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【旅行記】上海ディズニーランドへ行こう その4 〜1日目・カリブの海賊/パーク散策/グリーティング〜

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2017年夏、D23 EXPO参加&カナダワーホリの直前に勢いで上海ディズニーランドへ行ってきました。

  

前回の記事ではやっと入園できたところまで書きました。

 

前回の記事

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8時半にパークに到着して、荷物検査、チケット発券、入園まで済んだのが11時すぎ。実に2時間半を費やしました。

 

目次

 

トロンのファストパス発券

入園時点で「ソアリン」「ロアリング・ラピッド」という2大人気アトラクションはファストパスの発券が終了しており、残っているのは 「トロン:ライトサイクルパワーラン」「バズ・ライトイヤーのプラネットレスキュー」「ピーターパン空の旅」「7人の小人のマイントレイン」「プーさんの冒険」でした。

とりあえず絶対に乗りたかった「トロン:ライトサイクルパワーラン」のファストパスを取りに行くことに。

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その前に腹ごしらえ! アドベンチャーアイルにある「Piranha Bites(ピラニア・バイツ)」でチキンテリヤキ・アンド・アジアンスロー・ラップを買って移動しながら食べました。

 

はい、ここを通っているということは完全に遠回りしてます。

 

せっかく公式アプリがあっても初めて行くパークなんてこんなもんです 笑

 

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アドベンチャーアイル→トレジャーコーブ→ファンタジーランドを抜けてトゥモローランドへ。

ファストパス発券の列に並びます。 20分ほど並びました。

もちろんここも野外で炎天下、ゲスト同士は密着、汗だく、追い抜き、途中合流のオンパレードです。

 

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上海のファストパス発券所は同じエリアにある複数のファストパスが同じ場所で発券されるようになっているため、ここはバズ・ライトイヤーと共同になっています。

無事ライトサイクル・パワーランのファストパスを発券。

カリブの海賊を目指し、トレジャーコーブへ向かいます。

キャプテン・ジャックとカリブの海賊

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トレジャーコーブは世界で初の海賊をテーマにしたエリア、もとい「パイレーツ・オブ・カリビアン」をテーマにしたエリアです。

もともとアトラクションから始まった「カリブの海賊」がジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウの「パイレーツ・オブ・カリビアン」として映画化され大ヒット、今度は逆に映画版がアトラクション及びエリアになるというすごい道筋を辿っています。革命的。

そしてこれが上海だけでしか味わえない新「カリブの海賊」、、、「パイレーツ・オブ・カリビアン/バトル・フォー・サンケン・トレジャー」です!

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なんと、システム調整中・・・ 日本語で「せっかく来たのに〜」って声が聞こえました。

日本人ゲストさんこんにちは、僕もそんな気分です。

 

 

濁点が抜けてイスラム教の指導者みたいになってるぞ。

 

 

ほかのアトラクションも軒並み長蛇の列で、人気アトラクションに関しては90分以上となっていたため並ぶ気にもなれず、トレジャーコーブのお土産屋を散策したりしてました。

すると、キャプテン・ジャック・スパロウとグリーティングできる場所を発見!

 

全然並ばず、5分ほどで来てくれました。

ジャックとのコミュニケーションは英語です。

「日本から来た」と伝えたら「オゲンキデスカー!?」とカタコトで話してくれたりしました。日本人ゲストの多さを実感します 笑

「お前も海賊になりたいか?」と聞かれたり、いろいろとポーズを取らされたり、楽しいグリーティングでした! 海外のグリではコミュニケーションの時間が長く、その間キャストが何枚も写真を撮ってくれるのも嬉しいところ。

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ズートピアの仲間と

そのあとはアドベンチャーアイルの様子を見に行きました。

やはりソアリンとロアリング・ラピッドの混雑は変わらず。なのでソアリンの近くの「ハッピーサークル」というグリーティング施設に行きました。

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ライオンキングのラフィキやティモン、ジャングルブックのバルーなどがグリーティングしていて、時間によってキャラクターが変わります。

僕が並んだ際はラフィキのグリーティングでしたが、、、、

 

 

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直前でズートピアのニックとジュディのペアグリーティングに交代!!

