こないだのミートアップでカナダ人ネイティブに言われた言葉です 笑
全文はっきりとは覚えてないけど、初めて厚切りジェイソン以外の生「Why Japanese people?」を聞いたかもしれない。
こんにちは、すんです。
ということで、今回はエージェントって本当に必要かどうかについて書きたいと思います。
目次
エージェントは使った?
僕に関していうと
「カリフォルニア留学はエージェントなし」
「カナダワーホリはエージェントあり」
でやりました。
カリフォルニア留学
カリフォルニア留学は2週間だけだったというのと、語学学校の公式サイトから見積り依頼メールを送ったところ、その語学学校自体が日本にオフィスを持っており、完全日本語対応で手続きができたため、不要だったというところがあります。
シェアハウスも(ホームステイも)語学学校が直接手配してくれるので問題なし。
生活していく上での注意事項も(英語でですが)初日に語学学校からあったし、簡単な市内ツアーもありました。また、日本オフィスからpdfで注意事項の紙が送られてきたりしていました。
なので、日本オフィスが実質エージェントの役割を果たしてくれていた感じですね。
また、3ヶ月以内の滞在であればクレジットカードの海外旅行保障が有効なので、面倒な保険加入手続きなどもせずに行きました。
カナダワーホリ
ワーホリ、正直エージェントいらなかったんじゃないかな〜という感じはしますが、学校との手続きはやってもらったので、実際どういう手続きがあったのかわからないし、微妙なラインでもあります。
あと、カナダ留学は現地の保険加入が必須なので、そこの手続きもやってもらいました。(保険未加入だと入国時に止められることもあるらしい)
あとはSINナンバーという銀行口座取得のための番号発行と、銀行の口座開設は一緒にいきました。
エージェントがやってくれること
- 語学学校紹介
- ビザ取得補助
- 語学学校との仲介手続き
- 保険加入補助
- 空港ピックアップ
- 生活ツアー
- 各種イベント
- 英会話レッスン
こんな感じでしょうか。
語学学校紹介
エージェントは基本的に良いことしか言わないし、
結局はそこで出会った人(クラスメイト・先生)がすべてなので、
数字だけ信じる方がいいと思います。
口コミも結局人によりけりで合う合わないがあるので、こればっかりは体験してみないとわからない。
逆に僕はどこを選んでも正解だと思ってやることにしてます。してました。
中には現地に行ってから自分で学校を回って決めるという人もいますが、当然英語が堪能でないと厳しいでしょう。
ビザ取得補助
ビザを取得できるのはあくまでも「自分自身でだけ」になるので、ここに頼りすぎてもダメだと思います。
ただ、アメリカの学生ビザは手続きがちょっと面倒なので、初めてなら補助があったほうがいいかも。
僕はビザが面倒だったがために、学校を半日だけにしてビザ取得を避けるという手段を取りました。
あとカナダのワーホリビザは完全に自分で取りました。
だから、カナダワーホリビザに関して言えば、ワーホリシロップさんを参考にすれば自分でできます!
アメリカ学生ビザは自分の英語力やお財布と相談で!
語学学校との仲介手続き
これも英語力次第という感じですが、僕は全部やってもらいました。
保険加入補助
米国は2週間のみの滞在だったので、クレジットカードの自動付帯保険のみで、改めて加入はしませんでした。
カナダはエージェントの紹介でカナダ現地の保険に加入しました。
現地保険だと1日$2で×1年(365日)=$730でかなり安いです(カード引き落とし手数料とかは別途かかる)
CA$1=90円で計算すると65,700円です。
AIUの保険だと安くても1年で15万円くらいすると思うので半額以下くらいですね。
エージェント頼ってなかったら無保険で行っていたか、そもそもこの現地保険の存在すら知らなかった可能性があるので、ここはエージェントに頼ってよかったと思うところです。10万円くらい違いますからね。
ただエージェントによっては日本の保険しか勧めてこないこともあるのでご注意を。
どこかのワーホリブログで無保険で入国しようとしたら止められて空港で強制的に保険加入させられたという記事を読んだので、保険は前もって準備しておくほうが良さそうです。そもそもどうやって無保険ってわかったんだろう、、、。
空港ピックアップ
僕の持論ではこれは要りません。でもタダならお願いしましょう。
空港からホームステイ先までめちゃくちゃ遠いとか、家が奥地にあるとかなら必要かもですけど、
カリフォルニア留学時はアナハイムのディズニーランドからシェアハウスへ向かったので自分でUberを手配したし。
カナダワーホリ時は費用込みだったのでピックアップ依頼してたけど、飛行機が遅れて結局ピックアップ不可になった。
タクシー代は痛かったので送ってくれるなら送ってくれたほうがよかったのだけど、僕はホームステイじゃなくダウンタウンのホステル泊だったので、別にどっちでもいいかなという感じ。
