第5話。
おもしろい!!片思いロマンス、ホラー、超常現象&激ヤバ展開、そして教訓ギャグという盛りだくさんの内容で一番攻めていた気がします。
もっとこういう回がほしい。
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ストーリー
スタンに店の留守番を任されたディッパーたち。アルバイトのウェンディに誘われて屋上へ行き、ディッパーは年上のウェンディのかっこよさに憧れ、片思いの気持ちを抱くようになる。
ある日仕事終わりに友人たちと遊びに行くウェンディに自分達も連れて行って欲しいと頼むディッパー。ウェンディは快く承諾する。しかしウェンディの友人たちはディッパーを子供扱いするため、いいところを見せたいディッパーは不満になるのだった。
その日のウェンディの遊びのプランは「夕暮れから夜明けまで」("Dusk 2 Dawn")という名前の、営業停止になったコンビニに忍び込むことだった。
しかしそのコンビニにはかつて殺人事件が起きたという噂があった。
ミステリー回!
無人のコンビニで好き放題するディッパーたちに突然襲いかかる超常現象、幽霊の呪い。
ぞくっとする演出と「ミステリーゾーン」的な音楽、次々にコンビニの商品などにされていく仲間たちなど、ギャグ全開ながらもおもしろい恐怖演出が施されています。
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シャツをズボンに入れるのダセぇ!
その幽霊の正体が「若者に迷惑をかけられて心臓発作で死んだ」店主夫婦、迷惑をかけられて出入り禁止にしたところ「ラップミュージックで仕返しされた」というのである。やばい。殺人ラップ。
呪いを解く鍵だったのが、ディッパーの「僕は若者って歳じゃない」というものだったのですが、ディッパーはウェンディの仲間に入れてもらうために12歳であるのを13歳と歳をごまかしていて(あんまり変わらん)英語版だとそのあとに毎回"Technically, 18."「厳密にいえば18歳」(日本語は「だからもう子供じゃない」)と言っています。
英語のTeenが何歳から何歳までを指すのかよくわからないんですが、幽霊たちの「10代」には含まれていなかったようで、ディッパーの懇願により呪いが解かれます。
「若気の至りでご年配に迷惑をかけてはいけない」というメッセージと、「カッコつけるために見栄張って嘘をつくのはダサい」というメッセージが含まれています、多分。
ありのまま正直こそがかっこいい。多分。
ほんでディッパーたち12歳だったんかい。
スマイル・ディップ
メイベルがコンビニで見つけた発禁のお菓子「スマイル・ディップ」
これを食べたことによりメイベルがトリップしてしまいます。やばい。
ビートルズのイエローサブマリンのアニメーション的なカラフルサイケデリック、そんでパッケージのキャラクターがめちゃくちゃプルートだった・・・。
ディッパーたちはコンビニのお菓子とか平気で食べてるけど、コンビニにあった新聞紙の日付が1995年で、お菓子の賞味期限とか大丈夫かよって思った。
スタンが見てたテレビ番組
スタンが「おばあさんも退屈する白黒チャンネル」を観ていたわけだけど、あれはなんかのオマージュだったんだろうか・・・。
とりあえず登場人物と役者の名前が長すぎるだろ。
まとめ
(ギデオンを除く)ディッパーとメイベル以外の登場人物が超常現象に巻き込まれた(目撃した)初めての回になりました。
これだけ普通じゃない出来事がたくさん起きていながらも、グラビティフォールズがおおごとになっていないのも不思議な話。
ディッパーのダンスはギデオン回並みにむず痒い時間だった。
蝋人形シャーロックホームズも言ってたように「女の子みたいに可愛い」と言われるのが彼のコンプレックス部分でもあるんですね。12歳の男の子って感じだ。
Dask 2 Dawnは 7:00 AMから11:00 PMまでやってたセブンイレブンとかけてるんだろうけど、笑うところなのかどうかはわからん。

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