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『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』第12話「サマーウィーンの恐怖」感想

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第12話。

真夏のハロウィーン回。教訓多め。

忘れがちだけど一応コレ、ディッパーたち夏休みって設定なんだよね。

前回の感想。

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ストーリー

グラビティフォールズには7月に真夏のハロウィーン「サマーウィーン」を行う習慣があった。

ディッパーたちパインズ一家は仮装して「お菓子かいたずらか」をするのを楽しみにしていたが、用意したお菓子がショボく、ディッパーがいくつか窓から捨ててしまう。

また、ディッパーはウェンディにパーティに誘われ、ロビーに「お菓子かいたずらか」をバカにされたため、メイベルたちとは仮装して遊びたくないと告げる。

そんな折、グラビティフォールズに伝わる伝説の化け物「サマーウィーン・トリックスター」が家にやってくる。トリックスターはサマーウィーンの精神を持っていない子供の家へやって来て人を襲う怪物だった。

助かる条件として一晩でサマーウィーンのお菓子を500個集めるという条件が課され、ディッパーは嫌々ながらもメイベルたちと「お菓子かいたずらか」をするのであった。

 

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「お菓子かいたずらか」

「トリック・オア・トリート」くらい訳さなくても日本に浸透してるよ!!!

 

サマーウィーンの時期にはかぼちゃがないからスイカでカービングするっぽい。

 

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サマーウィーンのトリックスター

後半のデザインがめっちゃ『千と千尋の神隠し』の「カオナシ」の化けたやつだった。

 

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また、泣くと飴ちゃんが出てくる仕草は「インサイド・ヘッド」のビンボンみたい。

グラビティフォールズが2012年、インサイド・ヘッドは2015年。

アメリカにはなんかそういう童話というか、キャラクター的なモチーフでもあるんだろうか。

 

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何も悪いことしてないのに犠牲になったゴーディ。

 

トリックスターの内側からスースが飛び出すのは『エイリアン』のチェストバスターのパロディかな。

 

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メッセージ

まず一つは、まずいお菓子でもぽいぽい捨てるな!というもの 笑

まぁ限度こそあれ、何でもかんでも切り捨ててしまう人は、きっと誰かの気持ちも知らずに傷つけているんだよ、っていうのは何となくメッセージとして見えてくるところかと思います。

 

とはいえ、リコリス(サルミアッキ)キャンディとか本当にメッチャまずいからなぁ。

 

海外では普通にスーパーに置いてあるし、ミント的な感じで親しまれてるっぽいけど、本当にヤバい味がしますよ。

 

もう一つのメッセージが、思春期で、好きな女の子やライバルのからかいに惑わされながらちょっとませていくディッパーと、「いつも一緒」もいつまで続くかわからない、だからこの一時を大切にしたいというメイベルの気持ちのすれ違いの切なさが、さりげなくじ〜んときます。

 

最後にさりげなくスタンがいう「サマーウィーンで大切なのは仮装でもお菓子でもなく、家族で祝うこと」という言葉も、ジョークっぽく締めながらも確信をついていますね。

 

 

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