『ダックテイルズ』第2話感想です。
1話を見た人はフリがあったので気付いたと思いますが、第2話は直接第1話の続きで、2本で一本のストーリーになってますね。
※ディズニーデラックス掲載の話数ナンバリングと異なることがありますが、ディズニーチャンネルジャパン放送順に準拠して掲載しております。
前回の感想
ストーリー
前回で就職活動していたドナルドは、世界で二番目の億万長者グロムゴールドの会社に雇われます。グロムゴールドは荒々しそうな乗組員を集め、海中に眠る都市アトランティスの宝を狙います。
一方、甥っ子たちとウェビーを連れ、潜水艦でアトランティス大陸を目指すスクルージ。操縦はランチパッド。
スクルージは安全な道で時間をかけて向かう予定だったが、ショートカットしたいルーイのイタズラで地図のルートが書き換えられ散々な目に。なんとかアトランティスにたどり着くものの、宝を横取りしようと目論むグロムゴールドの船に後をつけられていて・・・。
プチ「海底二万マイル」+「アトランティス」
潜水艦で巻き込まれるトラブルや、アトランティス大陸の描写など、やっぱり長編「海底二万マイル」と「アトランティス/失われた帝国」っぽいところが突っ込まれてますね 笑
さら〜っとテンポよく描いてギャグにしちゃってますが、パロディというか、元ネタが一緒なのでまぁそういうシーンもあるわなという感じ。
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デューイとスクルージの師弟関係
もしかして、この作品の主人公はデューイなのか?
後先考えない無茶っぷりはほかの甥っ子たちと変わらないながら、スクルージの甥っ子たちに対する愛情に疑念を抱いていたり、なにかとセンチメントを感じる彼のキャラクター性がやや気になります。
最後の伏線だろうシーンも然り。
スクルージと口喧嘩して険悪なムードになったかと思いきや、デューイの機転に目を輝かせて彼の才能を伸ばそうとする展開はアツい。
デューイとスクルージの間に築かれる師弟関係。
他の二人よりも精神年齢が高いからこそ傷つく部分も多いけど、成長も早いというのもいい感じ。少年漫画みたいだ・・・。
あと全然違うところでウェビーも他の2人も大人の殺し屋を難なく倒していて、ここら辺のムチャぶりはカートゥーンだなぁと笑いました。
ウェビー強すぎだろ。
ドナルドやランチパッドの、痛い目みちゃう大人のポジションも「いかにも」って感じのベタさがきもちいい。
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