生活ツアー
よっぽど海外行くのが初めてとかでない限りいらないと思います。
カリフォルニアの時は語学学校のスタッフがやってくれましたが、これといって特筆すべき内容はなかった。
「あそこのバーは安いよ〜」とかくらい。
カナダの時は僕は到着日から生活ツアーまでに数日自由な日があって、自分でいろいろ見て回ってたらビクトリア市内をほぼ網羅してしまったので(ビクトリアはそれくらい小さい)エージェントのスタッフさんがほとんど案内することがなくて大いに困らせた。
各種イベント
日本の映画を見よう!とか日本の料理(たこ焼きとか)パーティをしよう!とか、基本的に日本が恋しくなった方向けのイベントが定期的に行われていますが、僕は現状でわりと満足しているので参加したことはありません。
語学学校の友達と仲良くなれば、普通に一緒に遊んだりするでしょうし。
うちのエージェントはビクトリアのダウンタウンにオフィスがあるのでこういうのが開催されますが、あまり田舎に留学しちゃうとそもそもオフィスがないので、こういうのももしかしたら無いかも、と思います。
英会話レッスン
エージェントによって別途費用がかかるところもありますが、
昔参加した留学ジャーナルさんのところは大手英会話学校(どこだったかは忘れた)と提携して、留学前から英会話レッスンしてくれるオプションがありました。
基本的には現地エージェントのオフィスでちょっとしたレッスンがある感じですね。
これもまた留学先に現地エージェントがあるかどうかによってくると思います。
そのほか
その他、ワーホリ特有ですがカナダのSINナンバー(社会保障番号)取得のお手伝いや銀行口座開設の手伝いは結構重要だと思います。ビザと同じで、あくまで「取得するのは自分」なのでお手伝いに止まります。
なので、英語に慣れてる人は自分でやっちゃうと思うので不要かもしれません。
あとは個人的にすごく助かってるのは「プリントアウト無料」というところ。
これ、ワーホリでレジュメ印刷する人はいると思います。エージェントによって枚数の制限とかはあると思うし、オフィスが土日空いてないのはつらいですが。
エージェントはどういう人に必要か
ずばり「海外行くの初めて!」「海外生活初めて!」「英語が全くできない!」という方。
僕はエージェントにいろいろお願いした部分もありますが、やはり費用面考えると「なくてもいいんじゃないか」派ですね。
きちんと英語ができるなら語学学校と直接やりとりで手続きできると思いますし、
なんせ語学学校なので、多少変な英語でも頑張って理解してくれるはずです。
それにほとんどの語学学校でホームステイを紹介してますし、
僕はショボい英会話力でシェアハウスをきちんと見つけられたので、なんとかなります。
ただ、ホームステイもシェアハウスも「運」の要素がかなり強いということは覚えておきましょう。
僕のクラスメイトの韓国人の友達は、エージェントを通したにもかかわらず、なかなかホームステイ先とうまくいかず短期間で2回もホームステイを変えています 笑
僕自身、部屋が浸水などはしてますが当然ながら「ここは浸水する家だよ!」なんて誰も言ってくれないので、結局当たり外れです。
食事の問題はやはり文化も人種も違うのでかなり大きいですし、リスニング力を上げるためにホームステイするぞ!と意気込んだのにホームステイ先が訛りの強いフィリピン系だった、ということは結構頻繁に起こっているみたいです。
まとめ
タイトルのセリフは本当にネイティブのカナダ人からすれば不思議で仕方ないのでしょう。
英語をimproveさせるための留学なのに手続きで日本語を使い、困ったら現地でも日本語を使い、イベントで日本人の友達を増やし、、、と確かに矛盾してるかもしれません 笑
その人は英語の教師として日本に来たことがあって、日本語も結構わかるし、日本人をたくさん知ってるから余計にそう感じるのだと思います。
一方で「煩雑な手続きから解放されて勉強に集中できる」のはメリットかもしれません。
語学なので、使っていかなきゃ覚えられないから「煩雑な手続きを自分で実際にやってみる」のも勉強だし、どちらがメリットかどうかは、本当に自身の語学力に寄るところが大きいと思います。
なので、僕の場合、お金を払ってるのにもったいないなーと思いつつ、あまりエージェントに頼りすぎないよう、自分の中で取捨選択はしているつもりです。
多人種が参加するならともかく、正直エージェントのオフィスでやる日本人だけのハロウィンパーティとかはまじで参加する価値ないと思う。もっとやるべきことがあるよ。
ただ単に日本語で話せる人がいないから不安!というのであれば、ビクトリアやバンクーバーでは心配しなくて大丈夫です。
めちゃくちゃ日本人いるので。
ただ、どうしても不安が解消されない時の心の拠り所にはなると思うので、選択肢の一つとしてあってもいいのかなと思います。
では今回はこの辺で。
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