生きていくなんてわけないよ

ディズニーファン向け娯楽ブログ

バンクーバーで乗り継ぎの飛行機に乗れなかった話。

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またも時間を遡りますが、
約一ヶ月前の8月5日にアメリカ、ロサンゼルスのサンタモニカのシェアハウスを離れ、ワーホリのためにカナダのビクトリアへ向かいました。

まぁ今回もタイトルが全てなのですが、今後みなさまが同じような悲劇を繰り返さないため、または同じような悲劇にあった際も動揺せずに行動していただくためにも記録として残しておこうと思います。

この時はマジで絶望したけどなんとかなったよ!という話。

 

目次

Lyftを利用してLAXへ。

シェアハウスからLAXまではLyftを利用しました。

前回アナハイムのホテルからサンタモニカのシェアハウスに移動した際はUberを利用したのですが、シェアハウスがUberとLyftの無料クーポンを用意してくれていて、Uberはすでに1回利用していたためにクーポン利用不可だったので今回はLyftにしました。

 

まぁ無料じゃなかったけどな。

 

Lyftの仕様が変わったのか、シェアハウスの管理会社がテキトーなのかは謎です。

UberとLyft、どっちがいい?といってもそんなに変わらないと思いますので、値段比較して安かった方を使えばいいとおもいます。

8:10にピックアップを依頼し、たった20分でLAXに着いてしまいました。勝手に1時間くらいかかると思っていたので拍子抜けです。もっとゆっくりできた。

値段はUS$15.62でした。運転手さんは無愛想だったので追加のチップはつけませんでした。

LAXにて。

今回、バンクーバー経由ビクトリア行きの航空券はスカイスキャナーでカナダのLCC、West Jetのものを購入しました。

荷物預けが1個目から別料金なのですが、ディズニーのお土産でパンパンに膨れ上がったスーツケース2個をギリギリまでどうするか迷った挙句、両方とも預けることにしました。こちらの手続きはスマホからチェックインする際にできます。

 

実際にカウンターで荷物を預けて「バンクーバーでピックアップする必要ある?」と聞いたら「いらないよ」って言われました。当然ちゃ当然。


12時発の便だったのでかなり時間があったのですが、LAXの構造上セキュリティチェックを通過してしまうと、他のターミナルへの移動ができず、かなりの時間を搭乗口付近で過ごすことになりました。
ラウンジ利用できるプライオリティパスも預け荷物の中に入れてしまっているという不始末。

とりあえず朝ごはんを食べていなかったのでロブスターロールを食べました。

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あっさり薄味。

同じお店で他の客がカリカリのベーコンが刺さったカクテルを注文していて二度見した。アメリカ人はベーコンをカクテルにも入れるしケーキにも刺して飾るしチョコレートにもつけるしマジでソウルフードなんだな。

 


搭乗口が微妙に変更になったり、出発時間ギリギリに搭乗開始になったりしましたが、特に問題なく事が進みLAXを出発する事ができました。さよならアメリカ。

快適な空の旅、ウエストジェット

今回利用したウエストジェットですが、LCCの割にかなり快適でした。
まぁ、座席はなんて事のないLCCの座席という感じですが。

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ウエストジェットで提供されるコーヒーはMacCafeのものです。あとビスケットくれた。

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充電コンセントもしっかりあります。

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ロサンゼルスからバンクーバーまでは約2時間40分ほどで着きました。

乗り換え時間1時間、間に合うか・・・

予約時点でそもそも判断ミスしていたといえばそうなのですが、バンクーバー到着が14時41分、出発が16時10分でした。
その次の便が22:00までなく、22時着だと留学エージェントのピックアップができないので16:10の便にしていました。
約1時間半乗り換え時間があるのでまぁいけるでしょ、と余裕ぶっこいて予約していましたが、バンクーバーで入国審査が必要ということをすっかり忘れて予約していました。

