2017年冬、ワーキングホリデーにてビクトリア滞在時に韓国人の友人Jとバンクーバー&カナディアンロッキーを巡る旅行をしてきました。
もはや二人旅でも何でもなくなってはいる。
はい、生活において非常にやんなっちゃう出来事が起きてますが、旅行記においてはただのノイズなのでそのうちまた別の記事に書きます。
もうやんなっちゃう感じなのでヘンなテンションですが許してください。
前回の記事
目次
起床〜出発
この日は6時起床。昨日と同じようにJにシャワー浴びてこいよと言われる(学んで)
僕はさっと顔を洗いコンタクトをつけて歯を磨いて準備しました。この日はスーツケースに閉まっていた防水パンツ(後にどうやらスキー用だということを知る)を身につけます。この日はほぼバス移動だけだったのでちょっと暑かったくらいですが、このスキー用パンツかなり助かりました。おかげで全然寒くなかった。
コリアン民泊を(特にチェックアウト作業とかもなく)後にし、集合場所のカナダプレイスへ。
朝食またティムホートン
カナダプレイスには側面にハングルで何かが書かれたバスが停まっていました。100%これだわ。
まだ誰もいないので近くのティムホートンで朝ごはんを食べることに。
この旅行のティムホートン利用率、、、
ホッケードーナッツという、バンクーバーのホッケーチーム(カノックス)のロゴがプリントされたドーナッツ。
いよいよ始まる韓国系ツアーバス
いい感じの時間になったのでバスへ。
Jが韓国語で話しをしてくれて無事乗車。さすがにバスガイドの女性はきちんと英語が話せました(そりゃそうだ)
今回利用したのがこちらのOKツアー。
www.oktour.ca
なんと日本語ページもありますよ。
乗客にはなぜかメキシコ人が3人と、日本人が僕1人、あとはみんな韓国人でした。
時間になったので出発し、ガイドさんがいろいろ話し始めます。ガイドはもちろん全編韓国語。
注意事項のような部分だけあとから英語でも話してくれますが、ほんのちょっぴりだけ。
ただ韓国語は日本語と近い部分もあったり、日本のカタカナと同じように外来語はそのまま外来語の音で話したりするので、なんとなくわかる部分もあります。
ホープ〜サーモンアーム
途中3箇所ほどで新たに乗客を拾ったり、トイレ休憩などをしてるうちに、あっという間の山道、そしてお昼の時間になりました。
お昼はチゲ鍋
初日のランチはホープという町(?)でとりました。ホープは映画「ランボー」の撮影地として有名とのことです。へー。
で、お昼を取ったのがこちらのお店。
ホープスシ。
韓国系オーナーが経営するスシレストランですが、スシの他にしっかり韓国料理もやってるみたいです。
ということで初日のお昼ご飯はこちら。
写真が下手でお米の方が目立ってますが、奥のチゲ鍋ね!
ガイドさんは「日本のミソスープっぽい味だから大丈夫」と言っていましたが、たしかにベースは味噌っぽいんだけど、まぁチゲなので辛いのなんの。汗かきながら。から過ぎてさすがにお腹いっぱいは食べれませんでした。
同席した韓国人ご夫婦はハネムーンでカナダに遊びにきたらしい。
ハネムーンでカナダまで来てわざわざチゲ鍋食べて嬉しいんだろうか、、、。
移動。外の景色は気づけば雪!
