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MCUを一切見ていない人が『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見るための総解説・フェーズ1

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アベンジャーズ (字幕版)

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開まであと1週間をきっています。

というわけで「今更だけど一作も見ていない」人へ向けて「MCUを一切見ていない人が『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見るための総解説」をやります!

果たして公開までに間に合うのか!?

 

重要登場人物の☆はおそらく『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場するであろう人物を表しています。

ストーリー重要度はあくまで『エンドゲーム』を見るにあたっての重要度であり、MCU全体での重要度は考慮していません。

 

本記事はMCU公開済み全作のネタバレを含みます。

目次

 

アイアンマン(2008)

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超簡潔あらすじ

大金持ち武器商人のトニー・スタークは自分が製造していた武器がテロリストに渡っていることを知り、贖罪のためパワードスーツを開発、自らそれを着用して「アイアンマン」となる。

武器を横流ししていたのは会社のNo.2のオバディア。

記者会見後、ニック・フューリーに「アベンジャーズ計画」に勧誘される。

 

重要登場人物

  • ☆トニー・スターク(=アイアンマン)・・・主人公、億万長者で武器商人
  • オバディア・ステイン(=アイアンモンガー)・・・ヴィラン/会社のNo.2
  • ☆ヴァージニア・(ペッパー)ポッツ・・・トニーの秘書、後のトニーの恋人&婚約者
  • ☆ハロルド(ハッピー)・ホーガン・・・トニーのボディーガード
  • ☆ジェームズ・(ローディ)・ローズ(=後のウォーマシン)・・・トニーの親友で空軍大佐
  • ☆J.A.R.V.I.S(=後のヴィジョン)・・・トニーのAI秘書
  • ホー・インセン・・・テロリストに拉致されたトニーを助ける、脱出時に死亡
  • フィル・コールソン・・・S.H.I.E.L.Dエージェント
  • ☆ニック・フューリー・・・S.H.I.E.L.D長官

登場ストーン・・・なし

ストーリー重要度

★★☆☆☆

キャラクターだけを押さえておけば基本問題なし。

ローディ役テレンス・ハワードは本作で降板し、『アイアンマン2』以降はドン・チードルが演じている。

 

インクレディブル・ハルク(2008)

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 超簡潔あらすじ

科学者ブルース・バナーは軍の「スーパーソルジャー計画」の研究のため、詳細を知らされずに自らを実験台にしもう一人の人格「ハルク」を生み出してしまう。

自らの存在が軍の機密であるため逃亡生活を続けるブルースだったが、再び軍に見つかってしまい逃走劇に発展する。

サミュエル・スターンズ博士によりハルクの人格を無効化することに成功したブルースだったが、ハルクの力を望む軍人エミル・ブロンスキーが「アボミネーション」となってしまい街を破壊する。ブルースは自らの意思で再びハルクになり、アボミネーションを倒し、逃走する。

 

重要登場人物

  • ☆ブルース・バナー(=ハルク)・・・主人公、科学者
  • エミル・ブロンスキー(=アボミネーション)・・・ヴィラン、軍人
  • エリザベス(ベティ)・ロス・・・ブルースの恋人、学者
  • サディアス・ロス将軍・・・軍人、ベティの父、スーパーソルジャー計画の責任者
  • サミュエル・スターンズ・・・学者

登場ストーン・・・なし

ストーリー重要度

★☆☆☆☆

今後再登場するキャラクターは「ブルース・バナー」「サディアス・ロス将軍」のみ。

ブルース・バナーの俳優エドワード・ノートンが降板したため、『アベンジャーズ』以降は俳優がマーク・ラファロに変わっているので注意。

ポストクレジットでトニー・スタークが「相談役」としてハルクのスカウトをロス将軍に持ちかけるシーンあり。

 

アイアンマン2(2010)

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 超簡潔あらすじ

トニーとその父ハワード・スタークに恨みを持つ物理学者イワン・ヴァンコはアイアンマンの動力源「アークリアクター」をコピーし、ウィップラッシュとしてトニーを襲う。一度は逮捕されたイワンだったが、同じくトニーに恨みを持つライバル武器商人のジャスティン・ハマーによって脱獄させられる。ハマーはイワンにアイアンマン以上のパワードスーツを要求する。

