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『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』第3話「スタン人形殺人事件」感想

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第3話です。

おー、超常現象ミステリーっぽくなってきてよかった。

 

 

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ストーリー

ある日ミステリーハウスにある隠し部屋を見つけたスース。そこにはかつてスタンが見世物にしていた蝋人形が大量に保管されていた。メイベルが新たにスタンの形の蝋人形を作りそれを目玉として蝋人形館の再オープンを計画。「無料のピザがもらえる」と嘘の広告を出して大々的に記者会見を行ったが、嘘がバレて大ブーイング、会場はめちゃくちゃとなる。

その夜、スタンが目を離した隙にスタン蝋人形の首が切られ盗まれる事件が発生。

ディッパーとメイベルは記者会見にいた人物の中に犯人がいると考え、調査を開始する。

 

「どうだ!ど・どっ・どっ・ど・どうだ!?」

ミステリーチックで謎解き要素もあるのがこの話の良いところ。

とはいえ基本的にはギャグと超常現象のため視聴者は解けようがない感じ。

まともな推理ものじゃないというのが強みでもあり弱みでもあり、普通の推理ものだとミスリードや登場人物の的外れ推理が視聴者にストレスを与えるのに対し、グラフォだと完全にギャグに昇華できるのでめちゃくちゃ笑える。

一方でどうせまともな犯人ではないと、あらかじめ予想がついてしまうので、仕方ないとはいえ、謎解きの高揚感も薄く、本格ミステリーにはなりきれない部分もあります。真犯人が突き止められても、さほど驚きがないというのが惜しいです。

第1話の「ゾンビだと思ってたらノームだった」くらいの裏をかいて欲しかった。

 

そして今回もまたジャーナル3は出番なし。ぱらぱらめくっただけ。

 

スタンの「どうだ!?」をサンプリングして用意しているスースやばいでしょ。

ちょい役が濃い

マクガケットじいさんや保安官たちをはじめ、キャラクターがさりげなく第2話に登場した人たちばかりで、やはり町の住人はその場その場で見繕っているのではなくある程度用意してるみたいですね。

ちょい役ながらも個性がやばめのキャラクターが多いのでおもしろいです。

 

バイク乗りのたまり場のバーでセキュリティをやってる黒人の男が顎にchin、首にneckとタトゥーを彫っていて笑う。

木こりが腕相撲ゲームをぶっ壊している時に後ろで煽っているおっさんも、おそらく第2話で魚にプロレスを仕掛けている一家を煽っていたおっさん・・・。

 

まとめ

普通に面白いんだけど、やっぱり第1話の衝撃が強い分、どんでん返しの部分が予想の範囲内を超えないというか、ちょっと慣れが出てきてしまった部分があるね 笑

 

メイベルやスタン大叔父さんも含め、ちょい役に至るまでキャラクターが狂っているので、笑いの要素が強いのはよかったです。

 

 

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