第2話です。
安定の面白さでした。
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ストーリー
スタンにより釣りに連れ出されたディッパーとメイベルは、湖にモンスターがいると主張するおじいさんに出会う。誰一人おじいさんの話を信じないなかで、雑誌で見つけたモンスターの写真コンテストを思い出したディッパーたちはスースと一緒に、スタンを置いてモンスターハントへ出かけてしまう。
湖の島でモンスターらしき鳴き声を聴き対峙するディッパーたち。
一方取り残されたスタンは釣りの仲間を見つけるため、様々な観光客にちょっかいを出すのであった。
テーマは「家族」
カメラのくだりのギャグは大好きだった。あとビーバーね。
「そこにモンスターがいるぞ!」となった時にニヤニヤしながら小突き合うディッパーとメイベルみたいな、ああいうしょうもないシーンがたまらん。
今回はより「家族」に焦点を当てたストーリーで、「頑固で困り者のじいさんも本当は寂しいだけなんだよ」というメッセージがあったと思います。
スタンの意外と素直な部分というのも垣間見えました。
けどそこをウェットな展開にせず、寂しがり屋のジジイをしっかり煽りつつがっつりジョークにしていく展開はさすが。
ガラス運んでた人たちは何するつもりだったんだろ。
ガブリモンスターのミステリー
第2話にしながら、ジャーナルの出番がほぼ皆無で(1回登場するけどあんまり意味ない)オチもオチだったのでミステリー要素はかなり薄い回になっていたのが残念。
最後のアレに関しても、もし序盤にガブリモンスターの話が出たタイミングでジャーナルに載ってる!みたいなくだりがあれば説得力もあるし、伏線として生きていたと思うんだけど、ただのジョークみたいな感じになってしまっていたのは惜しいかなぁ。
あの変なじいさんの話をそのまま信じるというのも変な話ではある。
- 作者: Alex Hirsch,Rob Renzetti,Andy Gonsalves,Stephanie Ramirez
- 出版社/メーカー: Disney Press
- 発売日: 2016/07/26
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