一体誰が求めているのかは知らないよ。
それでも書くよ、自分のためだよ。
目次
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
昨年3月からの緊急事態宣言中にアマプラでアニメ1期を(ナナメ観で)完走しまして、
まぁその時はあんまりハマらなかったんですけど、
劇場版の評価が映画界隈からもすこぶる良く、
職場の友人が観にいくというので、一緒に付いていって見ることにしたんです。
結果、めちゃくちゃ良かったですね。
日本のアニメって今、こんなに丁寧に複雑なアクションシーンを描けるんだなぁと感心してしまった。
ただし前半はずっと「いや、この程度なわけないだろ?」という疑ってかかるような感じで見てた、
後半にきちんと評判通り、事前の期待を超えてくる激アツシーンをぶち込んでくれていたので、大満足で終われました。
一方でやっぱ漫画の一部を切り取って映画化するんじゃなくて、
オリジナルストーリーで一話完結の完璧時間配分の映画を作って欲しかったですね。
前評判で、前半がある程度噛ませなのがわかってたので。
そんで、映画見てなきゃ第2期ついて行けなさそうなのもズルい。(MCUを楽しんでる奴に言われたくないかもだが)
煉獄さんは負けてない
— すん☂️ (@s_ahhyo) November 11, 2020
羅小黒戦記 ロシャオヘイセンキ ぼくが選ぶ未来
こちらもTLで映画界隈がざわざわしていたので見に行きました。
いやぁ、めちゃくちゃ面白かったです。
鬼滅で「日本のアニメってアクションこんなに描けるのか・・・」となった直後に
羅小黒戦記で「中国のアニメってアクションこんなに描けるのか・・・」となった。
既視感たっぷりの、さまざまな要素の貼り合わせみたいなアニメではあるんだけど、
そこを礎としながらちゃんとメッセージとキャラクターのやりとりで泣かせてくるいい映画でした。
羅小黒戦記、エボニーマウ対エボニーマウみたいな対決が起きてるところにすかさず助太刀するエボニーマウみたいなシーンがあった
— すん☂️ (@s_ahhyo) November 17, 2020
なんか、海外アニメ映画市場がもっと盛り上がって日本の作品クオリティも上がれば楽しそうですね。
82年生まれ、キム・ジヨン
韓国で大ヒットした小説の映画化です。
日本でも大ヒットしたゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のチョン・ユミとコン・ユが夫婦役を演じます。
すーーーごい重たい映画ですが、かなり観る価値、意義ははあると思います。
女性は観て共感し、男性は観て反省してほしい。私も反省のきっかけになりました。
「産後うつ」「嫁姑問題」「女性の社会復帰」「男の育休」「性被害」と『逃げるは恥だが役に立つ』みたいにどんどん社会問題を提起していくのだけど、ラブコメだった『逃げ恥』とは全く違うシリアストーンでグサグサと突き刺してくる。
結局『逃げ恥』は社会問題を考えるきっかけにはなっているけど、世間は果たしていい方向に向かっているか?と考えた時に、(『逃げ恥』自体は大好きな作品ですが)
『キム・ジヨン』くらい深く突き刺さなきゃ、当事者としての認識って変わらないのかも・・・とも思わされました。
良作です。
2020年に観た映画個人的ベスト10
そもそも観れた作品が少ないのですが、
振り返りますね。
2020年に見た映画個人的ベスト10
— すん☂️ (@s_ahhyo) December 29, 2020
1.TENET テネット
2.ソウルフル・ワールド
3.ジョジョ・ラビット
4.パラサイト 半地下の家族
5.82年生まれ、キム・ジヨン
6.羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来
7.鬼滅の刃 無限列車編
8.フォード vs フェラーリ
9.ナイブズアウト
10.ディック・ロングはなぜ死んだのか?
2021年も大変な年になりそうですが、よろしくお願いいたします。