アークリアクターの発する毒素パラジウムのせいで死にかけていたトニーは会社をペッパーに譲り、自暴自棄ゆえの喧嘩に見せかけアイアンマン・マーク2をローディに託す。ローディは軍でマーク2を改良しウォーマシンとなる。

トニーはS.H.I.E.L.Dからハワードの残した資料を預かり、それをヒントに新元素を合成し、パラジウムの代替として利用する。

トニーの主催する「スタークエキスポ」のステージで、イワンが操るハマーの兵器が暴走するが、アイアンマンとウォーマシンでイワンを倒す。

ポストクレジットでニューメキシコに派遣されたコールソンがムジョルニアを発見するシーンが登場。『マイティ・ソー』へつながる。

 

重要登場人物

  • ☆トニー・スターク(=アイアンマン)・・・主人公、武器商人を辞めエネルギー事業を行っている
  • イワン・ヴァンコ(=ウィップラッシュ)・・・ヴィラン、物理学者
  • ジャスティン・ハマー・・・ヴィラン、軍請負の武器商人でトニーのライバル
  • ☆ジェームズ・(ローディ)ローズ(=ウォーマシン)・・・トニーの親友、空軍大佐
  • ☆ペッパー・ポッツ・・・トニーの恋人、トニーからCEOの座を受け継ぐ
  • ☆ハッピー・ホーガン・・・トニーのボディーガード
  • ☆J.A.R.V.I.S(=後のヴィジョン)・・・トニーのAI秘書
  • ☆ナターシャ・ロマノフ(=ブラック・ウィドウ)・・・S.H.I.E.L.Dのスパイ
  • ☆ニック・フューリー・・・S.H.I.E.L.D長官
  • フィル・コールソン・・・S.H.I.E.L.Dエージェント
  • ハワード・スターク・・・トニーの父、S.H.I.E.L.D創設に携わる

登場ストーン・・・なし

ストーリー重要度

★★★☆☆

ウォーマシンとブラックウィドウが初登場。トニーの父がS.H.I.E.L.D創設に関わっていたという情報が登場し、他作品との重要な繋がりが生まれてくるが、エンドゲームには直接関係はしないと思われる。

 

マイティ・ソー (2011)

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 超簡潔あらすじ

宇宙にある王国アズガルドの王オーディンの息子ソーは、王位継承の儀式をヨトゥンヘイムのフロストジャイアントに邪魔され、報復としてヨトゥンヘイムを襲撃してしまう。オーディンによりその場は収まったが、ソーは王になる資格がないとしてパワーと彼の武器のハンマー、ムジョルニア(ミョルニル)を奪われ地球のニューメキシコへと落とされる。

ニューメキシコでワームホールについて研究していた天文物理学者のジェーン・フォスターは突然空から落ちてきた男ソーに興味を持ち彼に協力する。

ソーはアズガルドに帰るため、ムジョルニアを取り戻そうとするが「王としてふさわしくない」彼はハンマーを持ち上げることができなかった。

ソーの仲間が彼を迎えに地球へやってくるが、フロストジャイアントをアズガルドへ忍び込ませたのがソーの弟ロキであることに気づく。

策略のバレたロキは地球に刺客を送るが、争いをやめ自ら体を張って街を守ろうとしたソーに再びパワーが戻り刺客を撃退。アズガルドに戻りロキを倒すが、不慮の事故により彼は宇宙の果てに流されてしまう。

ポストクレジットでジェーンの同僚エリック・セルヴィグがニック・フューリーに「テッセラクト」の研究を依頼され、死んだはずのロキがそれを眺めている、これは『アベンジャーズ』への伏線。

 

重要登場人物

宇宙人

  • ☆ソー・オーディンソン・・・主人公、ふさわしき者しか持てないハンマーと雷を操る
  • ☆ロキ・オーディンソン(ラウフェイソン)・・・ヴィラン、魔術を操る。ソーの弟だが、宿敵ラウフェイの子供であり養子であったことがわかる
  • オーディン・・・アズガルドの全知全能の王、ソーとロキの父
  • ヘイムダル・・・アズガルドと別世界を結ぶ「ビフレスト(虹の橋)」の番人。
  • ラウフェイ・・・ヨトゥンヘイムの王。ロキの実父。

