観た映画まとめシリーズ、
滞ってるしなかなか映画館に足を運べていないんですが
記録しておこうと思います。
前回
目次
2分の1の魔法
ディズニー/ピクサーの新作映画が映画館で観れる喜び。
実写『ムーラン』も『ソウルフル・ワールド』も劇場公開なしになってしまったので、せっかくだから2〜3回観ておけばよかったなぁ。
感想は個別記事をどうぞ。
ディック・ロングはなぜ死んだのか?
恋人と観に行ったんですが、全然恋人と見るような映画じゃなかったぜ、はっはー。
まぁ僕の大好きな『スイス・アーミー・マン』の監督で、しかも『ディック・ロング』なんてタイトルなんで、全力でふざけている爆笑映画なんだろうなと思いきや、
蓋を開けてみると重くるし〜い、じっとりと湿ったようなテイストの映画でした。
いつどんでん返しが来るのかと期待は高まるものの、提示されるのはただ「誰も知りたくなかった真実」と「虚しさ」「馬鹿馬鹿しさ」だけという、後味の悪い映画。
そのトーンで突き通したからこそ、「死因」が語られるシーンの馬鹿馬鹿しさは尋常じゃないし、当事者たちの「絶対にバレたくない」とヤベェヤベェと焦る気持ちとどんどんボロが出ていく感覚が、後から「なるほどなー」とぶり返して来てリアル。
真実を知ってから観る2回目のほうがグッと来るんじゃないだろうか。
万人ウケはしないだろうし、僕自身そんなにハマらなかったけど、「こんなに大真面目にふざけた作品をよくぞ作ってくれた!」という感動はある。
観終わってから日本版ポスターをまじまじ見ると笑えるのでよい。
『スイス・アーミー・マン』のような美しさはなし。
フェアウェル
シリアスなオークワフィナが良い。オークワフィナの映画。
米中の文化と思想の違いが交錯する切ない映画。自分がばあちゃんの立場だったらどっちがいいだろう。
劇中登場する日本人女性の役を日本人俳優の水原碧衣さんという方が演じててちゃんとしてるなと思った。
アメリカ人が見ても見分けがつかないだろうけど、この映画は中国人も見る前提だからな。
最後の家族がみんな同じ方向見ながら歩いてるの、なんかヒーロー映画っぽくもあり、犯罪者集団っぽさもあり、この映画を象徴するような画だなと思った。
そんでラストの衝撃のどんでん返し(!?)に笑う。
事実は小説よりも奇なり、的な?
TENET テネット
はい。めちゃくちゃ面白かったです。
大学生の頃観た『インセプション』がイミフだったので、
これも「意味わかりませんでした〜」と突っぱねるつもりだったのですが、
後半からすんなりわかってしまい、先の予測がついたり、そこがバチッとハマった瞬間が気持ち良かったりでパズル的な面白さがありました。
まぁ結局アレがアレするとどう何が起こるかは、
阻止されてしまったのでわからないのだけど、なんかあのままだと大変なことが起きるんだよね、きっと。
『インセプション』も見直してみよっと。
mid90s ミッドナインティーズ
なんと、2018年の映画なんだって。
良い青春映画。
スケボーとヒップホップにのめり込みたくなるし、
パーティーで可愛い年上の女の子にそそのかされたいでしょ
(私の年齢で年上だとまぁまぁな年齢になってしまうが)
いい子ちゃんで育ってしまった私なので、
とりあえずファックシットは母と兄に謝れと思った。
母はファンタビのキャサリン・ウォーターストンだし、兄は『スリー・ビルボード』に『レディ・バード』のルーカス・ヘッジズだし、脇を固める俳優がいいな。(ルーカスは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が有名なのでそっちも観たいですね)
11月に観たい映画
- スパイの妻 劇場版
- とんかつDJアゲ太郎
- 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
- 82年生まれ、キム・ジヨン
『とんかつDJアゲ太郎』は原作ファンなので。
主演俳優さんのことはあんまり知りません。
『鬼滅の刃』、TVアニメシリーズは炭治郎のキャラが合わなくて
早々に離脱しちゃったんだけど、このブームには乗っておきたいきもち。
あとはまぁ、映画ファンがオススメしてるのであんまり知らないけど・・・という感じです。
海外作品が延期延期なので、国内作品中心になるかなー。
見る時間、あるかなー。
それでは。
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