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『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』第1話「ストーミーウェザー」感想

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 今書いてる「ソフィア」と「ダックテイルズ」と「グラビティフォールズ」の感想がとりあえず10話ずつは更新できたので、同時並行で「ミラキュラス」の感想も書いていきます。

これに関していうと15話まではもう見ちゃってるんだけどね。

しかもディズニーチャンネル製作じゃないし。

(というのも他の作品に比べても「ミラキュラス」の検索でブログにたどり着いてくれる人がめちゃくちゃ多いからという下心がある)

 

ひとまず過去に書いた記事がこちら。

www.sun-ahhyo.info

 

 

ストーリー

テレビ番組「キッズ・プラス」のお天気ガールを決める番組投票で決勝を争う少女、ミレイユとオーロラ。結果は大差でミレイユの勝利となった。プライドが高くミレイユを恨んだオーロラは、人の邪心につけこみアクマの力を与えスーパーヴィランにしてしまうホークモスの能力により、天候を操る力を得たストーミーウェザーに変身させられてしまう。

 

パリに住む普通の女子学生マリネットは、母の友人の娘であるマノンのベビーシッターを任されていた。そこに親友のアルヤが「公園でアドリアンが撮影をしている」と教えに来る。アドリアンはマリネットのクラスメイトでファッションモデル、そしてマリネットの憧れの人物であった。

公園でアドリアンの撮影現場を眺めていた3人だったがマリネットはマノンのわがままに付き合わされ、まともにアドリアンの姿を見れないでいた。そんな中カメラマンが女子モデルが必要と言い出したためにアルヤはマリネットと交代することを提案する。

メリーゴーランドに乗るところだったマリネットはマノンをアルヤに任せ撮影現場に向かおうとするが、そこにストーミーウェザーが現れメリーゴーランドを氷漬けにしてしまう。

 

マリネットには誰にも言えない秘密がある。

彼女のもう一つの姿は、魔法のイヤリング「ミラキュラス」の力を使いパリを守る正義のヒーロー「レディバグ」なのである。

マノンとアルヤを助けるため、レディバグへと変身したマリネットは、正体不明の相棒シャノワールと共にストーミーウェザーに立ち向かう。

 

オリジンじゃない第1話

第1話ですが、「ミラキュラス」は「なぜマリネットがレディバグになったのか」を途中まで描かずに進んでいきます。

また各話の話のつながりはほとんどないと言ってもいいので、基本的にどの話から見てもわからないところはわからないしわかるところはわかる、みたいな。

 

第12話と13話だけ話が繋がっていて、これがオリジンストーリーにあたるので、どうしても始まりが知りたいという場合は12、13話から観るといいかもしれません。

 

キャラクターをシンプルに紹介

第2話以降、クラスメイトや両親がガンガン登場しますが、今回は(オリジンじゃないとはいえ)第1話なのでモブキャラを除いたメインキャラクターがマリネット、アドリアン、ホークモス、アルヤのみ。

ということで、マリネット、アルヤ、アドリアンの関係性がわかりやすく描かれていたり、宿敵ホークモスの目的と能力が比較的丁寧に描かれていたりします。

(マノンは以降の話にいまのところ一切登場しないのでめっちゃノイズな感じはしますが)

 

特にマリネットの性格の描き方、恋愛下手っぷりや妄想癖などはしっかりめに描かれていて可愛らしいです。アドリアンを見ていると思わず口が開いてしまうところとか 笑

 

またこういうところは日本の漫画やアニメを参考にしているのかなって感じがしますし、フランスのアニメですが日本人にもかなりしっくりくる演出です。

 

戦闘シーンの本気度の高さ

「ミラキュラス」がすごいのが戦闘シーンの本気度の高さ。

CGアニメーション、特に締め切りが短めのTVシリーズで、ディズニーチャンネル作品(ソフィアとか)と比べてもめちゃくちゃ丁寧にCGが描かれていてちょっとびっくりする映像が楽しめます。

街中や建物の中を駆け抜けるスピード感、アクロバット感。

レディバグの必殺技「ラッキーチャーム」により、なんでもない道具を取り出して、それを利用したアイデアで敵を倒すシーンは時折予想だにしない展開が起きて、下手するとめちゃくちゃわかりにくくなってしまう、ピタゴラスイッチ的の戦闘描写などもわかりやすく楽しくカッコよく描かれています。

 

レディバグ&シャノワール

ヒーローに変身した後のレディバグとシャノワールの関係性の逆転も本作の見どころであり、これが本当に面白い。

おどおどしてドジっ子属性全開のマリネットがレディバグに変身した途端、シャノワールを手のひらで躍らせるようなお姉さん的存在になるというのがなんとも。

 

二人の共闘シーンもかっこいい上に、それぞれの能力の違いから「協力することで敵を倒せる」という部分も胸が熱くなる展開です。

 

アニメ‘ミラキュラス・レディバグ’のアートブック 「THE ART OF miraculous」 (ハードカバー)

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