ディズニーというジャンルは日本国内に「ディズニーチャンネル」という専門チャンネル「東京ディズニーランド」というテーマパーク「ディズニーストア」という専門店があり、そうでなくてもキディランドや様々な雑貨・菓子・あらゆるコラボ商品が手に入る、オタクにとっては比較的恵まれたジャンルです。
しかしながらやはりディズニーは海外の企業ということもあり、プロダクトが日本に入ってくるまでの間に様々な取捨選択がなされています。
たとえ天下のディズニー映画であっても、国内での売り上げが見込めない作品は現在でも劇場公開・国内販売がないというのが現状です。
大学生ごろから、ない銭をかき集めてじわじわとディズニー作品のblu-ray/DVDを収集し始めた筆者ですが、やはりこの「国内販売なし作品」の壁には何度かぶちあたりました。
おれ「ピクサー20作総復習終わったし、次はWDAS総復習でもするか!」
— すん (@s_ahhyo) 2019年1月29日
ラテンアメリカの旅「国内販売なし」
メイクマインミュージック「国内販売なし」
ファンアンドファンシーフリー「国内販売なし」
メロディタイム「国内販売なし」
イカボードとトード氏「国内販売なし」
ラテンアメリカの旅75周年!MovieNEX出してください!
— すん (@s_ahhyo) 2018年2月7日
クリスマスキャロルができたんだからできる!
頑張れディズニージャパン!君ならできる!
できるできる諦めるな!絶対にやればできる!
ディズニージャパン君はできなかった。
というわけで、もう国内販売を待つのは諦め、海外で販売されているソフトを買うことにしました。
日本語吹き替え版や日本語字幕はもちろん収録されていませんが、ディズニージャパンが仕事をしないんだからそれはもう仕方がない。
というわけで、いくつかの方法にわけてまとめてみました。
①海外の店舗で直接買う
基本的にはあまり現実的ではない方法です。
僕は2017年夏〜2018年夏までカナダにワーキングホリデーで滞在しており、その時に現地のドラッグストアで偶然欲しかった作品を手に入れました。
買いました…………… pic.twitter.com/UEIuHQ7kp3
— すん (@s_ahhyo) 2018年4月27日
なぜ現実的ではないかというと、やっぱり店舗の在庫の充実度が読めないので無駄足になってしまう可能性があるからですね。
留学やワーキングホリデーなど長期滞在できるのだったらまだしも、旅行でフラッと寄った先で購入するのはかなり運が良くなければ難しいかとおもいます。
そもそも海外ではソフト販売よりも配信の比重が上がっているために、タワーレコードのようないわゆる「音楽・映像ソフト専門店」がほぼ見つからず、電器店やスーパーマーケット、ドラッグストアの片隅にある(ほぼ最新作しか置いてない)コーナーから探すことになります。
購入した作品
- 『王様の剣』(Blu-ray&DVD)
- 『ロビン・フッド』(Blu-ray&DVD)
- 『ビアンカの大冒険』&『ビアンカの大冒険/ゴールデン・イーグルを救え!』(Blu-ray&2DVD)
これらの作品は日本ではDVDが販売されていますが、Blu-ray化は実現していません。
Blu-rayはオールリージョン対応のため、国内外問わずの機器で再生できますが、DVDはリージョン1のため国内機器での再生ができませんのでご注意。
また『ビアンカの大冒険/ゴールデンイーグルを救え!』はリマスター画質ではなかったのでちょっと残念でした。
②ネットで買う
まぁそうなるわな。
というわけでネットの海外サイトで購入し、国外発送してもらうというものです。
残念ながらUSディズニーストアのネットショッピングは、「映像ソフト」の国外配送に対応していないのでこちらで購入する方法は消えます。
有名どころなら(『シュガー・ラッシュ:オンライン』で一躍有名になった)eBayなどのオークションサイトですが、ディズニー作品のさほどレアなソフトでない限りはAmazonとかでOKかと思います。
Amazon.comで買う
というわけでAmazon.comで購入しました。
Amazon.comは昔ギターを買う時にアカウントを作ったような気もするし、もしかすると日本のアカウントが併用できるのかもしれない(わかんね)
🥰🥰🥰🥰🥰🥰 pic.twitter.com/aQptnVMySe
— すん (@s_ahhyo) 2019年2月21日
購入した作品
