。すぐにアナハイムへ!
サンフランシスコ国際空港から国内線ヴァージンアメリカでロサンゼルス国際空港に到着した僕。
やはり飛行機の中で1時間ほど待たされました。これはお約束なのか。
ついたぜー、ロサンゼルス!
当たり前ですが入国審査はすでにサンフランシスコで済ませているので、荷物をピックアップすればすぐに移動できます。
国内線だからか、エスカレーターを降りるとすぐ受託手荷物ピックアップになっていてすぐ外にでれます。この構造、受託手荷物パクられやすいのでは・・・とちょいと不安。
ロサンゼルス国際空港から、ディズニーランドリゾートのあるアナハイムまでは車で1時間ほどかかります。
バスや鉄道での移動はあまり現実的じゃないし、タクシーは高いので、事前に乗り合いバンのスーパーシャトルを予約していました。
空港に出てこの看板を探します。スーパーシャトルの服を着たスタッフに予約番号を見せるとスマホにショートメールで「あなたのゲストナンバーは〇〇番で、乗るシャトルは〇〇番で、〇〇ホテルまでいきます」というような内容が送られてきます。
事前予約している場合はロスに着いたタイミングで「ネットからチェックインすればすぐ乗れるよ!」というSMSも届くのですが、空港のネット接続環境が思わしくなくてしませんでした。しなくても係員に直接言えばやってくれます。むしろ予約してない人もとりあえずこの看板目指していけばきっとなんとかなるかと。
シャトルを待ってるとイケメンなアメリカ人お兄さんが「Disney?」って話しかけてきてちょっと喋りました。彼もD23 EXPOにいくみたい。「自分もアナハイムは初めて」「バーガーが美味いらしい」「新しいタワテラ楽しみだね」「いつかTDRにも行ってみたい」って言ってました。喋ってくれるけどほとんど相槌しかうてない語学力のなさが辛い、、、。
青色のシャトルに乗り込み、1時間ほど走るとフリーウェイを降り、ディズニーランドリゾート周辺にたどり着きました。
乗車してるゲストが止まるホテルを順に回って降ろしていきます。
ミッションブレークアウト pic.twitter.com/lQsliZxb2P
— すん (@s_ahhyo) 2017年7月13日
見えづらいけどDCAの新タワーオブテラー「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ミッション:ブレークアウト」の後ろ姿が見えます。
今回ホテルは2つ予約していて、まず最初は「アナハイム・キャリッジ・イン」という派手な黄色のホテルに泊まりました。(写真はない)
1年以上前から予約していましたがD23 EXPO期間というのもあり、かなり値段がつり上がっていたように思います。
ホテルのクオリティとしては、安宿としては悪くないけど、いかんせんパークに行くには遠いし、時期さえなんとかなればもう少し安く泊まれたのかなぁ、という感じ。あ、一人旅なので余計に値段高く感じるというのもあるかもしれません。
到着したのが12時ごろで、まだチェックインできないので荷物を預かってもらって、ホテルを出ます。
WILL CALL
ひとまず向かうのはパークではなくD23 EXPOの開催場所である「アナハイム・コンベンション・センター」
みなさんご存知かもしれませんが、D23 EXPOのチケットはアメリカ国外に発送されないため、現地でチケットを発券する必要があります。
パスポートとD23の会員証、念のため購入した履歴をプリントしたものを忘れずに持参しましょう。
コンベンションセンター右手側、アリーナのチケットカウンターに「WILL CALL」という窓口がありますのでそこで発券します。
当日券も(まだ売れ残っていればですが)購入できます。
発券完了!
2年前まではこのパスを入れるパウチ(?)みたいなのがあったらしいですが、経費削減のためか、今回はパウチなしでした。
ランヤード(首から下げるやつ)は明日もらえるよ!って言われた。(でもロゴなど何も入ってない黒無地でした)
20万円相当のVIPチケット(ソーサラーチケット)を購入した人は1日早く特別プログラムを楽しめるのですが、一般チケットの僕は本番は明日からです。
ちなみにこの時間からすでに明日の入場のために待ち列を作っている人がいました。
キャンプ用の椅子とか座りながらそれはそれで楽しそうでした。信じられないけど。
もらったチケットを大事にファイルに入れて、そのままパークへ向かいます!
