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【旅行記】30周年のディズニーランド・パリに行こう! 旅行編 その1 〜出発からホテルチェックインまで〜

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というわけで行ってきました。

ディズニーランド・パリ。


仕事が人手不足で忙しさのピークを迎えていたり、プライベートで処理しなきゃいけないことがいくつかあったりで、

ギリギリまで落ち着かなかったのですが、何とか。

 

今回は私としては珍しく、大きなトラブルもなく帰ってきました。

そして楽しめました!

 

それではまたしばしお付き合いくださいませ。

 

前回の記事

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目次

 

準備編の続き・Visit Japan Webの登録

 

そういえば帰国時の手続きを何もしとらん、と気がついたのが出発の1週間前。

入国前72時間以内のPCR陰性証明こそ不要になりましたが、ワクチン3回分の接種済み証明書の準備が必要になります。

 


調べるとVisit Japan Webというサイト(それまではMy SOSというアプリでしたが、2022年11月より変更)にパスポートとフライト情報、ワクチン接種証明を登録してQRコードを出しておかないと、72時間以内のPCR陰性証明が必要になるみたいです。

 

アカウントを作って、フライト情報(日本への入国日)を登録します。

 

 


また、ワクチン接種証明の登録は審査があるので2日ほどかかります。

 


ちなみに私は、出国1週間前に「えーと、ワクチン接種証明どこやったっけ…」となりました。

3回分の提出が必要で、3回目・4回目はすんなり出てきたのですが、1回目2回目が出てこず。

申請要項には「3回分の接種日時がわかる証明」と書かれていたので、

「3回目の接種証明に1・2回目の日付書いてあるし、ワンチャンこれ1枚で行けないかな…?」と申請。

 


ちなみに申請中は後から操作することができません。

 


帰国日が近い人から先に審査が始まるため、人によって承認されるスピードに誤差があり、なかなか承認が下りないなか「もしダメだった時のために1・2回目の書類探さないと…!」と仕事から帰っては部屋の中を捜索すること2日、無事見つかりました。

 


そして、結果的にいうと、提出した3回目の接種証明だけで審査も通りました。なんか無駄に探してしまったけど、ほっ。

この下にでっかいQRコードが出ます。

(ちなみにこれ、帰国時のフライトのチェックインでカウンターの女性にQRコード見せてって言われたので早めに用意しておきましょう)

 

最終パッキング・そして出発


いよいよ出発日です。

荷物を増やしたくない vs パリがどれくらいの寒いかわからない vs お洒落じゃないなりにおしゃれしたい

の気持ちがせめぎ合って、ギリギリまでパッキングが終わりませんでした。

カナダの雪山を制覇したジャケットを「重すぎる」という理由で持っていくのをやめて荷物を軽くして、ノースフェイスのでかいバックパックも普段使いしてる小さいリュックに変えて、ミニマム装備に。

スーツケースの中にはユニクロのウルトラライトダウンを忍ばせていましたが、着ることはありませんでした。

 


ここで一旦旅を振り返って、持っていくのを忘れたけど持って行った方がよかったものを挙げるとすれば、

・シャンプー

・パジャマ(普通に忘れた)

・スリッパ(サンダル)

あたり。

ディズニーランドホテルやホテルニューヨークであればいざ知らず、セコイアロッジにはこれら3点はありません。

シャンプーはあるにはあるのですが、ボディソープと兼用という不思議な感じになってました。

 

荷物の準備が終われば、早過ぎて損はないだろうと昼にはもう家を出て、13時過ぎの神戸三ノ宮からの空港リムジンバスに乗り込みました。

フライトは17時過ぎの予定。

 

空港・フライト・まずは台北へ


14:30に空港につくと、関西国際空港のあまりの改装工事中っぷりにびっくりしました。

マジで何もない。

やるかもわからない(?)大阪万博に備えて大改装中みたいです。

空腹だったのでマクドナルドで空腹を満たし、15:10からのチェックインを待ちます。

本来ならWebでチェックインしてバッゲージドロップだけでOKだったはずですが、台北-パリ間の飛行機の到着時間が変わった都合でその便だけWebチェックイン不可になっており、結局カウンターでチェックインしました。

 

結局バッゲージドロップで並ぶので、事前チェックインのシステム、座席が早く決まる以外のメリットあんまりない気がするんだけど気のせいかな。チェックインする人の方が人少なかったりするし…。

 

