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【雑記】僕とスター・ウォーズとの出会い。

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本当にこれをこのタイミングで書くのが必要かどうかはわからないけど、まぁいい機会だと思って書くことにする。

 

僕とスター・ウォーズとの出会いについて。

 

 

というのも、この記事を書いて以降、沢山のコメントをいただくのです。

www.sun-ahhyo.info

 

基本的に、僕と異なる意見のものであっても、なるべく拒絶せずに掲載している。

僕自身がコメントを返すのは、数が膨大なのと、「まぁそれは僕も思いますよ」と納得できる部分もあるので、きりがないししてないけど全部読んでいる。

 

本当にブログなんかやってても全然良いことないなと思うのが、

基本的には全て削除しているんだけど、やっぱり攻撃的だったり、人をバカにした内容のコメントが多いこと。

僕も記事中で必要以上に煽ったりもしてるので悪いんだけど。

 

 

で、そのコメントの中に

「この人(僕)はディズニーオタクだから、スター・ウォーズがディズニーになってから映画を観ただけで、スター・ウォーズに思い入れも何もない」

というような感じのコメントがありまして。

まあ普通に承認せず削除したんですけど。 

 

よくもまぁ、想像でそんなこと言えんなぁと思ったので、

原動力が不純というか健全ではありませんが、そういえば書いてなかったよねと思ったので書きます。

マーベルやディズニーに関しては書いたしね。

動機は不純ですが、内容はポジティブに書くことに努めます。

 

目次

原体験以前

とはいいつつも、僕がスター・ウォーズと出会ったのはかなり遅い方だとは思う。

 

僕がスター・ウォーズという存在をなんとなく意識し始めたのは5歳か6歳くらいの頃だったと思う。

 

当時は長野に住んでいて、家族でよくTSUTAYAにVHSを借りに行った。

VHSだ、DVDが存在したかどうかはわからないけど少なくとも我が家にはなかったと思う。

 

そこでビデオを借りたのが最初?というとそんなこともなく、

そのTSUTAYAの一角が、店長の趣味なのか映画関連のアメリカントイを売っているコーナーになっていた。

別店舗なのかそのTSUTAYAの店舗がついでに経営していたものなのかはわからない。

その一角だけ、今でいうヴィレッジヴァンガードみたいになっていた。

 

そこにそれはあった。

 

等身大カーボン凍結のハン・ソロである。

 

 

あのアメリカントイがたくさん並ぶ一角。

エイリアンやチャッキー、ジェイソンなどのホラー系、はたまたマーズアタックやSF映画の宇宙人やらなんやらに囲まれていた等身大カーボン凍結のハン・ソロ。

 

当時小学生だった僕は思った。

 

 

「この映画はこわいやつだ」「観てはいけない」と。

 

 

僕が「エピソード5」を見るのは、初めてスター・ウォーズを見るよりも、それよりももっと後の話である。

 

 

「ファントム・メナス」漫画版との出会い

僕とスター・ウォーズとの出会いは「ファントム・メナス」公開時期だから1999年ごろ。

今から約19年前なので僕はまだ9歳か10歳。

 

当時読んでいたコロコロ コミックに、なぜかファントム・メナスの漫画版が掲載されていて、その新鮮な世界観がめちゃくちゃ面白くて、のめり込むように読んだのを覚えている。

shinshibunsei.com

僕の書評ではないです。

単行本あるんだ…。

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス―映画原作 (てんとう虫コミックススペシャル)

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス―映画原作 (てんとう虫コミックススペシャル)

 

 

月刊誌に掲載された漫画を読んだ時に、親に「スターウォーズ観たい!映画館に連れて行って!!」と言ったけど、「絶対難しくてわからないからダメ」と言われたのを覚えている。今考えるとひどいな…。

なので実際に映画を観たのはTUTAYAでレンタルが始まってからだった。

 

初めて観たスター・ウォーズは特別だ。

比較的不評な新三部作も、ファントム・メナスが特別だからこそ僕には特別に思える。

 

「お姉ちゃん天使なの?」と尋ねるアナキンがずっと心に染み付いている。

 

自分と同い年なのに、危険なポッドレースを駆け抜ける彼の姿。

そのポッドレースシーンの興奮。

 

そして奴隷解放。母との別れ。

ジェダイ評議会での「歳をとりすぎている」という理不尽な意見。(当時は「だって9歳だよ!?」と思っていた)

 

「エピソード1」公開時にアナキンと同じ9歳だった僕は、話の内容なんてほとんど理解してなかったと思う。通商連合がどうとか。

それでもこの話をコロコロコミックに載せたというのは本当にうまいな、と今なら思う。

自分もアナキンのように、パイロットに、とかジェダイの騎士に、と憧れた人は多いと思う。

 