THE ORIGINAL DISNEYLAND
コンベンションセンターからディズニーランドリゾートまでは15分ほど歩きます。
コンベンションセンター隣のヒルトンを抜ければディズニーカリフォルニアアドベンチャーは見えているのですが、完全にパークの後ろっ側でもちろんそこからは入場できないので大回りする必要があります。
ディズニーウェイ。公共の道路にディズニーの名前がついてるだなんて。
ここまでくればパークまではあと少しです。
ここら辺を含めたエントランスの改装計画があるらしい*1ですが、約10日間ほど滞在して、実際に歩いてみて、面白い話だなぁと実感しました。
確かに安いホテルの利用者には面倒な話だけど。
手荷物検査を済ませ(ちなみに手荷物検査の男性黒人キャストさん日本語ペラペラだった 笑「ロジャーラビット、カワイイデスネ〜」って言われた)チケットブースへ向かいます。
今回約10日間ほどの滞在なのでチケットどうしようかと思っていたのですが、結局年間パスポートを購入しました。
毎日パークホッパーでパークに入ると仮定すると、通常チケットでは5日間が限界なので、約10日利用でシグネチャー年間パスのほうがお得になります。
まぁ、今回D23 EXPOディスカウントのチケットがあったりで、微妙なラインではあったのですが、お土産やフードの割引、年パス限定のグッズなどもあるのでどちらが得かは本当に購入者次第だと思います!僕は買って満足してます!
事前に公式サイトで決済を済ませていたので、購入画面をチケットカウンターに見せます。
ところがチケットカウンターのキャストが年パスの発券の仕方がわからなかったらしく、うまく発券できていませんでした。
パークには入れてもらえましたが、エントランスのキャストに「これバーコード無効になってるから後でもう一回チケットカウンター行ってね」って言われ「なら先にチケットカウンター行くがな!」って思い、入園後5分せずに退園、再びチケットカウンターへ向かい再発行してもらいました。
ウォルト・ディズニーが直接手がけた唯一にして、オリジナルのディズニーランドへ(さっき一瞬入ったけど)生まれて初めて入園しました!
年パスまたはマルチデーパスポートでの初入場時は再入場時の不正利用防止のためエントランスで顔写真を撮られます。
せっかくオリジナルのディズニーランドにきたので「ピントレーディングを経験したい!」と思い、入ってすぐのショップでランヤードを購入しました。
東京で買った交換用のピンたちをつけていざ歩くと、すぐに声をかけられて「クールだね!」って言ってもらえました。交換はしなかった 笑
夏休み効果か、結構混んでいるんであまりアトラクションに乗る気になれず、とりあえずうろうろしながら写真を撮ったりしていました。
エントランスにはムーランがいました。ムーランが正当評価されているアメリカ。すごく良い。
一方日本のニュースは「ディズニーアニメには登場しない三國志風のキャラクター」だもんなぁ、、、
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これもかの有名な。ここをくぐってメインストリートU.S.Aに突入します。「あなたは現在を離れ、過去、未来、そして幻想の世界へと入ります」
ちなみにこれと同じデザインのキーチェーンがあって購入しました。
トロリーも走ってます。
ウォルトが寝泊まりしていたという聖地、消防署前ではミニーちゃんがグリしていました。
バンドたち。
眠れる森の美女の城が見えます。
まずはアドベンチャーランドから向かいました。
カリブの海賊
アドベンチャーランドに入るとチキルーム、ジャングルクルーズ、インディジョーンズ、ターザンのツリーハウスとそのほかレストランやショプなどがあります。
そこを抜けると、右手側はフロンティアランド(日本でいうウェスタンランド)左手側はニューオリンズスクエア、その奥にクリッターカントリーとなっています。
アドベンチャーランドはかなりゴチャッとしてますが、ジャングルクルーズとインディジョーンズは大型アトラクションなので、通路というか、ぱっと見のエリアが狭いだけという感じですね。
トムソーヤ島。なんと、オリジナルのファンタズミック!の舞台でもあります。
マークトゥエイン号。スターウォーズエリア建設のためのアメリカ川リニューアルのため休止中でした。
結構なアトラクションが混雑しているなか、カリブの海賊は15分待ちだったので乗りました。
何度か乗って気づきましたが、左右に分かれているキューライン、右側の方が圧倒的に短い気がします 笑
感想・・・東京よりでかい!!広い!奥行きがすごい!!
ストーリーは東京と一緒なのですが、まず海賊の世界へ飛び込むためのドロップが2回あります、しかも1回目は東京のを想定しているとちょっとびっくりします 笑
そのほか、骸骨のシーンはベッドルーム、海賊たちの集会シーンなど東京にないシーンもありました、なにより洞窟感が、東京のとは比べ物にならない・・・!