ホープは特に観光するわけでもなく、昼食後はまたバスで移動。
窓の外を見てみるともうそこは雪山です。
ここらへんでJが「たぶん今日は観光とかなくて移動で終わると思う、、、」とこぼしました。だろうね。
最初はおもしろがって聞いていた韓国語ガイドもわからなすぎて完全に飽きたので移動中は基本的にずっと寝てました。
サーモンアーム
夕方になってくるとサーモンアームという町に到着。
冬なので完全にオフシーズンですが、畑や農場の多い地域で、いろんな新鮮なフルーツが安く手に入るとのことでした。
豚さんもいるよ。
(おそらくこのツアーのスポンサーであろう)マーケットに足を踏み入れるとご覧のようにたくさんのフルーツが。
そしてその奥にはソーセージなども売ってました。豚さん、、、、
寒いのでコーヒーが欲しかったけど売ってる気配が一切なかった。
放牧地なのか、そもそも畑がある場所なのか、だだっぴろい雪景色が広がっていてテンションが上がりました。
ただし臭かった、、、
夏にはイベントもやっていそうな雰囲気だったので、夏に行くといいかもですね。
レベルストーク
そして晩御飯&宿泊のためにレベルストークという町へ。さらっと書いてるけど本当にバス移動長かったからね。
レベルストークは山あいの比較的大きな街で、けっこうたくさんアクティビティがあるっぽいです。
あるっぽいというだけで、このツアーにおいてはただの通過点になってしまったので何もしてないわけですが、、、
とりあえず熊の銅像。
中華、レベルストークの街
で、こちらで食べた晩御飯は中華料理でした。中華料理かよ!!(写真なし)
回転式テーブルを囲んで10人くらいで食べる中華でした。うん、おいしかったです。めっちゃ味濃かったけど。
白米がたくさん食べれたのとお茶が飲めたのでよかった。
この日一番カナダっぽい食事が朝のティムホートンだった。ばかな、、、
Jが「ホテルで飲むためにリカーストアに行きたい」というものの、バスにパスポートを忘れて来てしまったため叶わず、食後の自由時間は飲食店とセブンイレブン以外店がほとんど閉まってる街をうろうろして終わりました。雪降ってるしね、、、
意外にも?高級なホテルへ
その後はホテルへと移動。同じレベルストークの町にあるのですが、窓の外から景色を見る限りとてつもなく山奥だった。
たどり着いたのは意外にも高級そうなホテル。(外寒すぎて外観とか撮ってない)
トリップアドバイザーの評価めっちゃ高い。
「この程度で高級とかどんだけ、、、」って言わないでください。そもそもツアー代金$400(交通費宿泊費食費込み)ですから!
ビリヤード台とバッファローの頭。
ということで、食事はともかく、ホテル宿泊費を考えるとすごくお得に感じるツアーっぽいですね。まぁホテルは全然期待してなかったので何の準備もないのでほぼ寝るだけなわけですが。
というのも、ジムもあるしスパ(水着着用)もあります。なのでトレーニングウェアや水着を持って来ておくといいかもしれません。
部屋はJがちゃっかり写ってる写真しかなかったので載せませんが、めちゃくちゃ綺麗でした。
コリアンコミュニティとしっぽり飲み
ホテル内をちょこっと探検した後、Jが「ホテルのバーは高そう、近くでビール買えるところあるか聞いてみる」と言って一人でどこかに行ってしまったので、「雪山だぞ・・・」と思いながらも自販機でジンジャーエールを買って一人で部屋でごろごろしてました。
しばらくするとJが帰って来て「そこのバー安いって!!飲もう!!」となりロビー横のバーへ。
そこには同じツアーに参加していた女の子が一人いました。何の説明もなく韓国語で話し始める二人。
とりあえずビールを頼んでぎこちなくみんなで英語で自己紹介した。
24歳(韓国には0歳がないので韓国では25歳)の女の子で、旅行で半年カナダに来てるとか。
名前は聞いたけど韓国語の名前って全然わからんちんで覚えられなかった、facebookもハングルでした読めない、、、
友人と「ピッチャーで頼んで二人でわけよう」と言ってたらひとり$10で3杯くらい取れたからお得だった。
疲れていたのか結構酔っ払ってしまってフラフラだった上に二人ともわりと容赦無く韓国語で話すので「俺いなくてよくね?」って思ってたところに同じツアーのおじさんたちが現れて「一緒に飲もうぜ!」となりビールを奢ってもらう。
そのビールもカナダの地ビールでハーブ感のあるむちゃくちゃ不思議な味だった。
女の子が「大丈夫?部屋帰る?」と言ってくれたので「帰る!!」と席を立つとおじさんに「注いだビールだけでも飲もうぜ〜(たぶん)(韓国語だった)」と言われたのでその不思議な味のビールを一気飲みして「カムサハムニダー!!」って言っておじさんと握手して部屋に帰りました。
ちゃんとシャワーは浴びたしコンタクトも外したけどふらっふらだった。
自分がカナダにいるのか韓国にいるのかよくわからないまま、旅行3日目・ツアー1日目はほぼ移動だけで幕を閉じたのでした、、、。
続く!!!
バンクーバー&カナディアンロッキーへ男二人旅
- バンクーバー&カナディアンロッキーへ男二人旅 その1 〜計画編〜
- バンクーバー&カナディアンロッキーへ男二人旅 その2 〜準備編〜
- バンクーバー&カナディアンロッキーへ男二人旅 その3 〜1日目・BCフェリーとバンクーバー散策〜
- バンクーバー&カナディアンロッキーへ男二人旅 その4 〜2日目・リン・キャニオンと大雨のダウンタウン〜
- バンクーバー&カナディアンロッキーへ男二人旅 その5 〜3日目・ひたすら移動!韓国系ツアーバスに乗って〜(この記事です)
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