地球人

  • ジェーン・フォスター・・・地球人の天文物理学者、ソーの恋人となる
  • エリック・セルヴィグ・・・天文物理学者でジェーンの協力者
  • フィル・コールソン・・・S.H.I.E.L.Dのエージェント
  • ジャスパー・シットウェル・・・S.H.I.E.L.Dのエージェント
  • ☆クリント・バートン(=ホークアイ)・・・S.H.I.E.L.Dのエージェント
  • ☆ニック・フューリー・・・S.H.I.E.L.D長官

登場ストーン・・・テッセラクト(=スペースストーン)

ストーリー重要度

★★★☆☆

『アベンジャーズ』につながるという意味では重要度は高いが、エンドゲームには直接繋がらないと思われる。テッセラクトが初登場するが現時点では重要度は低め。

ロキ、ホークアイ、セルヴィグが初登場。特にセルヴィグは脇役キャラの中でも何度も登場するため他のキャラクターよりは重要度が高め。

 

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)

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 超簡潔あらすじ

第二次大戦中、虚弱体質だが正義感の強いスティーブ・ロジャースは「スーパーソルジャー計画」の実験台に選ばれ肉体強化される。ところが開発者のエイブラハム・アースキン博士がドイツの研究機関ヒドラのスパイに殺されてしまい計画は中止、唯一の実験成功者であったスティーブは「キャプテン・アメリカ」として国債販売のマスコットキャラクターとなる。

兵士の戦意高揚のショーのためイタリアを訪れたスティーブは、親友のバッキーが戦死したことを聞かされる。その真偽を確かめるため、一人でヒドラの基地に忍び込み、捕虜、そしてバッキーを救出、一躍戦争のヒーローとなる。

精鋭部隊「ハウリング・コマンドーズ」を結成しヒドラを追い詰めていくが、任務中にバッキーを死なせてしまう。

ヒドラ最後の拠点でヒドラの創設者レッドスカルことヨハン・シュミットを追い詰める。アメリカ主要都市爆撃のために爆撃機と乗り込む彼を追いかけスティーブも密かに搭乗する。戦闘中にレッドスカルは武器のエネルギー源としていたテッセラクトにより宇宙へと飛ばされてしまう。テッセラクトは海に消え、残されたスティーブは爆撃機を止めることができず、北極の海に爆撃機ごと自らを墜落させる。

70年後、氷漬けの状態で生きたまま発見されたスティーブは、S.H.I.E.L.Dの管理下のもと、再び戦うこととなる。

重要登場人物

  • ☆スティーブ・ロジャース(=キャプテン・アメリカ)・・・主人公。「超人血清」により肉体改造された軍人、大戦終盤に70年間氷漬けとなるが現代に蘇る
  • ヨハン・シュミット(=レッドスカル)・・・ヴィラン。ナチスの研究機関ヒドラの創設者。未完成の「超人血清」を投与しレッドスカルとなってしまう。
  • ☆ジェームズ・ブキャナン(バッキー)・バーンズ(=後のウィンターソルジャー)・・・スティーブの親友。ヒドラに捕虜にされた際肉体改造を受ける。任務中に崖を走る鉄道から落ちて死んだことになっている。
  • マーガレット(ペギー)・カーター・・・S.H.I.E.L.Dの前身S.S.Rの女性エージェント。スティーブと恋に落ちる。
  • チェスター・フィリップス・・・アメリカ陸軍大佐にしてS.S.R指揮官。
  • ハワード・スターク・・・軍の武器請負人。キャプテン・アメリカの盾を開発。トニー・スタークの父。
  • アーニム・ゾラ・・・ヒドラの研究員。テッセラクトをエネルギー利用して武器を開発。捕虜になった後米軍に捜査協力したため情状酌量され、生き延びる。
  • エイブラハム・アースキン・・・「スーパーソルジャー計画」のため「超人血清」を開発した科学者。過去にヨハン・シュミットに脅され彼に未完成の超人血清を打ちレッドスカルを生み出している。
  • ☆ニック・フューリー・・・S.H.I.E.L.D長官。キャプテン・アメリカを現代に蘇らせる。

登場ストーン・・・テッセラクト(=スペースストーン)

ストーリー重要度

★★★☆☆

『マイティ・ソー』と同じく『アベンジャーズ』に直接つながる物語。今後のストーリーに関わってくる登場人物も多い。バッキーは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズ分裂の原因となる。

