先月中旬に一時帰国した際に勢いでディズニーランド&シーへ弾丸ひとりインしまして、今月末で運営を終了するレストラン「セイリングデイ・ブッフェ」へと行ってきました。
ディズニーシーのレストランはどこもテーマ性に富んだレストランが多いのですが、特にこのセイリングデイ・ブッフェはアメリカンウォーターフロントというテーマポートや巨大客船S.S.コロンビア号とのバックグラウンドストーリーの結びつきが強く、「1度は行ってみたい」と思っていたレストランだったためこの度念願叶って行くことができました。
「永遠に完成しないテーマパーク」が基本概念のディズニーパークにおいて、様々なアトラクションやショーやパレードや、レストラン、建物などなどが時代とともに移り変わっていく中で、どこかの誰かがインターネット上にその痕跡を記しておくことはきっと意味がある!と思うので書きます。
(もちろんみなさんがとっくにやっていることではあるのですが)
ではでは。
目次
予約
予約は東京ディズニーリゾート・オンライン予約購入サイトから行います。
このサイトを利用したのはかつて東京ディズニーリゾート・アンバサダーホテルに宿泊して、その翌朝のシェフ・ミッキーを予約して以来・・・。
TDRへ行くこと自体勢いで決めたので、予約取れなかったら潔く諦めようと思っていましたが、予約を取ったのは2月の15日木曜日、予定日は2月の17日の土曜日で、実に二日前に決めたわけですが、意外と取れちゃいました。
時間は10:50〜とランチにしてはちょっと早め。(TDSオープンは8時でした)
しかしながら当日は結構予約なしの人も結構並んでいた印象です。
当日パークを抜け出して友達と会ったりしましたが、予約時はなにも考えてなかったので堂々と1人で予約!初の一人プライオリティシーティングレストラン利用です。
入店まで
初のギョウザドッグ
ホテルをチェックアウトし、8時オープンにギリギリ間に合わないくらいの時間に到着し、ロッカーに荷物を預けてからイン。とりあえずセンター・オブ・ジ・アースのファストパスを取得するためにミステリアス・アイランドへ向かい、朝ごはん食べずに来てしまったので「お腹すいたな〜」とか「やっぱり土曜日だから混んでるな〜」とか思いながらぶらぶらしてたら、ノーチラス・ギャレーがガラガラだったので朝ごはんにギョウザドッグとビールを買って食べました。
ギョウザドッグ、かつてはTDSでうきわまんと1、2を争う人気メニューで、常に長蛇の列だったので実は未体験だったのですが、最近?ミステリアスアイランドからマーメイドラグーンへ抜けるところにある「リフレッシュメント・ステーション」からちょっと行き方がわかりにくいところにある「ノーチラス・ギャレー」に移動して来たため、多少は人気も落ち着いて来たのだと思われます。
現在「リフレッシュメント・ステーション」では新たなる刺客ポテトチュロスが長蛇の列を作っています。その影響か、今まで「ノーチラスギャレー」で販売していたスティック餃子は繰り下げで販売終了なのかな?
そもそもノーチラス号をイメージして作られたギョウザドッグなわけで、それを考えるとここでノーチラス号を眺めながら食べるというのが正しい姿というような気もしますね。
感想としては「お醤油が欲しいな」と思いました。
シンドバッド・ストーリーブック・ボヤッジ
朝食と朝からビールでいい感じになったあとは我らがシンドバッドへ。
土曜日&春休み&旧正月&ピクサーイベントで混み混みのこの日も、安定の5分待ちです。
また、実にこの3日前に大阪の「リトルマーメイド・イン・コンサート」で作曲者アラン・メンケン氏による引き語りでこのアトラクションのテーマ曲「コンパス・オブ・ユア・ハート」を聴いて来たばかりだったので、感動もひとしお。
(曲自体はメドレーの中でワンコーラスだけ歌われる感じでした)
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レイジング・スピリッツ
その後はレイジング・スピリッツへシングルライダー!
