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『ちいさなプリンセス ソフィア』第4話「まほうのレッスン」感想

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『ちいさなプリンセス ソフィア』第4話。

ソフィアの無邪気さが知らずに世界を救ってしまう話です。

まほうのレッスン

まほうのレッスン

 

 

前回の感想

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ストーリー

学校で初めて魔法の授業を受けるソフィア。「石をルビーに変える魔法」を習うものの、どうしてもうまくいかない。クローバーの助言により宮廷魔法使いのセドリックに魔法を教えてもらいに行く。一方、密かに国家転覆を企むセドリックはソフィアを弟子に迎え入れて、彼女が持つアバローの魔法のペンダントを奪おうと計画する。

しかしペンダントを奪うための透明の薬の調合がうまくいかないセドリック。ローランド国王から「キグナス国王が来るので城の装飾を変えて欲しい」という依頼も失敗してしまう。セドリックは城の人々から落ちこぼれの魔法使いと思われているのだった。

セドリックが世界一の魔法使いだと信じて疑わないソフィアは誤解を解くためにローランド国王やキグナス国王の前で魔法のショーを行うことを計画する。

 

セドリック回

普通に国家転覆を企む魔法使いが城に住んでいるというのが、いかにもディズニーっぽい。

『ちいさなプリンセス ソフィア』のヴィランとして位置づけられているセドリックの過去、コンプレックスに迫る物語であり、ソフィアの純粋さが知らぬ間にセドリックの邪悪な野望を阻止するよう働きかける物語でもある。

 

彼に対するローランド国王や執事のベイリーウィックのひどいもので、そのイジりかたはジョークとしては笑えるものの、ぶっちゃけ本人にしてみればイジメだよねぇ。

前回のトロールの件もあるし、国王は優しい顔して意外とクズなんじゃないだろうか。

 

ソフィアも「世界一の魔法使い」と言っておきながらどうしても名前が覚えられないようで、弟子入りした後も「シードリックさん」と呼ぶので、制作側のセドリックをコケにしたい気持ちが溢れているのがよくわかります。

 

「透明の薬を使って自らを透明にしてペンダントを盗む」ってなんか発想がAVっぽい。

最終的に透明になったクローバーの行方が気になる。

 

地下室で歌っていたセドリックの声が国王の食事の部屋まで響いていたらしく、城の構造が心配。

 

セドリックの父であり偉大な宮廷魔法使いだったグッドウィンはローランド国王の父の命を「9回半」も救っているらしい。「半」て。

 

王立アカデミー

王立アカデミーのシーンは1話でペガサスダービーのチームの馬小屋やコースは出てきたけど、教室は初登場。

ターバンを巻いたインド系っぽい生徒も教室にいてかなり多国籍な雰囲気。

 

この日の先生は『眠れる森の美女』にも登場したフォーナでしたが、差別化のためか『ソフィア』ではメガネをかけています。

 

「石をルビーに変える魔法」はルビーの価値が劇的に変わってしまう気がするのであまりよろしくない気がする。

ソフィアが失敗して石をリンゴやトマトに変えてしまうのだけど、クローバーがそれを普通に食べているので、見た目の擬態だけでなく物質そのものが変化していると考えると、ソフィアの世界の金や宝石類の価値の変動が心配。

 

『鋼の錬金術師』でも「錬金術で金を作れる」としていながら「金の錬成は違法」となっているのでそんな感じだろうか。

 

 

今日のアンバー

とうとう一言も発しませんでした。

 

まとめ

4話まで見てきたけど普通におもしろいしソフィアが可愛いので見続けられそうです。

 

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