第6話です。
前回の感想
ストーリー
アカデミーの宿題でペアになって「自分たちの理想のお城」を作り、みんなの前で発表することになったソフィアたち。ソフィアのペアは今まで話したことのない引っ込み思案なプリンセス、ビビアンとなる。
普段から人とあまりコミュニケーションを取らないビビアンはアンバーたちから「変わっている」と噂を流されており、ソフィア怖気付く。
クローバーとともにビビアンのお城へと向かったソフィアはビビアンについての噂が間違いであったことを知り、彼女の良き友人となろうとする。
フローラとメリーウェザー
妖精のフローラとメリーウェザーがお城の見本をピンクとブルーで色の取り合いをしているのは完全に『眠れる森の美女』の彼女たちのやりとりを再利用したもので、ちいさな演出ですがファンには嬉しい展開です。
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ドラゴンはいる
ビビアンに関するいろんな噂があった中で唯一正しかったのが「ドラゴンを飼っている」というもの。
ソフィアの世界にはドラゴンがいるし、ペットとしても飼える。まぁペガサスもいるしねぇ。
かなり普通に火を噴くけど、ハリー・ポッターの世界のように特別な訓練や免許が必要な感じでもなさそう。
マンドリンが超うまい
お城の中でビビアンの最も好きな場所が楽器の部屋。そこには無数の楽器がありビビアンの特技は楽器、特にマンドリンを弾くことであるとソフィアは知る。
マンドリンを弾くプリンセス。
あとは歌もめっちゃ上手い。
マンドリン自体はイタリア発祥の楽器なので、アラビア系や黒人や中国系のプリンセスが登場するソフィアの世界ではなんの不思議もないですね。村の娘たちがラップするくらいだし。
そう、劇中ソフィアのお城でのランチのシーンでしれっと中国系のプリンセスが登場してびっくりした。どうしてものっぺり顔になるのね。
まとめ
はずがしがり屋の人、うまくコミュニケーションできない子っていうのはどこの世界にもいるので、変な噂を立てて余計に孤立させたりしたらダメだよね、っていう話。
ソフィアが上手だったのは「彼女の好きなこと」について話したことで、そこから友達になり、一度友達になってしまえば彼女はお話が止まらないという描写もとても良かったです。
これはどちらかというとビビアンの立場になってしまうような子たちにも勇気を与える話で、少しでも好きなことをアピールして知ってもらうことで、話をするきっかけが見つかるかもしれないということを教えています。
引っ込み思案は中高で発症することもあるけど、小さい頃に躓くと後々がしんどいからねぇ。
発表はあの短さでいいんですか?
ジェームズたちの発表が一瞬で終わって拍手喝采だったので世の中の発表もあの感じウエルカム具合で終わらせていきたい。
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