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バンクーバー&カナディアンロッキーへ男二人旅 その3 〜1日目・BCフェリーとバンクーバー散策〜

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2017年冬、ワーキングホリデーにてビクトリア滞在時に韓国人の友人Jとバンクーバー&カナディアンロッキーを巡る旅行をしてきました。

 

 

旅行から帰ってきました!!
更新してない間、アクセス数もバッチリ下がってきたので、ゴロゴロだらだらしたいけど頑張ってブログ書きます!笑
更新してない間もアクセスしてくださった皆さんありがとうございます!

 

前回の記事はこちら

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目次

朝6時起床

地味に前日の仕事が日付変わるまで伸びてしまい(Remembrance Dayの3連休初日だし仕方ない)帰宅したのが1時、そこから最後のパッキング作業をして寝たのが3時だったので震えました。辛さしかなかった。

 

それでもきちんと朝6時には起きて準備した。

 

ビクトリアのダウンタウンからフェリーの出るSwartz Bay(スウォーツ・ベイ)まではバスで1時間ほどかかります。

バス番号で言うと70番か72番。70番はハイウェイに乗るので20分ほど早く着きます。

 

日曜日は便数が減るので、フェリー出発1時間ちょい前に着くバスか、20分前に着くバスかくらいの極端な選択肢しかなく、今回は1時間ちょい前に着くバスに乗ろうと頑張って早起きをしました。


11時のフェリーに乗る予定でしたが、もしそれより早い便に乗ろうとすると僕の住んでる所からダウンタウンまでのバスがないという。

 

ダウンタウンでコリアンの友達Jと落ち合い、Swartz Bay行きのバスに乗りました。

今回は8時半頃にダウンタウン発、9時40分頃着の72番バスに乗りました。
空港の近くを通り過ぎ、シドニー(オーストラリアのシドニーとは綴りが違う)という街を通り、Swartz Bayに着きます。

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めっちゃキスしてるカップル写ってるな、、、

快適な船旅!BC フェリー

ビクトリアからバンクーバーまでの行き方は、飛行機、水上飛行機、飛行機と3種類ほどありますが、一番安いのがこのフェリーで行く方法。


フェリーは車ごと、もっと言えばバスごと乗れちゃうのでバンクーバーからバスごとフェリーに乗ってそのままビクトリアダウンタウンまで行くツアーとかもあったりします。

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国境をまたぐわけではないので、飛行機よりも簡単です。

行き先も便数も少ないので間違えることはないと思う。

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券売機とチケット。上の文字の大きい方は乗るときに回収されます。2枚目はただの領収書。券売機が苦手な方はカウンターもありますよ。


チケット代は税込み$17.20。車で乗り込む人はそれ用のチケット代がかかります。
めちゃくちゃ大きい荷物がある方は預けたりとかしますが、普通にみんなスーツケースごろごろしてます。

 

11時になりフェリーに乗り込むとすぐにブッフェに行く人やカフェの列に並ぶ人!
フェリー自体が1時間ほどなので、早めに食事を済ませてゆっくりする人が多いのでしょう。時間も半端でお腹空いてるし。お腹空いてると船酔いするし。

と言うことで僕らもカフェの列に並びました。Jが席と荷物をキープしておいておくから先に並んでと言われて並びました。
凄い行列なので「荷物持って二人で並んだほうがいいんじゃない?」と聞いたけど、こっちの方がいいと。

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チキンのバーガーを注文しました。コーヒーとポテトつけて$13くらい。
まぁ、不味くもなくうまくもなく。バンズが甘みのあるパンでした。包み紙が硬すぎて口を切りそうでした。
ハンバーガーなどのオーダーして作ってもらう方は長蛇の列ですが、出来合いのサンドイッチや寿司(カリフォルニアロール)のパックなら並ばずに買えます。

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カフェ。うん、我ながらわかりづらい写真。

 

フェリー中央部には、先ほどのカフェとはまた別にドリンクとソフトクリームのコーナーがあります。

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ここではスタバのコーヒーが飲めますが、バリスタが入れてくれるわけではなく、マシーンを使って自分で入れるセルフサービスです。

 

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また、ゲームコーナーもあります 笑
右端がマリオカートなの、わかりますか、、、笑

 

そのほか土産屋、売店もあり、ラウンジなんかも用意されています(ラウンジがどういった客層向けなのかわからなかったので足は踏み入れてない)


また、船の中でバンクーバーの地下鉄やバスで使える「コンパスカード」の1日乗り放題券なども買えます。
Jが僕が荷物を見ている間に買ってきてくれたので、他の券種が買えるのかどうかは不明。

港が近づくとアナウンスが流れ、車やバスまるごと乗り込んだ客たちがそれぞれの車へと戻って行き、他の客は出口前に列を作り始めます。

 