旧三部作との出会い

 

旧三部作をちゃんと観たのは2005年にDVDボックスが出た頃だと思う。

兄が父にこのDVDボックスの話をしたら「そんなに言うなら買ってこいよ!」と1万円札をぽんと出したのが、我が家でもかなりレアな展開だった。

 

 

「クローンの攻撃」はわりと早い段階で観たんだけど、「シスの復讐」は多分公開前だったと思う。

 

いきなり「助けてオビ=ワン・ケノービ」だから「えっ!!」ってなった。

その当時はまだアナキンがダースベイダーになる事も知らなかったし純粋なものである。

(実際はコロコロの解説コーナーでネタバレされてたのだけど、スターウォーズの仕組みもよくわかってなくて、EP1の時点で「ダースベイダーにならなかったからなんかの勘違いかな?」とか思っていた。幼い。)

 

 

スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

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追記:それでも衝撃はない

思い出したことがあるので追記する。

 

それでも「帝国の逆襲」を観たときの衝撃はそれほど大きくなかったと思う。

コロコロコミックを読んだことでアナキンがダース・ベイダーになるネタバレもされていて、「新たなる希望」で主人公がルーク・スカイウォーカーという名前であることも知っていた。

そこまで知っていれば、どういう話の展開になるかは薄々感づいてしまう。

ああ、ダース・ベイダーはルークの父親なのだと。

 

世の中には大人向け、子供向け問わずスター・ウォーズのパロディがあふれていたし、大好きな「トイ・ストーリー2」なんかにも描かれている。

 

現代においてなんの事前情報も得ずに、帝国の逆襲の衝撃を体感するというのは難しいと思う。

スター・ウォーズ旧三部作は面白い映画だけど、やっぱり古い映画で映像的なすごさも新三部作の方が上で印象に残っていた。

 

だからそういう意味でも事前情報なしで「帝国の逆襲」を観たときのような衝撃を与えてくれたのが、僕にとっては「最後のジェダイ」だったように思う。

 

 

 まとめ

 

ただ僕がスター・ウォーズにどれほど思い入れがあるかどうかは、そもそもそんなものさしがある訳ではないのでわからない。

好きだけど熱狂的かと言われたらどうだろうと思う。

スター・ウォーズは本編8本とスピンオフ2本しか知らないし、クローンウォーズも最近ちょこっと見始めたばかり。

 

度がすぎたマニアたちを見てちょっと冷めた感じになることもある。

「『最後のジェダイ』を評価してるからコイツはにわか」というのなら、ご自身の判断のもと、もう勝手にしてくださいという感じ。

 

そもそもあの記事を書こうと思ったきっかけも、某熱狂的スター・ウォーズファンが「『最後のジェダイ』褒めてるやつはバカばっか!映画見る目ないんだからもう2度と映画見るな!」と言ったツイートを見たからだ。

 

そもそも作品を評価するのに、出会ったタイミングがどうとか、思い入れがどうとかは、あんまり関係ないと思う。

どのダメ作品が好きでも、たとえにわかでも、他人に「見る目がないから2度と映画を見るな!」と言われる筋合いはないだろう。

そもそもなんで自分の価値観が絶対であると信じて疑わないのだろう。

いろんな人がいていいはずだ。

だから僕自身も、僕の感想と違う感想を持つ人を否定しないよう心がけている。

もちろん拒否するしないはあるし腹も立つこともあるが、必要のない暴力的な言葉は避けるようにしているつもりだ。

 

 

僕の記事に、今回のようなコメントを残したあの方が果たして何歳で、何歳からスター・ウォーズにはまり、どれだけ愛してきたのかはわからない。

さぞかし大昔から、おそらく公開当時の1977年ごろから大好きだったんでしょう。知らんけど。

 

もちろん熱狂的であるからこそ出せる感想や言葉というのもあるだろうし、それは否定しないし尊いことだと思う。

ただそれすら、自分の年齢や経歴(ファン歴)でマウントを取ってしまえば一気に価値がないものになりますよ、とだけ言っておく。

もちろんスター・ウォーズだけではなく全てのジャンルに言えることだけど。

 

 

 結局ネガティブになってしまったけど、僕が言いたいのはこんな感じ。

 

ディズニーもルーカスフィルムも馬鹿だなぁ下手こいてるなぁと思うけど、基本的に「ローグ・ワン」も「最後のジェダイ」も「ハン・ソロ」も好きです。

もちろん過去6作も。

 

 

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