しかも飛行機は30分遅れ、実際に到着したのは16:40ごろ。乗り継ぎの猶予はたったの1時間でした。

飛行機が到着するなりダッシュする僕。途中で「westjet乗り換え?」って聞かれて黄色いカードをもらいました。
あ、これで優先してもらえるんだと思ったのですが、別にそういうわけではなかったみたいです。

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バンクーバー国際空港のトーテムポール。
いやお前こんな写真撮ってる余裕ないからな。

カナダでは入国カードをこんな感じで機械で作成します。

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いやだからこんな写真撮ってる余裕ないからな。

 

写真まで撮られて、ペラいレシートのようなカードを係員に見せて、オッケーをもらって通過。
そのまま飛行機の乗り場へ向かおうとすると「君は別室イミグレが必要だよ」と言われます。

え?今のはイミグレじゃないの?

ということで別室行きになり、迷いに迷って出発30分前にイミグレ専用の部屋にたどり着きました。
この時点でかなり焦ってる。しかも別室は20人ほどの待機列ができていました。

カウンターの係員に「これ待たなきゃいけないの?」って聞きますが「黙って待ってろ」と言われるだけ、冷たい、、、そして自分の英語での説明できなさに絶望しました。
しかも休憩を回すタイミングだったのか、10人ほどいた入国審査官は列が短くなるにつれ減っていき、僕が入国審査を受ける頃には3人だけになっていました。

もう完全に敗北を受け入れ、あっさりと飛行機出発の時間を入国審査の別室で迎えました。バイバイ飛行機。

前回アメリカの際にあれだけドキドキした入国審査ですが、もう今回はどうにでもなれという感じで、
ワーキングホリデー許可証だと思って印刷してきたページが実はただの領収証だったりしたのですが、カウンターの人が調べて見つけてくれたのでなんとかなりました。

今回の入国審査はほとんど喋ってない。

WestJetの神対応

イミグレ別室を出たのは出発時間を10分ほど過ぎた頃でした。
とりあえずwestjetのカウンターを探して話しかけましたが「ここは荷物預けのカウンターだからどうしようもない、一旦セキュリティエリアを出てそこのカウンターで聞いてみて」とのこと。
仕方なくセキュリティエリアを出ます。


出る時に係員に「あんた何してんの?」って聞かれたけど「飛行機乗れなかった」って言ったら「別の便乗るときはもう一回セキュリティチェックあるからね」と言われただけでした。

セキュリティエリアを出てすぐにwestjetのカウンターがあったので係員に航空券を見せて「I missed my flight」と伝えると「ちょっと待ってね」と無言でカタカタやった後、「オッケー、10時の便に空きがあるから振り替えておくわね」と言われ、新しい航空券をもらえました。
クレジットカード用意して待ってたのですが「No charge?」と聞くと「Of course!」とのこと!
LCCなので全く期待してなかったけど、無料振替できた!

 

 

で、荷物については「Probably you can pick up at Victoria」とのことでした。
ちょっと英語がアレなので全部聞き取れなかったのもあるのですが、「Probably???」というところがめちゃくちゃ引っかかって不安になりました。
なにはともあれ、無事にビクトリアにつくことは確定したので安心してそのカウンターを離れます。

荷物の行方は。

とりあえずエージェントに飛行機に乗れずピックアップに間に合わないこと、自力でホステルまで移動することをメールし(電話は土曜日なのでつながらなかった)ました。
カウンターを離れてからはお土産を物色していましたが、待ち時間が5時間半くらいあり、うろうろしてるうちにさっきの受付スタッフの「Probably」が不安になってきてしまいました。
いくら英語がちゃんとできないからといって、ここで何も聞かずに大事な荷物を失うのはマズいと思い、先ほどとは別のwest jetのカウンターを探します。

機械でのチェックインの方法を教えてる優しそうなおじいちゃんスタッフの手が空いたタイミングを見計らい、思い切って話しかけました。

  • 飛行機を逃したこと
  • 代わりの航空券を発券してもらったこと
  • 荷物がどこにあるか調べて欲しいということ

を頑張って伝えました。
何度か言葉を変えながら同じことを伝えたところ、おじいちゃんスタッフは「I understood」と言ってカウンターまで行き、一人の女性スタッフを連れてきました。

