もう1年以上前の旅行の話になるわけですが、せっかく行ってきた旅行なので書かんと勿体無いなということで思い出しながら書きます。
状況としては2017年夏から始めたカナダ・ビクトリアでのワーキングホリデーの帰国約1週間前。突如与えられた3連休を活かし、単身シアトルへと旅行へ行きました。
全く何の心構えもしてないんだけど今から2泊3日で船で国境越えてシアトルに行くのが全然信じらんねぇ
— すん@プレゼント企画開催中 (@s_ahhyo) July 21, 2018
目次
- 目次
- フェリーで国境越え
- 「ここBECKで見た!!」
- ホステルへ。
- HI - Seattle at The American Hotel Hostel
- 近くで「日本のお祭り??」
- Viretta Parkへ
- ダウンタウンへ
- シアトル弾丸旅行記2018 シリーズ
- おすすめ記事
フェリーで国境越え
ビクトリアからアメリカのシアトルへはフェリーでいけます。
「ビクトリア・クリッパー」という名前の船で公式サイトから予約可。多分時期によって値段が変わります。予約自体は事前にしており、当日は直接インナーハーバーのフェリー乗り場へと向かいました。
船内持ち込み荷物は1人一つまで!
— すん@プレゼント企画開催中 (@s_ahhyo) July 21, 2018
と書かれた看板にビビったけど誰も守ってる気配ないし大丈夫やろ
バンクーバーから飛行機でアメリカへ行った時と同様、カナダ出発の時点でアメリカへの入国審査があります。
船なので忘れがちですが、国境を超えるのでもちろんパスポート必須。
米国入国審査、なんとかなったんだけど、5月にディズニー行った時の入国スタンプが押されてないとかでちょっとゴタゴタしてちょっと泣きそうになった
— すん@プレゼント企画開催中 (@s_ahhyo) July 21, 2018
出入国審査を終えると船に乗り込みます。思ったよりも小さめ。
車とかは積めないサイズですね。
謎日本語バッグを背負っている女性。ヒューマンレース。
しばしお別れ、ビクトリア。
船内は自由席です。
座席の前には観光案内雑誌などもあり。
ふむふむ。シアトルはこんな感じね。
フードの注文もできます、なんかコーラとか買った気がする。確か米ドル価格です。
船外にも出れますよ。この日はそんなに風が強くなかったですね。
WiFiない&国境越えるため電波も届かない中、約3時間。シアトルに到着です。
いきなりスペースニードルが丸見え。
着いてから入国審査というか、パスポート眺めながら質問されたりしたんだけど強面のおじいちゃん審査官に「ビクトリアでは何してるんだ?」
— すん@プレゼント企画開催中 (@s_ahhyo) July 21, 2018
「働いてるよ」
「どういう仕事?」
「ピザ作ってるよ」
って言ったら顔が緩んで
「なんてお店?今度行くわ」って言われた 笑
ビクトリア・クリッパーはピア69という場所に着きます。
「ここBECKで見た!!」
下調べを一切していなかったため、バスの乗り方もわからないし(そもそもバス苦手だし)ということでとりあえずWiFi使ってググれそうなところまで歩くことにしました。
なんかデカイ船もいっぱい。
船着場が延々と続きそうだったので、なんかバス停がありそうな坂道を登ってみる。
坂道もかな〜り長くてどこまでも続いている。
ウォールアートが可愛い。
やっとのことでお店が多い大通りっぽい道にたどり着き、ここらでWiFi拾えるかな?と思ってたら、なんと目の前にライブハウス「CROCODILE」が。
ここ、一体何かと言うと、シアトル出身の超有名グランジバンドNIRVANAが演奏していたというライブハウスなんですね。
僕はこのライブハウスの存在を漫画『BECK』で知りました(水嶋ヒロ&佐藤健で実写化もしましたね・・・)
『BECK』には名前を変えて「リザードハウス」という名前で登場しますが、外観は漫画のソレとほぼ同じ。
サクがわざわざ絵に書いて説明してくれるカフェスペース。
お昼の時間なのでリハーサルか、オーディションライブなのか、バンドマンたちが機材の搬入出をしていました。
ぶっちゃけシアトルに何があるか全く調べずに来た僕にとっては「行ってみたい場所」の一つだったので、意図せずいきなり目的が一つ叶ってしまいました 笑
カラオケデーもあるのか・・・。
ホステルへ。
マクドナルドでWiFiを拾い、地下鉄の乗り方と予約したホステルの最寄駅を調べた後はバスに乗ってホステルを目指します。
「チャイナタウン」の駅に降ります。
チャイナタウンは、古いお店はけっこうアヤシイ感じがしますが、普通に治安は良さそうです。
HI - Seattle at The American Hotel Hostel
