遡ること1年前、アナハイムのD23 EXPO*1を約1週間前に控えた僕は、D23 EXPOのために仕事をやめ、勢いで上海に飛んでいた。
え、上海いっちゃう?
— すん (@s_ahhyo) 2017年6月8日
D23 EXPOの1週間前に上海???????
— すん (@s_ahhyo) 2017年6月8日
深夜のテンションえげつないな?
— すん (@s_ahhyo) 2017年6月8日
勢いは大事です。
上海ディズニーランドは2016年6月12日開園のため、当時は1周年のアニバーサリー&夏休み?で大混雑。
入園しようにも、手荷物検査と入園ゲートをくぐるまでに、ものすごい湿気と悪臭の炎天下で2時間並ぶという文字通りの地獄を味わいました。
まだ着いてないけど、オープン5分後にしてソアリン90分待ちかー
— すん (@s_ahhyo) 2017年6月30日
人やばすぎるんですけど...はいるまでに2時間くらいかかりそう
— すん (@s_ahhyo) 2017年6月30日
上海なめてた pic.twitter.com/xll1T4mCYf
— すん (@s_ahhyo) 2017年6月30日
ちょっと雨降って2000人くらい諦めて帰ってほしい
— すん (@s_ahhyo) 2017年6月30日
この上下ツイートの投稿時間時間に注目。
2時間経ってもまだ入れてないと思わなかった
— すん (@s_ahhyo) 2017年6月30日
軒並みファストパス
— すん (@s_ahhyo) 2017年6月30日
終わってるし暑すぎてむり pic.twitter.com/uH7gSHpzoV
マジで地獄でした。
異国の地で危険な目にあうなんてそうそうないのだけど、本当に圧死、もしくは脱水症状・熱中症の恐れがありました。まさかディズニーで死を覚悟するとは思わなかったね。
本当に色々と(ディズニー以外の部分も)メンタルが試される事案が多くて
「これに誰か付き合わせてたら申し訳なかったな」と、逆にひとりディズニーでよかったと思いました。
まぁ中も本当に混んでいて、乗りたかったアトラクションも、乗れはしたのですがやはり待ち時間が長く、暑く、ぐったりしました。
とはいえ最高の体験ができたのも事実であり、本当に楽しかったんですよね。
僕が地獄地獄いうから悪いんですが
「上海ディズニーランド、暑くて臭くて超混んでて最悪なんでしょ?絶対行きたくないわ〜」
とかいう奴には、それはそれでカチンときちゃうんですよね。人間って不思議ですね。殴りたい。
というわけで今回はポジティブに、上海ディズニーランドのいいところをご紹介したいと思います!!
もうここまで読んでグッタリしてるみなさんが絶対に行きたくなる(?)上海ディズニーランド記事です!
目次
グリ半端ない
海外ディズニーといえばグリーティングです。
日本のディズニーにもいいところはありますが、やはり比ではありません。
そしてなんと、どれだけパークが混んでいようとグリーティングは比較的空いています。
以下、僕が体験したグリーティングです。
ミッキー・マウス(上海ディズニーランド衣装)
ジャック・スパロウ(パイレーツ・オブ・カリビアン)
ニック&ジュディ(ズートピア)
R2-D2&反乱軍パイロット(スター・ウォーズ)
ミッキー・マウス
ドナルド・ダック&デイジー・ダック
ダッフィー
プー(くまのプーさん)
スパイダーマン
どうですかこれ!!!
すべて整列グリですがだいたい5分〜30分並べば撮れます。一番混んでいたのが上海衣装のミッキーで60分ほど待ちました。あとはスパイダーマンが30分くらいかな。
ダッフィーなんか朝一番だったのもあり前に2組いませんでした。
朝の早い時間はアトラクションやファストパスに集中するので狙い目です。
お城ではプリンセスのグリーティングもありますが、かなり混雑しているので断念しました。
インスタ映え半端ない
上海ディズニーランドは唯一無二です。
他のどこにもない全く新しいタイプのディズニーランドです。
(後からできたトイストーリーランドはちょっと他のパークと差別化できてないけど)
他のディズニーパークに負けず劣らず、その風景はどこを切り取ってもインスタ映え間違いなしです。
飯がうまい
全然期待していなかった飯がうまい。
香港ディズニーランドとは一体何だったのか。
やるじゃねぇか上海!