 

女性スタッフ「こんにちは〜〜」

 

なんと日本人スタッフさんでした。

 


めちゃくちゃ安心して、ここからは日本語で説明。しかしながらその方も飛行機を逃した場合の荷物の行方について確信してるわけではないらしく。
「おそらくまだバンクーバーにあるはずですけど、確認してみますね」
と(多分)お偉いさんに聞きに行ってくれました。

 

(多分)お偉いさん(おそらくカナダ人)がやってきて、英語で説明した後女性スタッフが通訳してくれた内容としては

  • 荷物だけが勝手に出発することはなく、搭乗記録とリンクして積み込むのでまだバンクーバーにある
  • 航空券再発行のタイミングで荷物の情報も引き継がれるので、次便搭乗の際に自動的に同じ便に積み込まれる

とのことでした。

うわーめちゃくちゃ安心した!!
その女性スタッフとお偉いさんにお礼を言って(最初のおじいちゃんは他のお客さんを対応中だった)またお土産物色にいそしむことにしました。

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バンクーバーのアイスホッケーチーム、カナックスとディズニーのコラボ商品。

フィニアスとファーブ!!

フィニアスとファーブ/今日はこれで決まりだ! [DVD]

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無事、バンクーバーを出発

預入荷物に日本で両替したカナダドルを入れっぱなしということに気づき、空港のATMでCA$200分キャッシングしました。


また、プライオリティパスも預け荷物の中なので、今回もラウンジ利用はできず。こんな時のためのラウンジでしょうが!待ち時間にサブウェイでチキンのサンドを食べましたが、「野菜全部入れていいよ」って言ったらハラペーニョまで大量に入れられてしまいました。辛かったぜ。

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2時間前の20時にセキュリティチェックを済ませました。

セキュリティチェック後のエリアには何やら興味深い展示があった。

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なんでなん 笑

 

お子様の遊び場コーナーとか。

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ベストバイ(家電量販店)の自販機!とか。コンセントの位置な!!

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その後無事22時のビクトリア行きに乗ることができました。

 

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バンクーバー→ビクトリア間の飛行機はこのような小さなプロペラ機でした。

 

たった30分程度のフライトで、かなりあっさりしていましたが無事ビクトリアに到着し、荷物もきちんとビクトリアで受け取りできました。

空港からホステルまではイエローキャブというタクシーを利用しました。CA$50くらい。高いけど、背に腹は変えられない。

 


12時前くらいに無事ホステルに到着し、チェックインできました。
今回利用したホステルはHi Victoriaというところ。

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シェアハウス探しのために4泊と長めに予約して、結局1泊2日しかしませんでしたが、結構快適だったのでまた紹介します。
こうして波乱万丈のカナダワーホリ初日は終わりを迎えました。

まとめ

今回個人的に重要だと思ったところは

  • 最終目的地が別でも最初に乗り継ぎした場所で入国審査がある
  • ワーホリビザは別室での入国審査になる
  • 別室審査はかなり待つ
  • LCCでも会社や状況によっては無料振替できる
  • 基本的に預け荷物だけ勝手に移動することはない
  • 日本人スタッフがたまたま居ることもあるので、英語が苦手でも臆せず質問してみる
  • カナダ人みんなめちゃくちゃ優しい(入国審査官以外)

というところです。
実際に飛行機を逃した際に不安になってめちゃくちゃググったのですが、荷物に関してとかはっきり書いてある記述がなかなか見つからなかったので不安でした。もちろん今回だけ例外で、そもそも荷物が全然違う便に乗せられてしまうトラブルもあったりするみたいなので、本当に何が起こるかわかりませんが、英語が苦手でもとりあえず話してみるというのは重要だなと思いました。
もう僕はmiss a flightという表現を忘れることはないかと思います 笑

 

とりあえず、今は平和にビクトリア生活を送っているので、なんとかなったよ。
みなさんも気をつけてくださいね、という話でした。

 

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