またレッドスカルは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に再登場。

ハワード・スタークは若い頃ということでドミニク・クーパーが演じているため『アイアンマン2』と演者が異なる。

ペギー・カーターはスピンオフドラマ作品『エージェント・カーター』に主人公として出演、第二次大戦後の彼女たちの姿が描かれる。

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 アベンジャーズ(2012)

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超簡潔あらすじ

テッセラクトを研究していたS.H.I.E.L.Dの基地にワームホールを通じてロキがやってくる。ロキはジ・アザーから受け取った杖を利用し、エリック・セルヴィグ、クリント・バートンなどを洗脳しテッセラクトを奪い逃走。ニック・フューリーはエージェントに「アベンジャーズ計画」の再始動を指示する。

スティーブ・ロジャースとブルース・バナー博士はS.H.I.E.L.Dの空飛ぶ空母「ヘリキャリア」に招集された。ドイツにロキがいることを突き止め、現場に向かうスティーブとナターシャはトニー・スタークの助けもありロキを確保する。そこにソーが現れ一時は口論となるが、全員でヘリキャリアに帰還する。

ヘリキャリアでS.H.I.E.L.Dの真の目的に疑念を抱いたメンバーは各々内部調査を行い、S.H.I.E.L.Dがテッセラクトを使用して大量破壊兵器を作ろうとしていたことを知りニック・フューリーたちと口論になる。その隙に洗脳されたクリントたちに襲撃される。クリントは洗脳を解かれるがコールソンが殉職、ロキを逃してしまう。散り散りになったメンバーたちはコールソンの死により団結。ニューヨークでロキを迎え撃つが、テッセラクトの力により宇宙の大軍「チタウリ」がやってきてしまう。

地球滅亡の危機を防ぐため、安全保障理事会がニューヨークへ向け核ミサイルを発射するが、アイアンマンがそれを利用しチタウリの大群を核で撃破、ナターシャがワームホールを閉じ、戦いが終わる。

ロキは重罪人としてソーとともにテッセラクトでアズガルドへ帰還。メンバーはそれぞれの道を進む。

重要登場人物

アベンジャーズ

  • ☆トニー・スターク(=アイアンマン)・・・億万長者、スタークインダストリーズ元CEO
  • ☆スティーブ・ロジャース(=キャプテン・アメリカ)・・・第二次対戦下の超人兵士。70年ぶりに蘇り戦う。
  • ☆ソー・オーディンソン・・・宇宙にある王国アズガルドの次期国王。北欧神話の神とされている。
  • ☆ブルース・バナー(=ハルク)・・・生物学者。ハルクに変身してしまうため身を潜めている。
  • ☆ナターシャ・ロマノフ(=ブラック・ウィドウ)・・・S.H.I.E.L.Dのエージェントでスパイ。
  • クリント・バートン(=ホークアイ)・・・S.H.I.E.L.Dのエージェントで戦闘員。弓の名手。序盤でロキに洗脳されてしまう。

S.H.I.E.L.D

  • フィル・コールソン・・・「アベンジャーズ計画」のため、トニーを招集する。ロキに殺される。キャプテン・アメリカのファン。
  • ジャスパー・シットウェル・・・ドイツにロキがいることを突き止める。
  • マリア・ヒル・・・副長官
  • ニック・フューリー・・・長官。「アベンジャーズ計画」の発案者。

その他

  • ☆ロキ・オーディンソン・・・ヴィラン。ソーの義理の弟。ジ・アザーに他人を洗脳させる杖を預かり、テッセラクトを利用して地球を支配するためにやってくる。
  • エリック・セルヴィグ・・・天文物理学者。テッセラクトの研究のためS.H.I.E.L.Dに協力していた。ロキに洗脳される。
  • ☆ペッパー・ポッツ・・・スターク・インダストリーズCEOでトニーの恋人
  • ☆J.A.R.V.I.S(=後のヴィジョン)・・・トニーのAI秘書
  • ジ・アザー・・・ヴィラン。チタウリのリーダー。テッセラクトを手に入れようと企み、ロキに杖を預ける。最後にサノスの忠実なる僕であったことがわかる。
  • サノス・・・ヴィラン。テッセラクトを手に入れるため手下のジ・アザーを通してロキに地球を襲わせた張本人。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』のヴィラン。

登場ストーン・・・テッセラクト(=スペースストーン)、ロキの杖(=マインドストーン)

