2017年8月からカナダのブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアにワーキングホリデーで丸1年滞在しました。当記事はその際の滞在記です。
タイトルの通りビクトリアの公共図書館「Greater Victoria Public Library」で貸し出しカードを作りました。
果たして図書館なんて使うだろうかという感じですが、作るのはタダなので作ってみました。
目次
Greater Victoria Public Library
前述の通り、ビクトリアの公共図書館の正式名称は「Greater Victoria Public Library」といいます。かなり立派なお名前。
いかにも由緒ただしき建物が使われていそうですが、意外や意外かなりモダンなデザイン(記事トップの写真参照)の建築です。
今回はダウンタウンにあるCentral Branchへ行きましたが、その他10ヶ所に分館があり、1枚のカードでそちらの全てを利用することができます。また、学校帰りに本館で借りた本を家の近所の分館に返したりということもできて便利。
各種イベントもやっている他、無料WiFiやプリントアウト&コピーサービスも利用可能(別途費用がかかります)
また、カード作成後、公式サイトやスマートフォンアプリからログインすると、いつどこで何を借りたか、今何を借りてるか、返却期限はいつまでか、返却期限が過ぎてる場合はその延滞金はいくらかなどがわかるようになっています。
長らく日本で図書館を利用していないので同じようなことができるかはわかりませんが、こういう技術の導入を惜しまないところは素晴らしいですね。
貸し出しカードの作り方
貸し出しカードを作る上で注意として「ビクトリアに半年以上の滞在予定があること」が前提となります。
(とはいえ、僕が作ったときははビザのチェックなどをされたわけではなく口頭確認だったので、その気になれば作れるかと思います)
カウンターに行って”Can I make a library card?”と言えば伝わります。
作るのに必要なもの
貸し出しカードを作るのに必要なものは3点だけです。
- 身分証明(パスポートなど)
- 住所がわかるもの(自分宛に届いたハガキなど)
- 電話番号
その他メールアドレスが聞かれたりします。(メールでは「本の返却期限が迫ってるぞ!」と教えてくれるそう)
住所はハガキなどは持っていなかったのですが、語学学校の学生証に僕の住所も書かれていて、それでいけました。
カードを作る際に4桁のパスワードを発行するのですが
僕の場合は「とりあえず電話番号の下4桁で登録しておくわね」と言われました。
あとでウェブサイトからパスワードの変更ができますのでこの時のパスワードは覚えておきましょう。
なんの問題もなく完成〜。
大きいやつはパンフレットで、まんなかの奴が図書カードです。横の穴の空いてるやつは、裏面に貸し出しカードと同じバーコードが記載されているので同じように使えます。キーホルダーにして持ち歩きも可能。
まとめ
図書館は本だけでなくCDや新聞や会議室が借りれたりいろいろ便利なので、学生の方、特に語学学校の学生は図書館とかないと思うので作ってみる価値はありそうです。探してませんが、週刊少年ジャンプの英語版も読めるとか読めないとか、、、
せっかくタダで使える公共施設なのでどんどん活用しましょう!