ディズニーだけど意外としっかり中華メニュー。
ポークリブの上の黄色いやつはトウモロコシに見えますが、多分食品サンプルか何かです。
ただし菓子系は(まずくはないが)アメリカ仕込みって感じです。
あと現時点でテーブルサービスのお店が1店舗しかないので、混雑期は注文して飯を受け取ったはいいが食う場所がないということがマジで起きうるのでご注意ください。
カリブ半端ない
このブログでも何度か紹介している通称「上海カリブ」こと「パイレーツ・オブ・カリビアン:バトル・フォー・サンケン・トレジャー」
今までのボートライドの常識を覆す没入感、予想だにしない動き、展開、驚き。
圧倒的技術力でこれでもかと殴られます。
今までのカリブの海賊へのリスペクトもそこそこに、全く別のアトラクションに進化してます。
乗ってて本当に「そんなんできる?」「言っといてやできるんやったら!!」って感じ。
この流行ネタを織り込ませた記事を後から見返すのが怖い。
しかも回転がはちゃめちゃにいいのであんまり混みません(東京比較)
トロン半端ない
こんなんできる!????
言っといてや!!
できるんやったら!!
本当に「アドレナリンが出るってこういう感じなんだな」というえげつない爽快感、感じたことのない怖さです。
僕はバイク乗りではございませんが、バイク乗りの人はあの爽快感を想像できますか?あれで空を飛んでいる感覚です。
そんなんできる!????
そもそも外観がえげつないんです。外観だけで100億点。
中に入ります。異世界です。僕たちはグリッド*2にいます。300億点です。アトラクションに乗ります6000億点です。合計6400億点ですね。スカウターもぶっ壊れるレベルです。
そしてなぜかこれもあんまり混みません、なんでや。
これはただのコースターなので、映画は見てなくても大丈夫なのですが、あの世界観にどっぷり浸かりたければそして普段からあの世界観を思い出したければblu-rayとサントラ、セットで購入しましょう。マジで、いいぞ。
その他
あとはなんだろう、お土産が可愛いです。トロンを中心に。
あとめちゃくちゃ広いですね。やはりディズニーパークなのでどこもかしこも可愛いです。
それからやっぱり人が多いのとクソ熱いですね。夏は避けましょう。
とりあえずどうでしょうか、これで行きたくなりました?行きたくない人は無理に行かなくて大丈夫です。全然困らないです。
僕自身当時は「楽しかったけどもう5年くらいは行かなくていいかな・・・」と思ったりもしました。
不思議なもので、あれほどの地獄を味わって「もう当分行きたくない」と思っていた上海も、1年経つと何気なく行きたい気持ちになってくる
— すん (@s_ahhyo) 2018年6月8日
人間とは不思議なものです。
みなさんがもし行くことがあればしっかりと楽しんでください!言葉の通じない海外で、天候も日本と違うしマナーも悪くていろいろと困難はありますが、それに見合うだけの楽しみがありますよ!
まぁでも僕は香港がおすすめかな。
【追記】旅行記を書きました
書きましたっつーか、実は別サイトでずっと書いてたやつをこっちに持ってきました。
是非とも地獄を追体験してください。
- 【旅行記】上海ディズニーランドへ行こう その1 〜準備編〜
- 【旅行記】上海ディズニーランドへ行こう その2〜まだ準備編〜
- 【旅行記】上海ディズニーランドへ行こう その3 〜入る前から地獄〜
- 【旅行記】上海ディズニーランドへ行こう その4 〜1日目・カリブの海賊/パーク散策/グリーティング〜
- 【旅行記】上海ディズニーランドへ行こう その5 〜1日目・クリスタルグロット&トロン:ライトサイクル〜
- 【旅行記】上海ディズニーランドへ行こう その6 〜2日目・朝からグリーティングし放題〜
- 【旅行記】上海ディズニーランドへ行こう その7 〜2日目・大空の旅へ〜
この上海ディズニーランド旅行で起きたハプニングも。