今回泊まるのは、ビクトリアで一度泊まった「ホステル・インターナショナル」のシアトル支店。
「HI - Seattle at the American Hotel Hostel」に泊まりました。
チェックインして部屋へ。
必要十分って感じですね。
ロッカーはこんな感じ。
当然ですがWiFi完備です。部屋に冷蔵庫とかはありません。
部屋以外の施設もぐるっと回ってみます。
おしゃれに飾られた階段。
コインロッカーとランドリー、そしてラウンジ。
窓の外に見えているのは和風のお茶屋さんです。デカイよね・・・。
キッチン。
綺麗に片付けられていますが、調味料系は枯渇気味。
鍋類調理器具はまぁ使い古されすぎてグダグダですよね。
ちなみに「その2」の記事で載せようと思いますが、無料の朝食が振る舞われます。
シャワールーム。
超綺麗ですね。手入れが行き届いてる感があります。
近くで「日本のお祭り??」
荷物を置いた後は、ちょこっとホステル周辺をウロウロします。
人の流れがやけに一箇所に向かっているなぁとおもってそっちについていくと、なんと日系スーパーの主催で日本の「夏祭り」が開催されていました。
完全に日本語・・・。
こんな可愛いお客さんも。
ギョウザ食いました。うめ〜〜〜。
このお祭りをやっている真横の建物が日系スーパー「UWAJIMAYA」でした。
スッシーもカリフォルニアロールじゃない。
活き甘エビが売ってるすごさ。
カニとか貝とか、シアトルって感じがする。
納豆。ビクトリアでも買えますが大分安いです。
品揃えが日本のスーパーと遜色ない上に、アメリカなのに結構安くてびっくり。
試食コーナーもあります。食うでしょ!!!!
なんと紀伊国屋が入ってて、日本の本も普通に買えます・・・。
グッズ系も充実。お土産やさんや文房具も結構あります。
ちょっと離れたところにダイソーも出店していて、もう怖いもんなしみたいな。あ、シアトル住めるぞ、みたいな。
同じ建物でフードコートもあります。
日本のドラマも放送中・・・黒木瞳様・・・。
Viretta Parkへ
NATSUMATSURIと日系スーパーをそこそこに楽しんだ後は、バスを乗り継いでViretta Parkと呼ばれる場所へ。
Viretta Parkはシアトルダウンタウンのちょうど反対側に位置する住宅街の中にある小さな公園ですが、ロックファンにとっては重要な意味を持つ公園です。
なんとViretta Parkの真横にある大きな家は前述したバンドNIRVANAのギターボーカル、カート・コバーンが妻コートニー・ラブと長年住んでいた家で、何を隠そう猟銃の引き金を引いてカートが自殺した場所でもあります。
この場所も漫画『BECK』で紹介されており、シアトルに来たら絶対に訪れたい場所のひとつでした。
バスを降りると閑静な住宅街。
家はかなりの豪邸ばかりで、周辺にはお店などは全くありません。
ベンチがいくつか置いてあるだけの、本当に小さな公園。
いや、公園とも呼べないような、空き地のようなところでした。
ベンチにはカート・コバーンを弔う言葉たちがびっしり。
階段があり、下の方にもベンチが。
ノートやお花が置いてあります。
R.I.P. Kurt Cobain.
この隣に、彼が自殺した家が建っています。
木が生い茂っていて、『BECK』に登場したようにはうまく写真は撮れませんが、こんな感じでした。
ダウンタウンへ
なんとも言えない気持ちになりながら再びバスでダウンタウンへ。
たまたま降りた所が、なんかフェスみたいなのがやってたのですがチケットが必要らしく入れませんでした。
音漏れはバリバリ聞こえる。
そこからはひたすらお散歩。
途中ターゲットやT.Jマックスに寄り服を衝動買いしたりしました。
ターゲットおもしろい。ビクトリアでは見たことないのでいいな〜とか思いました。
ホステルの周辺でご飯を食べるつもりだったのですが、帰って来た頃にはいい感じのお店がクローズしまくっており、アヤシイお店しかなかったのでホステルの自販機でスナックを食べてその日はシャワーを浴びて寝ることにしました。
明日はどこへ行こうかなとググり、勢いでセーフコ・フィールドで行われるMLBのマリナーズVSホワイトソックス戦のチケットをWEB購入。
野球全然わからんけどとりあえずマリナーズVSホワイトソックスのチケット買いました $26 安くない?
— すん@プレゼント企画開催中 (@s_ahhyo) July 22, 2018
イチローがマリナーズ復帰してたのも今日初めて知ったよ
野球は興味ないof興味ないだけど、これもシアトル名物ということで。
(続く)
シアトル弾丸旅行記2018 シリーズ
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