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世界を旅するDオタの旅行記/映画レビューブログ

大雪で飛行機が欠航したのでPacific Coach Linesを利用した時の話。

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半年くらい前の話で恐縮ですが、2月に日本へ一時帰国した際、ビクトリアに戻ってくるときにバンクーバーとビクトリアは滅多に降らない大雪に見舞われました。

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バンクーバー国際空港から。

その際に飛行機が欠航になってしまったため、Pacific Coach Linesというバスを利用したのでその時のレポートです。
普通に帰るよりも高くつきますが、いざという時の手段の一つとして知っておくと便利かと思います。

 

目次

飛行機の欠航は日本滞在時点でわかっていた

バンクーバーとビクトリア間の飛行機の欠航は前日、つまりまだ日本滞在時点でエアカナダからメールが届いており、すでにわかっていました。

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このタイミングですでに別の便に振り替えが決まっており、それがさらに翌日の朝。
空港で1泊するのは他に手段がなければするんだけど、できれば避けたい。
その日はすでにシフトも入っていたので、振り替え便が遅延しない保証もないので、お金は別途かかるがフェリーで帰ることに決めた。

トラブルを英語で乗り切る人は本当に尊敬するが、やっぱり日本語が通じるに限る。
というわけで成田のチェックインカウンターで「バンクーバー〜ビクトリア間はキャンセルお願いします」と告げた。

スカイトレインも動かない

エアカナダの便で無事にバンクーバーへ到着。入国審査をして荷物をピックアップし、スカイトレインの駅へ。
外は大雪。スカイトレインの駅もごった返している。
しかも、来た電車は一駅しか進まないとのこと。つまり空港の駐車場までしか行かない 笑

30分くらい待ったけど動き出す気配がないのでもう諦めた。

タクシーか、フェリー乗り場まで行ってくれるバスがあるかなと考えたが、そういえば「バスごとフェリーに乗ってダウンタウンまで行ってくれるバス」があることを思い出した。

BC Ferries Connector

空港でスタッフの人にフェリー乗りたいんだけど?と聞いたら案内されたところがドンピシャで、そこがこのPacific Coach Linesの窓口だった。

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そのほかダウンタウンからダウンタウンまでの移動でいうとBC Ferries Connectorという会社もあるみたいです。

今回は空港からなのでPacific Coach Linesを利用しました。

なんとラッキーなことに窓口で働いていた女性が日本人の方で、日本語でサクサク手続きができました。
スーツケース用のタグをもらい、窓口でお金を払って出発時間まで空港内で時間を潰します。

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プリンタの不具合か、領収書の印刷がぐちゃぐちゃ。

この$63.43にはフェリーの代金約$17も含まれています。
フェリーのチケットはバスの車内でもらえますが、バスごとフェリーに乗り込む都合上特に見せることはないので領収書って感じです。

 

ところどころ不安になるが、結果としては楽。

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バスには2回乗ります。
空港からフェリー乗り場まで行くためのバスと、実際にフェリーに乗り込むバスの2種類。

 

なのでフェリー乗り場で荷物と一緒に一旦降ろされ、違うバスに乗り込み、フェリーの中でまたもや降ろされるという形です。
フェリー乗船中は基本的にはバスの外に出るように言われるので、バスの位置を忘れないように、そして「車に戻ってね」のアナウンスを聞き逃さないようにしましょう。

そんなこんなで若干不安になりながらも、空港→スカイトレイン→バス(基本的に大混雑)→フェリー乗り場の移動のしんどさを知っている僕に取ってはめちゃくちゃ楽でした。特にバスは混雑していると立ってないといけないのでバス酔いの激しい僕には今回みたいにきちんと座れるのは大きなポイントです。バス自体も観光バス仕様なのでソファーがしっかりしているのもリラックスできるポイント。
荷物もバス車内に置いておけるので、ひとりで移動する時に荷物を取られる心配も多少は減ります。
フェリーが港に着く前に再びバスに乗車、ビクトリアのダウンタウンまで行ってくれます。

 

約$30追加で得られる安心・・・。
そもそも今回みたいにスカイトレインが動かなければ他の手段はタクシー利用とかになってしまうと思うので、それと比べればお得かなと思います。


行き帰り両方利用すると$60なので結構な贅沢ではありますが、お金に余裕があればかなりオススメですね。

 

 

 

 

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