約一時間〜一時間半ほどでカナダ本土のTsawwassenに到着です!
Tsawwassenはトゥワッサンとかツワッセンとか読むらしい。

カナダの地名はネイティブ・アメリカン(インディアン)の言葉由来が多いので、英語ネイティブもどう発音するのかよくわかってないことが多いです。もう僕は読むのを諦めました。

コリアン民泊へ

フェリーを降りるとダッシュでバスまで急ぎ乗り込みます。


バス代はビクトリアと同じ$2.5でどこまでも行けるタイプ。今回はスカイトレイン(地下鉄)も込みで乗り放題の1Dayパスを買っているので乗り放題です。

Tsawwassen からバスでスカイトレインのBridge Port駅まで行ったのち、そこからスカイトレインに乗り込みます。


Bridge Port駅は目の前にカジノがあってビビりました。
ダウンタウンへ行く人はそのままスカイトレインでWaterfront駅方面まで行けばOK。

 

僕らは先に宿にチェックインするのでお隣のMarine Drive駅で降りました。

今回の旅行はほぼコリアンの友人Jに任せっきりで、僕は「あー、あそこ行きたいかも」くらいの軽い提案しかしておらず、下調べもろくにせずにやってきました。

 

なので、最初2日のバンクーバー滞在もJに任せていたのですが、それがなんとドミトリー形式のコリアン民泊。B&Bというのが今風なのでしょうか。

(ちなみに「民泊」は韓国語でも「민박(ミンバグ)」)


「普通のバッパーじゃだめなの?」って一回言ったけど、値段的にも確かにそこの方が圧倒的に安かった。

Marine Drive駅を出て民家が並ぶ通りを5分ほど歩いたらその民泊に着きます。見た目は普通の家(豪邸)
地下1階と2階建ての、カナダではよくある実質3階構成でした。

 

トリップアドバイザーやら調べて見たのですが出てこないので、韓国人コミュニティにしか知られていないのかもしれない、、、
民泊の名前も韓国語で失念してしまった、、、名刺が置いてあったので持って帰っておけばよかったと後悔。

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キッチン。
お米は自分で炊くぶんには自由に使っていいらしい。太っ腹。

 

入ってから出るまで全編韓国語でした。とはいえオーナーたちもバンクーバーに住んでる人たちなので、多少の英語はできると思いますが、壁に貼ってある注意事項も全部韓国語でした。

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僕は韓国へ行ったことがなく、韓国語を全くと言って習ったことがなく、韓国ドラマも見ないタイプの人で、初めてできた韓国人の友達がJ。

というくらいの韓国とあまり接点がなかった人間でした。この「みんながずっと韓国語で喋ってる状況」は完全に初めて。

語学学校には韓国人がJしかおらず、彼が日本人の友達とつるんでる時にみんなが日本語で話している時ってこんな気分なんだなぁとか思ってしまいました。ここはカナダなのに。

 

荷物を置いて軽装になって、バンクーバーの街へ繰り出します!

グランビルアイランド

まず最初に向かったのはグランビルアイランド。かなりの大雨でしたが、屋根のないバス停でバスを待ち、バスに乗り込みました。

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じゃーん、これがグランビルアイランドの入り口。

 

グランビルアイランドはイェールタウンのちょっと下にある小さな出島です、出島ですが橋でイェールタウンとも繋がっています。マーケットとシーフードが有名な観光地になっています。

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バンクーバーもビクトリアも、「冬といえば雨」なのであまり天気が良くありません。

レインクーバーという呼び名もあったり。

 

というわけでパブリックマーケットへ。

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中はお肉や野菜、魚介を売るような本格的な市場と、フードコートのようになっているエリアとがありました。
魚介のお店は日系の方がやってるところもあって「海の幸」って旗が舞ってた。

 

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フードコートも当然のようにジャパニーズフードを売るお店があり、そうでないお店でもたくさんの日本人(アジア人)が働いていました。

 

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紅茶屋さん。

 

フードコートはお酒のつまみになりそうなものばかりですが、カナダは飲酒の法律が厳しいのでこんなところではお酒は売っていません。

ぐるっと回ったところでJが「これで(グランビルアイランドの見るとこは)終わりだよ、移動しようか」と、滞在時間30分もないくらいで提案してきてまじかと思った、マーケットの外もいろんなお店があったのですが、雨降ってるしまぁ別にいいかって感じでしたが。

グランビルアイランドでビクトリアの語学学校の友人C(今はバンクーバーの学校に通ってる/女子)と合流し、3人でバスでガスタウンへ。

オシャレなガスタウンと治安最悪なチャイナタウン

バスでダウンタウンへ移動しガスタウンへ。

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ガスタウンは「バンクーバー発祥の地」と言われるくらい歴史のあるエリアで、古めかしい建物と街の雰囲気が特徴です。
たくさんの飲食店やショップ、おみやげ屋の並ぶ通りとなっています。

中でも有名なのがこの蒸気時計。

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15分ごとに蒸気の汽笛で時間を伝えてくれます。みんなカメラ構えてるよ。