なので、並んでいるからといって必ずしもそのキャラクターとのグリが確約されているわけではなさそうです。

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こちらは15分ほどでした。

ジャック・スパロウのグリーティングと違い、屋根とシーリングファンがあるのでちょっとは涼しいです。

ズートピア (字幕版)

ズートピア (字幕版)

 
ライオン・キング (字幕版)

ライオン・キング (字幕版)

 

 

グリーティングを終えてアプリを確認すると、「カリブの海賊」が再開していたため再びトレジャーコーブへ!

 

再びカリブの海賊へ。

カリブの海賊のキューライン。

待ち時間は30分ほどで乗れました。

セリフは全て中国語です。なので詳細はよくわかりませんでしたが、ジャックがデイビィ・ジョーンズのお宝を狙ってデイビィ・ジョーンズとバトルするお話のようです。

ヘクター・バルボッサやウィル・ターナーなどは出てこず。

 

感想ですが、言葉で表現できないような衝撃のアトラクションでした。

何度でも乗りたい!!それくらい最高です。

アトラクションを何でもかんでも3Dメガネ着用の映像にしがちな昨今ですが、ディズニーならボートライドでこれだけの表現ができる!という本気を感じました。

日本や各国にある「カリブの海賊」とは全く別物です。

これを体験できただけでも、あの地獄の入園待ちを経て上海に来た甲斐があったと思いました。

2日間合わせて計2回乗りましたが、1回目の今回はデイビィ・ジョーンズのオーディオアニマトロニクスが動かず。

システム調整の原因はこれかな?と思いました。

また2回目は2回目で途中で一時停止し、同じ映像のシーンが2回繰り返されたので、まだ不安定なアトラクションなのかもしれません。

 

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暑すぎて並んでいられない

アトラクションの待ち時間はアプリでわかるようになっているのですが、何度見てもめぼしいアトラクションは90分以上待ちです。

 

意外にも「カリブの海賊」が混まないのは、一度に乗れる人数が多いから&子供が怖がるからかもしれませんね。

ピーターパン、プーは子供向け&乗車人数の少なさが数字に表れてるように思います。

 

初めて夏の上海ディズニーランドを体感したわけですが、長時間あまり自由のきかない(冷房のない)キューラインで待つと言うことは命の危険があります。

かならず水分補給をしましょう。

 

パークを散策しよう

あまりの暑さと、待ち時間の長さに嫌気がさした僕は、もうアトラクションは放置してパークをひたすら写真に収めることにしました。

ディズニーパークは世界中にあり、それぞれ良さがありますが、東京ディズニーランドはフロリダのマジック・キングダムをモデルとしています。

しかし上海は、モデルとなるパークがどこにもない全く新しいディズニーランドです。

どこを見てもそこには上海にしかない景色があります。

(そういえば東京ディズニーシーもどこにもないですね、TDS尊い)

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ちなみにパークは6月16日で1周年を迎えました。時が経つのは早いですねー、、、

 

上海ディズニーランドで我々が最初に入るテーマエリアは、東京にある「ワールドバザール」でも、各国にある「メインストリートU.S.A」でもなく、 「メインストリートU.S.A」と「トゥーンタウン」を融合した「ミッキーアベニュー」というエリアです。

 

いわゆるミッキー&フレンズだけでなく、プリンセスやピクサーキャラなども含めたディズニーキャラクターのモチーフがたくさんあり、しかも「シリー・シンフォニー」シリーズなどの短編のキャラクターたちが描かれていたりと、マニアにも嬉しいエリアとなっています。

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ミニーちゃんのお菓子屋さん。

 

ちなみにお菓子系のお土産は東京、香港と比べてもかなり種類が少ないです。

一方でズートピアのキャラクターがパッケージになったポッキーみたいなお菓子が売られていてお土産としてではなく「パーク内での消費」を目的としたお菓子が多かった印象です。