ストーリー重要度

★★★★★

登場ストーン2個(ただし劇中「マインドストーン」とは一度も呼ばれない)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』のボス・サノスが登場するという点でフェーズ1時点での最重要作品。『アベンジャーズ』始まりの作品でもありキャラクター描写も丁寧なため、いきなりこれを観てもわかりやすい作品。

本作で死亡したコールソンはスピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』に主人公として登場。また本作の約7年前を舞台にした『キャプテン・マーベル』にも登場する(キャラとしての重要度は低め)

これまでちょい役だったナターシャとクリントが本作以降、主役級キャラクターに格上げされる。またロキも立場を変えつつ『インフィニティ・ウォー』まで度々しているので『エンドゲーム』登場の可能性も高い。

『インクレディブル・ハルク』時にバナーを演じたエドワード・ノートンが降板し、マーク・ラファロがバナー役を務める。

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用語解説

  • アークリアクター・・・トニーの父ハワードが開発したクリーンエネルギーの電磁石でありアイアンマンのエネルギー源。トニーの心臓近くにある爆弾の破片が心臓に達しないように彼の胸に埋め込まれている。
  • S.H.I.E.L.D・・・国際平和維持組織。「戦略国土調停補強配備局」の略。
  • スーパーソルジャー計画・・・第二次世界大戦時にアースキン博士が開発した「超人血清」を用いた兵士の肉体改造計画。成功例はスティーブ・ロジャースのみ。その後計画は凍結され、サディアス・ロスにより再開される。研究過程の実験失敗により、ブルース・バナーが「ハルク」となる。
  • ムジョルニア・・・原語版での発音は「ミョルニル」が近い。ソーのハンマーで王にふさわしいものしか持ち上げることはできない。ソーが投げると必ず手元に戻ってくる。振り回して空を飛ぶことも可能。
  • ビフレスト・・・原語版での発音は「バイフロスト」が近い。アズガルドから発せられる虹の橋でアズガルドと9つの世界を繋ぐ役目を持つ。アズガルド人であっても惑星を瞬時に移動するのはビフレストがないと不可能とされているが、『アベンジャーズ』ではテッセラクトを利用したり、ロキが生み出した暗黒エネルギーによってソーを送ったりなど例外がある。ビフレストは番人のヘイムダルが守っている。ビフレストを照射し続けると惑星自体が壊滅するため、ロキはそれを利用してヨトゥンヘイムを滅ぼそうとしたが、ソーがビフレストを破壊したため失敗に終わっている。
  • ヴィブラニウム・・・原語版での発音は「ヴァイブラニウム」に近い。キャプテン・アメリカの盾に使われている宇宙一硬い金属。のちにアフリカのワカンダという国から採掘されていることがわかる。
  • ヒドラ・・・原語版での発音は「ハイドラ」に近い。第二次大戦中、ナチスの研究機関としてヨハン・シュミットによって創設される悪の組織。テッセラクトを軍事利用して武器を作る。キャプテン・アメリカにより一度は滅んだものの、後に現代まで存続していたことがわかる。
  • テッセラクト・・・字幕では「四次元キューブ」と表記される。その正体は「インフィニティ・ストーン」のひとつ「スペース・ストーン」であり、空間を歪めワームホールを作り出すことができる。
  • ロキの杖・・・原語版では「セプター」と呼ばれる。その正体は「マインド・ストーン」であり触れたものを洗脳することができる。ジ・アザーによりロキに預けられ、ニューヨークの戦い以降はS.H.I.E.L.Dの管理下に置かれる。
  • ニューヨークの戦い・・・『アベンジャーズ』で起きたアベンジャーズとロキ率いるチタウリ軍との戦い。2012年。
  • フューリーズ・ビッグ・ウィーク・・・『アベンジャーズ』前日譚であり、『インクレディブル・ハルク』でのハルクの発見、『アイアンマン2』での事件、『マイティ・ソー』でのムジョルニアの発見とソーの登場、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でのキャプテン・アメリカの発見が同時多発的に起きた1週間のこと。コミックス化している。
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続く

今回はひとまずフェーズ1のみ。これだけでもかなりの情報量ですが、ひとまずもし映画を見るなら?でいうと『アベンジャーズ』一択です。

フェーズ2以降はますますクロスオーバーが拡大していきます。

 

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