- 『ラテン・アメリカの旅』&『三人の騎士』(Blu-ray)
- 『ファン・アンド・ファンシーフリー』&『イカボードとトード氏』(Blu-ray&DVD)
『三人の騎士』は日本でDVD化されていますがBlu-rayはなし。その他の作品はディズニーチャンネルなどで放映されたことはあるものの、ソフト化は実現していません。
(パブリックドメインのため、ディズニー公式からではないソフトは流通しています)
『ラテン・アメリカの旅』&『三人の騎士』の2ムービーパッケージは一時期価格が高騰していましたが、再出荷がかかったのか今では価格が抑えられています。
それでも基本的に海外Blu-rayは$20〜30ほどで買えるのでやっぱりちと高いかな。
Amazon.ukで買う
世知辛い世の中で、「海外でもDVDしか販売がない(Blu-ray化されていない)」作品もチラチラあるのが現状です。
しかしながら前述した通り米国のDVDリージョンは1で日本は2。
アメリカ産のDVDを買ってそのまま日本で再生しようとしてもエラーとなり再生してくれません。
そのため同じリージョン2の国からソフトを取り寄せることになります。
というわけで今回お世話になるのはAmazon.uk。イギリスことユナイテッド・キングダムです。
Amazon.ukは一度も利用した記憶がありませんが、usと共通してるのかアカウント登録は不要でした。
メロディータイムとメイクマインミュージックのDVDはアマゾンukでポチりました
— すん (@s_ahhyo) 2019年2月22日
一応リージョン2だけど、フワッとThis DVD may not be viewable outside Europe.って書いてあってちょっと不安。
うおー!ちょっと待って今からスパイダーマン観に行くから pic.twitter.com/cR7oDOiUGQ
— すん (@s_ahhyo) 2019年3月8日
2週間くらいで届きました。
なんかDVDだったからか、送料込みでもめちゃくちゃ安かったのにびっくり。
追跡番号がなく「発送しました」って連絡があっただけなのもびっくりだし、普通にポスト投函だったのにもびっくりでした。
アウターケースがキラキラして素晴らしいのですが、包装してあるのが中のDVDパッケージだけでアウターケースはそのままなのでまぁまぁ細かい傷入ってました。
到着して意気揚々と再生してみたところ・・・
ま さ か の 再 生 不 可 https://t.co/IqiuIKpu2N
— すん (@s_ahhyo) 2019年3月8日
泣くかと思った。
まじでなんのためのリージョンなの・・・。
PCで行けたーーー!!よかったーーー!! pic.twitter.com/z7NBYXpNHv
— すん (@s_ahhyo) 2019年3月8日
ということでこの2本はPCのみの再生になりそうです・・・。
う〜、めんどくせ〜。
購入した作品
- 『メロディタイム』(DVD)
- 『メイク・マイン・ミュージック』(DVD)
どちらも国内販売なしです。
どちらも短編集のような形式なので、一部は他の作品とまとめて収録されていたりします。
アナと雪の女王/家族の思い出 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2018/07/18
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
WDAS作品コンプリートへの道
WDAS長編の映像ソフトコンプリートまであと13本。
— すん (@s_ahhyo) 2019年3月8日
買う順番はお財布と相談して決めます。 pic.twitter.com/8Zqj7rTgO3
というわけでWDAS作品の日本未発売ソフトはゲットできたので、あとは国内のものを地道に集めていこうと思います(もちろんDVDしかでてないやつとかはあるけど)
ディズニーDELUXEが登場し、米国のDisney+は全てのディズニー作品が観れると話題になっていますが、やっぱりオタクは作品を手元に置いておきたいんだよな。
ピエール瀧氏の事件もあり、特に吹き替えにこだわりがある作品はソフトを買っておくべきだなと再認識したりしました。
米国も一部カットとか編集とか普通にしますのでね・・・。
みんながいっぱいブログ読んでくれると、僕のソフトコンプリートが多分早くなります
— すん (@s_ahhyo) 2019年3月8日
よろしくな。