 

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「ミッキー&パルズ・マーケット・カフェ」の内部。

ディズニーキャラクターたちが育てた農産物でカフェをやってるよ!という設定なので、 いろんなキャラクターのラベルが貼られた木箱が置いてあります。 「ラテン・アメリカの旅」の飛行機ペドロ。(ごめんなさい右はわかりません)

 

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ナンバープレートや、「カーズ」のライトニング・マックイーンのスポンサー、ラスティーズのステッカーも。

ちなみにここは燕尾服ミッキーマウスのグリーティング場所にもなっていました。

 

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続いてアドベンチャーアイルの看板。

各国のアドベンチャーランドはインドネシアやアジア、アメリカ南部などをモデルにしていますが、上海のアドベンチャーアイルは架空の民族が暮らす集落という設定があるみたいです。

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ワニもいるよ。

ロアリング・ラピッドという急流下りのアトラクションは、その集落に伝わる伝説のワニがストーリーに絡んでくるとのことで、お土産やさんにはワニちゃんグッズがたくさんあります。

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こちらはトレジャー・コーブにある壁の絵です。

これはおそらくシリー・シンフォニーの第1作「骸骨の踊り」をモチーフにしたものですね。

公式の動画がありました。

 

 

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ファンタジーランドには「塔の上のラプンツェル」で荒くれ者たちと夢を語り合う酒場のレストランもあります!

「♪私には〜夢がある〜!」

映画の中でキャラクターがぶら下がっていた照明があったり、鎧が飾られていたり、風見鶏が天使のおじさん(ショーティー)だったりして凝ってます 笑

 

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ラプンツェルが軟禁されていた塔もありますが、かなり引かないと撮れません。

そしてどう歩いても絶対にたどり着けません。

 

塔の上のラプンツェル (字幕版)
 

 

ミッキーに会いに行こう

ミッキーアベニューを抜けると目前に「エンチャンテッド・ストーリブック・キャッスル」があり、そこらへん一帯は「ガーデンズ・オブ・イマジネーション」というテーマエリアになっています。

メインのお城の前に「ファンタジア・カルーセル」(メリーゴーランドのファンタジア版)や「空飛ぶダンボ」があるという、他のパークを知っている人からするとすごく特殊な配置となっています。

 

「空飛ぶダンボ」の裏手側に「ミート・ミッキー・アット・ザ・ガーデンズ・オブ・イマジネーション」というグリ施設があったので、50分待ちとなかなかの長さでしたが並ぶことにしました。

理由は「上海コスチュームのミッキーに会いたかった」という理由の他に「キューラインが屋内で涼しそうだったから」というのがあります。

本当に、上海、キューライン屋外が多いんですよ!!!

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外観はこんな感じ。

「米奇倶楽部」漢字で書くとなんだかものものしい印象を受けますね。 

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中はこんな感じ。

涼しい! けど、クーラーガンガンで寒い!となるほどではないのでご安心を。

旅行中、最高気温33度くらいまで上がりましたが、パーカーが必要なほど冷房が寒いと感じたのは行きと帰りの地下鉄の中だけでした。

 

壁に飾ってある絵は実はモニターになっていて、基本は静止画なのですが突然動き出して違う絵に変わったり、「ミッキーマウス!」のアニメーションのシーンが流れたりして楽しいです。

長かったけど涼しさもあり、比較的快適な待ち時間でした、、、、が

 

 

子供がおしっこを我慢できなくなったため、空のペットボトルにおしっこをさせる親が現れたので、さすがに「うわぁ・・・」となりました。

その手でミッキーに触らないで。

 

マナーの悪さなんて、日本のメディアが大げさに書いてるだけでしょ、と思っていましたが、書いてあることは起きうると思っていた方がいいと実感しました。

「これ、ニュースで見たやつだ!」っていう、進研ゼミの主人公の気分です。 そんなこんなでミッキーとご対面です!

