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『ダックテイルズ』第10話「セレネの槍を探せ!」感想

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第10話。

ダックテイルズ、基本的に最後まで見れば話の筋がわかって面白いんだけど、全体的に神話とか伝説がふわふわしてるので気持ちが入り込みにくいなと思った。シリーズ通しての特徴というか。

 

※ディズニーデラックス掲載の話数ナンバリングと異なることがありますが、ディズニーチャンネルジャパン放送順に準拠して掲載しております。

 

前回の感想

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ストーリー

ギリシャの伝説の古代の島イサクワックにたどり着いたスクルージ一行。

未知なる冒険にわくわくする子供達だが、なぜかスクルージとドナルドは早く帰りたそうな様子。突如現れた伝説のヒーローであるストークレスに歓迎されるドナルドたちだが、ストークレスにとってドナルドが大親友であること、かつてスクルージがこの島の王で、ストークレスの父であるゼウスを打ち負かしたことで恨みを買っていることが明らかになる。

怒りのおさまらないゼウスは半ば強制的に家族対抗でゲームのリベンジマッチを行うことにし、ヒューイ、ルーイ、ドナルドが参加することになる。

一方デューイとウェビーは甥っ子たちの母、デラ・ダックの失踪の秘密を探るためセレネの槍が眠ると思われる神殿へと向かっていた。

 

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垣間見えるスクルージの伝説

今回もまたスクルージの伝説がちょっぴり垣間みえます。

ドナルドも登場するのですが、やっぱりメインパーティーが多すぎるので、6話と同じようにドナルドが冒険に参加する際は早々にランチパッドが退場します。

今回のスクルージの伝説は、ドナルドとデラが参加した冒険の話なのですが、今回はまだドナルドは重要な秘密を明らかにしたりはせず、だけどドナルドが「もう冒険はしない」と頑なに拒否するのはきっとデラを失った過去と関係があるのだろうなというのが・・・。

 

あとデラがドナルドの姉ということがわかったので、ちょっとだけドナルドファミリーの家族構成が見えてきました。

 

デューイとウェビー

ドナルドたちとはまた別の展開でデラの真相に近づこうとするデューイとウェビー。今回一番冒険してたのがこっちね。

今回もウェビーの身体能力の高さが発揮されていて面白い。

途中でててきた「話せばわかる怪物」も面白かった。

 

喧嘩や葛藤もしつつ、大冒険の末にまだまだ全然真相に近づかずに「とりあえずデラは悪い人じゃないよ」という方向にだけ持って行きました。

 

現場本国ではどこまで話が進んでいるのかはわからないけど、シーズン2も発表されたみたいだし、これは時間がかかりそうだ。

 

怒るドナルド

ドナルドファンにとってはおなじみの「怒るドナルド」

これクラシックの短編からずっと引き継がれているドナルドの代名詞みたいな動きでもあるので、現代のアニメでも再現されるのはやっぱり「わかってるなぁ」って感じです。

3話でもありましたけど拳を突き出して跳ねるアレね。

「ラテンアメリカの旅」で初めてドナルドに会ったホセが真似したりもしますよ 笑

 

 

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