しかし並んでる途中で先ほどのビールの悪酔いに襲われ突如グロッキーに・・・しかし乗るまでにはなんとか落ち着きました。マジでやばかった・・・。
アトラクション自体は何度か乗ったことありますが、やっぱりディズニーシーで一番課題のあるアトラクションだと思うんですよね・・・。
一言で言うとしょぼい・・・しかも乗っている途中にライドからオフィシャルホテルが見えてしまうという残念さもあります。
もっとゴリゴリにスピード出して欲しい、それか火花とか炎とか水の演出をガッツリやってほしい。
ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ
今回お食事はしませんでしたが、ロストリバー・デルタの火山側にある「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」がピクサーイベントとの兼ね合いで映画「リメンバー・ミー」仕様になっていたので写真を撮って来ました。
この「リメンバー・ミー」の主人公の名前がミゲルで、お店の店主(という設定の)ミゲルと同じ名前なんですよね。メキシコがテーマのエリアでメキシコを舞台とした映画とリアルタイムでコラボができるって最高じゃないですか!日本ではまだ公開されてないけど。
ミゲルズは入り口のある地上階の他に地下階やテラス席もあり結構広いので混んでいる日でも割とすいていて、「コーヒー1杯でちょっと休憩」っていう使い方にも向いているので普段から結構ヘビロテしています。
ダラダラしてたら予約の時間が迫っていて、急いでアメリカンウォーターフロントへと向かいます。
セイリングデイ・ブッフェ
ブッフェレストラン「セイリングデイ・ブッフェ」はディズニーシーのランドマークの一つともいえる「S.S.コロンビア号」へ積み込む貨物のターミナルにおいて、S.S.コロンビア号の処女航海をお祝いするパーティーという設定のレストランです。
そのため、レストラン内は積み荷が所狭しと置いてあったり、積み荷を船に乗せるためのベルトコンベアがあったり、船を修理するための工具が飾って会ったり、S.S.コロンビア号を経営する(という設定の)U.S.スチームシップカンパニーのオフィスがあったり、設計図が飾ってあったり・・・と見ているだけでも楽しいレストランです。
(ここに公式ページへのリンクを貼っていましたがリンク切れになっていました、無慈悲)
入店
入り口で何時のご予約ですか?と聞かれて時間と名前を人数を確認し、すぐ中の待合に入れてもらえました。料金は前払い制で、席への案内の前に支払います。5分ほどですぐ案内してもらえました。
意外にも(?)すぐ横の席にはダッフィーのポップコーンバケツを持ったおひとり様男性がいました。同類は意外と近くにいる。
ブッフェなので席に着いたらもうあとはセルフサービスです。
利用票。退店時に返却したのですが、みんなもらって帰ってたので僕も一言言ってもらって帰ればよかった・・・勿体無いことをしました。
店内
お待ちかねの店内写真です!
ここに消毒液置くのどうなの?とは思った。(手前トランク横)
食事
そしてお食事!
ブッフェのエリアはこんな感じです。入り口正面を中心に見立てて左右に同じ内容の料理が並んでいます。
ローストビーフはキャストのお姉さんが切ってくれます。
みんな大好きな可愛らしいデザートは装飾もすばらしくて、まるでアート。
そして大人気、ソフトクリームサーバーがあります。
ここで無限ソフトクリームを楽しんでいたパークファンたちも少なくなかったとか。
プレートにはこんな感じで盛りました。
センスがないので全体的に茶色い・・・少食なのでブッフェなのにまともにおかわりもできず、しかもロールパンは残してしまいました。申し訳ない・・・。
ナゲットもミッキーシェイプです。
そんでデザートプレートどん!
噂の店名ロゴ入りカップケーキ。さすがに持って帰りはしませんでしたが・・・可愛よね。
食後
すぐにおなかいっぱいで、30分ほどコーヒーでゆっくりしていたら、店内の窓の外がなにやら賑やかになっていて、ピクサーイベントの一環で、「カーズ」の主人公ライトニング・マックイーンのグリーティングイベントが始まるようでした。
マックイーンにはカリフォルニアでもう会ってたのですが、ディズニーシーにいると言うのはやはり特別なので、急いで外に出て(ゆえに利用票もらうことまで考える余裕がなかった)彼にむらがる群衆に加わりました。
やっぱり「カーズ」のキャラクターは最高だな。
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まとめ
「セイリングデイ・ブッフェ」はいいぞ。
ってあと1ヶ月もしないうちになくなっちゃうのでアレですけど、満足感も高く、いわゆる「キャラクターに頼らないテーマレストラン」としての完成度が高くて楽しくてよかったです。
今回ひとりで初めて予約してテーブルサービスのレストランを利用しましたが、基本的にワンデーでくるライトなファンの人たちは予約とかわざわざしないので、お一人様も多く、グループでも「この人オタクだな」ってわかる感じの人も多かったので別段気にするような感じでもありませんでした。お値段こそクイックサービスのレストランより高くなりますが、比較的利用しやすかったです。
退園前に。ありがとうねセイリング。
住んでる場所的に毎度毎度遠征になるので、常に財布と相談になりますが、またテーブルサービスのレストランも使っていきたいですね。
今度はカナレット行きたい。
それでは。
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