そのほかアニマトロニクスは多少古さを感じました。
シーンまるごと変更が予定されている(2017年7月当時)オークションシーンのレッドヘッドの表情も東京とは違うような。
あとはだいたい東京と同じですが、火薬庫のシーンは東京のほうがびびる演出になってる気がする。あとはジャックがオウムと喋りません。
そのあとはニューオリンズスクエアを散策。
突然のディセンダント2
お腹が空いたので軽く食べたいなーと思い、カメラ屋さんの前のワゴンでコーンドッグとコーラを買って食べました。写真ない、、、
セットで市販の袋入りポテトチップスがつくのですが、アメリカでは結構普通みたいですね?アールオブサンドイッチやサブウェイでもそんな感じでした。フライドポテトするのが面倒なのでポテトチップスってことでしょうか。
食べ終わってゆっくりしているとアナウンスが流れ「今からディセンダント2の特別パレードやるよー」とのこと。
へ〜そんなのがあるんだ、と思って横目で見てたらまさかの主要キャスト総登場してました。エキスポパワーですね。
全然そっぽ向いてますが、ソフィア・カーソンとチャイナ・アン・マクレーン。
キャメロン・ボイスとブーブー・スチュワート。
そしてダヴ・キャメロンとケニー・オルテガ監督。
生ダヴ・キャメロンは鬼のように美人でした、、、肌がつやっつや、、、。
ダヴ・キャメロンとソフィア・カーソンはD23 EXPOでサイン会もやっていました。
再びパーク散策すると、フロンティアランドのピン専門店でピンを物色している時に、小さな男の子2人組に「ピントレードしよう」と声をかけられて色々交換しました。やはり日本のピン、人気!!
この時点で持ってきたピンの半分くらい入れ替わりました。
トゥモローランド〜ファンタジーランド
トゥモローランドもうろうろ。スペースマウンテン、スターツアーズ、バズのアストロブラスター、アストロオービターなど、日本や香港でもおなじみのアトラクションもあります。
モノレール。めちゃくちゃ並んでました。ダウンタウンディズニーから乗るのであれば多少空いてると思います。
あと、けっこう際どい、バックヤード丸見えな部分を通ります 笑
ニモのサブマリン。夏だからか連日大混雑でなかなか乗れなかったので、オープン直後に乗ることをお勧めします。
また乗った日の記事に書きますけど、驚かされる演出もあってけっこう楽しいです。ニモ好きは是非。
ファンタジーランドとの境目くらいにあるマッターホルンボブスレー。こんなにでかいと思いませんでした。
日本のランドが3大マウンテンとシンデレラ城の高さを揃えて調和を生み出している一方、オリジナルのディズニーランドではマッターホルンが破壊神的な存在感を放っています。
あと、中には一部キャストしか入れないバスケのハーフコートがあるらしい、、、笑
ただの噂かと思われていましたが、D23の会報誌で真実であることが載っていました。
で、眠れる森の美女の城。サイズは香港と同じですね(香港はお城増築というとんでもない発表がありましたけど)
香港との違いとして、中にウォークスルーのアトラクションがあります。
眠れる森の美女のストーリーを追うだけなのですが、古いアトラクションなのに凝った演出がされてるなぁと思いました。
暗いので子供は怖いかも。
マレフィセント。
オーロラとフィリップ。
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続いて「ミスター・トードズ・ワイルド・ライド」に乗りました。
映画「イカボードとトード氏」の「トード氏」のアトラクションです。日本ではソフト化されていません。僕も見たことないですね。
なんと開園当時の1955年からあるアトラクションだそうな、、、外観は改装されてるみたいですけど。
WDWにも昔あったそうですが、今は完全にディズニーランドでしか体験できないアトラクションになっています。
感想は・・・回転がないロジャーラビットのカートゥーンスピンという感じ。
ぶっちゃけ「楽しい」より「よく分からない」という感想が勝りますね。あとキャラクターがわからないのでいちいち怖いです 笑
ファンタジーランドから、改装されたばかりのフロンティアランドを通ります。
工事中のスターウォーズランドのイメージアート。
正式名称は「スターウォーズ:ギャラクシーエッジ」という名前になることがこの後のD23 EXPOで発表されました。
真ん中がビッグサンダーマウンテン。左側はスターウォーズランド建設中のクレーン。
ホテルへチェックイン
あんなに楽しみだったのに暑すぎてやる気でないし、仮眠取ったほうがいいかも
— すん (@s_ahhyo) 2017年7月13日
込んでるとやる気なくすの良くない
— すん (@s_ahhyo) 2017年7月13日
(混んでいると)(誤字)
飛行機のために朝4時から活動していたため、まだ夕方でしたがそろそろ体力の限界を感じ始め、ホテルに戻って休むことにしました。
途中、CVSというドラッグストアで水とサンドイッチを購入してホテルにチェックインします。
初日だしほどほどに、、、ってことでホテルに帰ってきた
— すん (@s_ahhyo) 2017年7月14日
ホテルの部屋。チープだけど、意外と綺麗なのよね。
荷ほどきしてシャワー浴びて18時くらいに眠りにつき、22時ごろに起きました。
なぜかって?そう、エキスポの徹夜キューラインに並ぶためです、、、、
(続く)
ディズニー漬けの日々 in カリフォルニア
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*1:周辺ホテルの反対にあい頓挫したようです。