 

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ガスタウンの名前の由来になったギャシー・ジャックの像。

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なお、ここら辺から東はだんだんと治安の悪い地域になってきます。


20世紀FOXのマーベル映画「デッドプール」の撮影地になったチャイナタウンもそこに位置するのですが、
どのガイドブックを読んでも「行かないほうが無難」と書かれているほど。

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Jは「一度歩いたことがある」ということで、度胸試しで3人で歩いてみることにしました。

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街はこんな感じ。

ネオンは綺麗ですが、お店とか歩いている人たちとか見ていても、もう異様な感じは隠しきれません。ホテル予約サイトで「中心部なのにめちゃくちゃ安いじゃん!」みたいなホテルはだいたいここら辺にあるので要注意です。


雨だったのでそもそも人が少なかったのもありますが、異常なまでのマリファナの匂いがすごかったです。
(ブリティッシュコロンビア州はマリファナが合法なので街のいたるところで匂いがしますがこれは異常)

 

そこらをフラフラしている人も、どうみてもラリっている感じ。
黙って歩いていれば別に何もしてきませんので大丈夫でしたが、まぁ確かに怖いなぁという感じの街でした。

僕らが大丈夫たったからと言ってみなさまの安全を保証できるわけではないので、もし行かれる際は細心の注意を払って行動してください。

 

カナダ版ソアリン、フライオーバーカナダ!

そのあとはまたガスタウンを通り、カナダ・プレイスへ。

 

今回僕が唯一提案した「フライオーバーカナダ」を体験するためです。
コリアンの彼は「何それ?」って感じでしたが、行ってもいいよという感じだったので事前にチケットを買っていました。

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で、フライオーバーカナダの場所、大いに迷った。
なんかコンベンションセンターでコミコンみたいなのがやっててコスプレ集団がいる中をうろうろしまくってた。
やっとの事で見つけたFly Over Canada。

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これは世界のディズニーリゾートにある「ソアリン」と同じような技術を利用したアトラクションで、遊覧飛行を疑似体験できます。それのカナダバージョン。

 

感想は、、、ディズニー版よりいい 笑

まず映像が長いので満足感があるのと、動きがディズニー版より勢いがあります。
ディズニー版はディズニーにあるとは行っても、このアトラクション自体はディズニー色の強いアトラクションではないので、ならちょっと時間が長くいろんな景色を楽しめるほうがいいかも。
まぁ、体験するのにお金はかかるけどね、、、

居酒屋へ

そのあとはバンクーバー住みの友達Cのおすすめで、バンクーバーには結構あるという日本風の居酒屋へ向かいました。

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ガスタウンにある 「Guu with Otokomae」というお店。

 

guu-izakaya.com

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味はまんま日本の居酒屋という感じで良かったです。お客さんは日本人よりも韓国人の方が多かった印象 笑


う〜ん、ただ値段はやっぱり高いかな。お腹いっぱい食べるのは貧乏留学生にはちょっと大変な価格でした。

韓国のカップうどん

その後はCと別れて、ロブソンストリートまで行きました。


ロブソンストリートは韓国系をはじめとしたアジアンなお店がかなり軒を連ねる通り。日系ラーメンレストランも数多くあり、激戦区です。

 

居酒屋が高かったのであまりお腹いっぱい食べれなかったと言うJは、民泊で白米が食べ放題なので「カップ麺とキムチを買いにいく」ということで、ロブソンストリートにある超でかい韓国系グロセリーストアの「Hマート」へ。


小さなビルではありますが、ビルまるごとHマート?ってくらい、その建物の中は韓国食品で溢れかえっていて、もうそこは韓国だった。

www.hmart.ca

カナダではコンビニとかで普通にまるちゃんの焼きそばとかが買えますが、やはり値段が高く、カナダ人の味覚に合わせたであろう怪しいフレーバーなので、僕はよく韓国系の「ノンシム」のカップ麺を買います。

味は辛いですが卵とかチーズとかいれて味を丸くしてから食べてる。

 

で、Jは今回それを買ったのですが、僕は彼の「うどん美味しいよ」というこおすすめで同じくノンシム社のうどんを購入しました。
まぁパッケージ見て「これ絶対うどんじゃないと思う」と彼に言ったけど。
Marine Driveの駅前のリカーストアでお酒を買い、民泊に戻りカップ麺を食べます。

 

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うん、やっぱりうどんの味じゃなかった。っていうか無味、、、麺細いし、なんか謎に辛いし、、、

 

Jはキムチとごはんに満足したようで、僕は昨日3時就寝だったこともあり、先にシャワーを浴びて寝ました。

 

居酒屋こそ行ったけど、初日から「なんだか韓国漬けなバンクーバー旅行が始まってしまったなぁ、、、」と思うのでした。
そしてその予感は日に日に強くなっていきます 笑

 

続く!

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バンクーバー&カナディアンロッキーへ男二人旅