20分後にチェックイン完了し、ちょっとだけ外貨両替して手荷物検査→出国審査へ。

ゲートまで行くモノレールに乗って移動すると、降りてすぐのところに楽天プレミアムカードで利用できるカードラウンジ「六甲」のアネックスがありました。

アネックスということでかなり狭かったですし、ドリンクとスナックのみのサービスでしたが、コンセントが使えたのでよしとします。マクドでコーラ我慢して正解でした。


1時間弱ゆっくりして、搭乗ゲートに向かいます。ANA Duty Freeもクローズしていたりして、シャッター街と化しており、ファミリーマートに長蛇の列ができていました。

トイレも閉鎖されているところが多かったです。


17時過ぎに搭乗開始。お客さんもかなり少なく、スムーズに搭乗できました。4人がけ席の両端に座る形で隣の乗客とはディスタンスを取って座れました。

まずは大阪-台北便で3時間弱のフライト。台北まで行きトランジットします。

日本発の便なのにアナウンスは録音のやつ以外日本語がなくて、英語と台湾語のみでした。日本人おれしかおらんのか?


EVA AIRは初めて乗ったのですが、機材もかなり古そうで不安になりました。

イヤホンと一緒に、香り強めのアルコールお手拭きをもらえます。

 

機内食も1回あったのですが、ヴィーガン食やアレルギー食を事前に予約している人以外は選択の余地なしで、めちゃくちゃパクチー感の強いルーローハンみたいなのが出ました。

まぁパクチー苦手ではないので食べれたのですが、ニンニクもゴロゴロ入ってて、流石にそれはよけた。

あとデザートはクラゲにしか見えない。

(なんか薄味マスカットの硬いゼリーでした)

 


とくに機内エンタメも観ないまま、うとうとしているうちに台北に到着します。

 

トランジット・イン・タイペイ


台北到着は現地時刻20:00。

(日本との時差は-1時間)

飛行機を降りて流れに沿ってトランスファーの入り口まで行こうとするも、気づかず通り過ぎてしまいイミグレまで来てしまいました。

 

台湾入国者は抗原検査キットをもらえるっぽいけど、私はただ道を間違えただけなので戻る時に奪い取られました。


台北桃園国際空港も、時間が遅いこともあってお店が閉まっていたり、改装工事中のところが多かったです(大阪ほどではないけど)

桃園はおしゃれでかわいい。

 

こちらの空港もトイレが改装中で使えるところが少なくとても困りました。

乗り換えまで3時間近くあるので、シャワーを浴びるべくラウンジを探します。


何度か使ったことがあり、ブログにも書いたことがあるプラザプレミアラウンジは台北空港から撤退していて、調べたところ、プライオリティパスが使えるラウンジとしてはオリエンタルクラブラウンジというのがあるそうで、そこへ行きました。(記憶違いでなければ、プラザラウンジの跡地?)

 

入ってからウロウロしてたら女性スタッフに「シャワーつかう?」と聞かれて、イエスと答えました。たまたますぐ使える状態だったのですぐに案内。

 

めちゃくちゃキレイだしかなりリフレッシュした。アメニティも充実してるし、このあと泊まるディズニーのホテルより綺麗だった。使用したスリッパはそのままカバンに忍ばせて、この後の飛行機で使いました。

シャワーを浴びたら席について軽食をいただきます。軽食ってレベルじゃなくてガッツリ食べれますが、この後の飛行機で機内食があることも忘れてはいけない…。

 

食べた後はマッサージなども使用。

こんな感じでくつろげるベンチもあり最高です。

こと「くつろぐ」ことに関して言えば、今回の旅ではここのラウンジが1番プレミアムな体験だったかもしれない…ディズニーは戦いなので。

 


2本目のフライト・台北からパリへ

そして、23:30パリへ向かう飛行機に乗り込みます。

今回は3人がけの席にひとりだった!

というわけで夜中は座席3つ使って寝てました。


今回の機内食はさすがにチョイスがあり、メニュー表も見せてもらえました。

1回目。

 

2回目(朝食)。


1回目は牛肉の炒め物。めちゃくちゃ美味かったです。

2回目(朝食)はえびのおかゆにしました。エビがゴロゴロ入っててよかった!でもスクランブルエッグ選んだ人たちはパンがクロワッサンだったっぽいので羨ましかったな。

 