 

 

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東京では(まだ?)出会えないニューフェイスミッキーです!とうとう出会ってしまいました。

 

上海のキャラクター全てに言えることですが、カメラを向けた時のポーズがパターン化(マニュアル化?)されているみたいなので、東京みたいに可愛いあざとい写真は撮るのは難しいと思います。

それでもグリ中は生き生きと可愛らしく動いてくれました。 また、グリキャストさんは英語が得意な方が多く、表情も穏やかなので円滑なコミュニケーションが取りやすいです。

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ちなみに施設の出口は東京のミートミッキーと同じく複数ありました。 ここから何を思うかはご想像にお任せします。

セレブレーション! ミッキーマウス [Blu-ray]

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マーベルユニバースへ

「ミート・ミッキー」を出ると、すぐ目の前に「マーベル・ユニバース」の入り口があります。 ここにマーベルの施設をつっこめる「ガーデンズ・オブ・イマジネーション」の自由度の高さを伺い知れます。なんでもアリっぽい。

東京ディズニーリゾートにもマーベル要素は取り入れて欲しいけど、こういうやり方はアレだなぁ・・・と思ったりもします。

 

仮設っぽいといえば仮設っぽい施設なんですけどね、、、 

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中にはマーベル専門のグッズ販売や、「ドローイングクラス」のマーベル版が受講できたり、「キャプテン・アメリカ」「スパイダーマン」とのグリーティング、アイアンマンになりきってゲームができる「ビカム・アイアンマン」などがあります。

グリーティングはこの時間はやってなかった。 涼しいのでちょっとダラダラしたあと、すぐに出ました。

スターウォーズ・ローンチベイ

マーベルの施設を見た後「そういえばスター・ウォーズの施設もあったよね・・・」と思い出して、そちらにも行ってみることにしました。

「スター・ウォーズ・ローンチベイ」はトゥモローランドのバズ・ライトイヤーやトロン裏の奥まったところにぽつんとあります。

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「ガーデンズ・オブ・イマジネーション」側から行くと出迎えてくれるサイン。

「明日世界」!!

 

奥に見えるのは「ジェットパック」というアトラクションで実写映画「トゥモローランド」をモチーフとしたアトラクション。

最高か。でもキューラインが野外で最高に暑いのと、待ち時間が地味に90分とかだったので乗りませんでした。

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ジェットパックの裏手、レストラン前から眺めた景色。

超未来です。 こんなトゥモローランドこそがトゥモローランドだと思います。何を言ってるのか自分でもよくわかりません。

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「トロン:ライトサイクル・パワーラン」早く乗りたい。。。

 

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そしてここが「スター・ウォーズ・ローンチ・ベイ」です。

ここも仮設っぽいといえば仮設っぽいですね。

 

入ってすぐに出迎えてくれるのが・・・ 

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BB-8!!(のレプリカ) あくまで展示品であって、彼は動きません。

 

 

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天井には巨大なXウィングが。

 

施設の中身としては基本は展示が中心で、マーベルの施設と同じようにグッズショップがあり、そこで自分で組み合わせたライトセーバーが作れたりします。

ミレニアム・ファルコンの操縦席体験(?写真撮影のみかも)ができるコーナーもありましたが、子供たちに占領されていました。

キャラクターグリーティングは公式では「ダース・ベイダー」「カイロ・レン」「ドロイドたち(日替わり?)」と書かれていました。

ダース・ベイダーは残念ながら不在で、ドロイドはR2-D2でしたので一緒に写真を取りました。

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反乱軍のパイロットのコスチュームを着たキャストさんも一緒に写真に写りますが、中国語しかしゃべれず、ジェスチャーでコミュニケーションをとります。

ちなみにフォトパスのキャストはいませんでした。 カイロ・レンは、、、別にいいかなと思って写真撮らず、、、 念願のR2-D2と写真が撮れて満足です!

 

 

次回へ続きます。

 

(続き)

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