あとこれはスナックだと思って最後まで取っておいたらなんか謎の粉末だったので一口食べたけどすぐやめた。おかゆに入れるやつだったのだろうか・・・。

到着時間が変更になった影響で、15時間のフライトだったのですが、さすがに暇すぎて寝てる時以外は映画も観ました。

ちょっとTwitterでも話題になってた『Everything Everywhere All At Once』を。

大好きな『スイス・アーミー・マン』や『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』のダニエル・シャイナートとダニエル・クワンが監督で、さらにプロデューサーに『アベンジャーズ:エンドゲーム』のルッソ兄弟も噛んでいるということでした。

中国語シーンも多く、字幕が英語しかなかったのもあり設定を理解するまでに苦労しましたが、かなり面白かったし、ふざけた設定でちゃんと最後はいい話に持っていくよねと思う。

あと何気に『レミーのおいしいレストラン』のネタがあってこれからディズニーランド・パリに行くのにぴったりでした。

 


あとは『エルヴィス』を途中まで。

プレスリー好きなので名曲がガンガン流れるのはいいね。

 

冬の夜の飛行機、さらに乗客も少なく席もまばらだったこともあり、機内はかなり寒い中での移動となりました。

乗り換え2回とかはあるのですが、1便で最長でも12時間くらいしか乗ったことがないので、15時間のフライトは結構堪えました。

 

かなり迂回して、タイからユーラシア大陸に上空を飛び始めたので、台湾の航空機は中国本土上空を飛んではいけないとかいうルールがあるんだろうか…。旅客機でも?と思いました。

(帰りの便は普通に中国本土上空を飛んだので関係なさそうですが)

 

パリ着、ディズニーへ


現地時刻朝8:20に飛行機はパリに到着します。

ほぼほぼオンタイムでした。

日本との時差は-8時間、台湾との時差は-7時間です。なので日本はこの時同じ日の16:20ということになります。

 

着陸し、飛行機を降りたらKLMと3つに分かれたターミナル2Eを端から端までモノレールで移動し、入国審査へ。


入国審査は日本のパスポートを持っている人はシェンゲン条約の対象となるので自動化ゲートで入国できました。あっという間!

 

今回の便だと、バゲージクレームの場所がターミナルの1番端だったのでめちゃくちゃ歩かされ、

なかなか荷物が出てこないのを待ち、

荷物を受け取ったらフランス国鉄の駅まで、ターミナルの真反対まで歩く、という、慣れない空港で到着から結構しんどい行程でした。あと掃除のおばちゃんらしき人が電話しながらクソほどキレてた。

今回の旅ではフランス国鉄の高速鉄道、TGVに乗ることにしました。普通電車でも行けるみたいですが、1時間くらいかかる上に値段はそんなに変わらないぽいので。

 

フランス国鉄の駅はコンコースが3階層になっており、空港からの到着は最上階、1番下まで降りて切符を買い、ホームまで出るとさらに下に降りて電車に乗る感じでした。

 


まず切符を買うべき券売機がどれかわからず、かなりうろうろしました。

当たり前ですけど、地名はフランス語だし、何線とかわからんし。

 

とりあえずスマホで券売機について調べて同じ形のやつがあったのでそれで買いました。

2台並んでて1台は壊れていた。

 


スマホで調べたら綴りを見ながらMarne La Vallee, Chessy駅までの切符を買います。

1st class(指定席)と2nd class(自由席)があり、€19の2nd classに。調べていたサイトの感じ的に、指定席しかないかと思っていたのでそこでも焦りました。

駅名と時間を選択してお金払うだけかと思いきや、割引クーポンある?と聞かれたり、名前、生年月日、メールアドレスに電話番号まで入れさせられるので、電車の出発まで10分しかなかったから焦りました。

購入完了するとレシートみたいなのが出てきますが、これが乗車券ですので捨てないようにしましょう。(一応メールでも乗車券っぽいのが届きますが、若干の時差があります)

 

電車に乗る前も駅員さんに「これあってる?どの車両?」ってめちゃくちゃ確認した。

とりあえず来た電車が合ってそうだったので乗り込んだけど、荷物置き場も埋まってるし、座席も埋まってて通路に立ってる事に。

まあ目的地のマルヌ・ラ・ヴァレ, シェシーまでは1駅で10分ほどですので全然立っていられます。


9:59分発のTGVに乗り(ちなみに出発は遅れます)10:30前にはディズニーランドパリに着きました。


シェシーの駅を出ると目の前にはもうディズニーランド・リゾート・パリが広がっています。

駅からはタワー・オブ・テラーが見えました。

 

ですが、ひとまずは荷物をホテルに預けたいと思い、焦らずにホテルのシャトルバス乗り場へと向かいます。

 

私の泊まるセコイアロッジはホテルニューヨークと同じバスでした。

15分に1本ホテルと駅前をバスが行ったり来たりしているらしいのですが、他のホテルは結構な頻度で来るのに、セコイアロッジはなかなか来ない…時間で言うと本当に15分後くらいには来たので正確なんだろうけど、他のホテルは2〜3本バスが来てたのはなんなんだと思った。

1回他のゲストにセキュリティのキャストが声をかけて「ホテルニューヨークならそこの門曲がってすぐだから歩いていけるよ」と声をかけており、

実際バスに乗って先にホテルニューヨークに行くんだけどびっくりするぐらい近くで、一緒に15分くらい待ってた家族が爆笑しながら降りて行った。

 


現地での滞在感覚的には、スーツケースみたいな大荷物がある場合のみバス、その他身一つでパークとホテルを行き来する分には歩きで充分という感じでした。サンタフェやシャイエンくらいの距離感だとわからないけど。

 

ホテルへのチェックイン

バスがホテルに着くと、降りてからまず手荷物検査を通す必要があります。

はい、フロント側のホテル入り口はセキュリティが立っていて手荷物検査があります。


その後入ると目の前がフロントになっていて、チェックインに列ができていました。

順番を待ってアプリの予約番号を見せ、スムーズにチェックイン。(記入して、といわれた書類がフランス語だったけど…)

ただし部屋に入るのは15時以降らしく、部屋番号はSMSで届くとのこと。

マジックパスと呼ばれるルームキーを渡され、これがエキストラマジックタイム(アーリーエントリー)の入場時に確認されます。

ただ、私の場合は同じくEMTがついている年パスのMagic Plusを買っていたため、そちらを利用していました。EMTの入場口はホテル宿泊者と年パス保持者で別の入り口になっていて、年パス保持者のほうが短い待ち列で入れます。

また、テーブルサービスのレストランでは「年パスかマジックパス持ってる?」と聞かれるので、もしかしたらホテル宿泊者はテーブルサービスレストランの割引があるのかもしれません(知らん)

まだクリスマスイベントは始まっていませんが、クリスマスの缶バッジをいただけました。


とりあえずチェックインの作業こそ終わったものの、夜間15時間飛行でシャワー浴びたかったのに部屋に入れなかったので、

ホテルのトイレで歯磨き&髭剃り&洗顔して顔周りだけさっぱりさせた後、バス停横でスーツケースを預かってもらいました。

キャストのおじさんがめちゃくちゃ「ありがと!」って言うので「こんにちは」を覚えなよって言った。

 


フロント側とは反対のレストラン側にも出口があり、そちらを出ると目の前はディズニーヴィレッジ(TDRでいうイクスピアリ的な商業エリア)と大きな気球が見えています。

セコイアロッジから見て右側は、上の写真のホテル・ニューヨーク・ジ・アート・オブ・マーベルで、ホテルニューヨーク側へ向かうとすぐディズニーヴィレッジの中心部に着きます。写真には写っていませんが、セコイアロッジを出て左側へ行くとホテル・ニューポート・ベイ・クラブにつきます。

ホテルニューヨークとディズニーヴィレッジの境目には手荷物検査があります。

 

最近リニューアルされてマーベルのテーマになった、ホテルニューヨーク。

キャプテン・マーベル、アイアンマン、ブラックパンサーのスタチューがお出迎えしてくれます。ちなみにこれと同じデザインのミニサイズの置物が購入可能。

ブラックパンサーの真横は手荷物検査です。

 

手荷物検査を抜けるとディズニーヴィレッジです。

このカフェ・ミッキーはキャラクターダイニングだそうですが、コロナ禍で休業中みたいです。

30周年のフォトスポットも人気。

ディズニー系のストアがこれでもか!と並んでいます。

それぞれジャンルごとに細かく内容は異なりますが、一番パーク商品の品揃えがいいのはワールド・オブ・ディズニー。
そのほかのお店は海外パーク共通の商品か、ストア系商品が多いです。

一瞬だけワールド・オブ・ディズニーに立ち寄って、グッズの品揃えを確認しました。(あとで買えるものはここで買いたいし)

 


時刻は11時半。

10時にはまだ空港にいた事を考えれば、チェックインも完了してるし上出来です。

まずはウォルト・ディズニー・スタジオパークへ向かいます。

 


続く!

(追記)続きです。

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おまけ

主に当記事で書かれた部分はカットされていますが、

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【旅行記】30周年のディズニーランド・パリに行こう!

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