WDW行きたいですね。
WDW50周年とDLP30周年を天秤にかけ、DLP30周年にいくことにしたけど、
DLP30周年は期間延長、WDW50周年はそのまま終了ということになって、ちょっとだけ悲しい気持ちです。DLP楽しかったからいいんだけどさ・・・けどさ・・・。
まぁ私自身の個人的な事情により渡米がかなりハードル上がってしまったので、どちらにせよWDW50周年は無理かな。
その気持ちを少しでも紛らわすためにエプコットを感じられる映画を紹介いたします。
来たる海外旅行のできるタイミングに向けて、高めていこうぜ。
目次
- 目次
- トゥモローランド
- アナと雪の女王
- 三人の騎士
- レミーのおいしいレストラン
- モアナと伝説の海
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- メリー・ポピンズ リターンズ
- その他おすすめ
- 楽しむための○作シリーズ
トゥモローランド
エプコットとはExperimental Prototype Community of Tomorrow（実験的未来都市）の頭文字を取ったもの（EPCOT）で、
実験的未来都市とはどういう意味かというと、
晩年のウォルト・ディズニーは、優秀な科学者や医者や発明家が一堂に会して想像力を高めあえば科学や技術や医療が高度に発展して世界が良くなると信じていました。
そのため、彼らを住まわせるための実に効率的でストレスのない都市をデザインしフロリダに作ろうとしていたのです。
これがエプコット計画。ウォルトの計画ではウォルト・ディズニー・ワールドは存在せず、フロリダのあの広大な土地に一つの未来都市を建設するはずでした。
しかしながら志なかばでウォルトは死去、残ったのはフロリダの広大な土地でした。
それを兄のロイ・ディズニーが引き継ぎ、計画をまるっと変えて、カリフォルニア・ディズニーランドのアップデート版を作り上げ、マジック・キングダムと名付け、そのリゾート一帯をウォルト・ディズニー・ワールドと名付けました。
これが現実世界の話。
この映画『トゥモローランド』はウォルトの「優秀な科学者や医者や発明家が一堂に会して想像力を高めあえば科学や技術や医療が高度に発展して世界が良くなる」という信条から発展させ、
「もし実際にエプコットのような都市を、過去の偉人たちが作り上げていたら？しかも異次元に」というコンセプトの映画です。
実際にウォルト・ディズニーの名前も登場するほか、ニューヨーク世界博に出品されたアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のシーンもあります。
現存しているエプコットは、ウォルトの想像したものとはおそらくかけ離れていますが、この映画を見れば、彼の夢想した実験的未来都市のイメージに少しは触れられるのではないでしょうか。
アナと雪の女王
エプコットは大きく分けて二つのエリアに分かれており、正面ゲート手前半分が科学の発展や未来・自然をテーマにした「フューチャー・ワールド」そして奥側半分が常設の世界博覧会をテーマにした「ワールド・ショーケース」となっています。
その「ワールドショーケース」には11の国のパビリオンが存在しており、実は「日本（ジャパン・パビリオン）」もあります。
ですがここで紹介するのは「ノルウェー・パビリオン」
ノルウェーといえば、『アナと雪の女王』のアレンデール舞台となった国でもあり、2016年の旧アトラクションのリニューアルで『アナ雪』テーマのアトラクション「フローズン・エバー・アフター」が誕生しました。
元々は「メイルストロム」というノルウェーのヴァイキングの伝説とかを語るアトラクションだったそう。
『アナと雪の女王』のその後の祝祭的なテーマのボートライドで、ちょっぴり驚くようなギミックもあるすこしだけスリリングなアトラクション。お子様も乗れます。
劇中曲をしっかり頭に叩き込んで楽しむべし！なアトラクションなので、「Let It Go」だけではなく他の曲も歌えるようにしてから臨みましょう、もちろん英語で。
あと続・短編の『アナと雪の女王／エルサのサプライズ』(Frozen Fever)の要素もあります。合わせて見ておきましょうね。
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三人の騎士
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はい、パークでもグッズでもその他でも、最近何かと登場率が高くなった『三人の騎士』です。
同じく「ワールドショーケース」に、パンチートの故郷「メキシコ・パビリオン」が存在します。
ピラミッドの中に街があって、その中にさらにピラミッドがあるという最高ミラクル建築です。
こちらには『三人の騎士』をテーマにしたアトラクション「グラン・フィエスタ・ツアー・スターリング・スリー・キャバレロズ」が存在します。
メキシコ版スモールワールド的なシンプルなボートライドですが、メキシコの各地を冒険しながら、ドナルド、ホセ、パンチートが『三人の騎士』の映画さながら空飛ぶサラッペに乗って登場します。
またライドの最後には、かつて東京ディズニーランドの「ミッキー・マウス・レビュー」で使用されていた、ドナルド、ホセ、パンチートのオーディオアニマトロニクスがこちらに持ち込まれており、「ミッキー・マウス・レビュー」のファンは是非ともあの頃を懐かしみに来て欲しいアトラクションです。
レミーのおいしいレストラン
４本目はこちら。ピクサー・アニメーション・スタジオの『レミーのおいしいレストラン』
WDW50周年の目玉の一つとして、エプコットの「ワールド・ショーケース」の「フランス・パビリオン」に2021年に「レミーズ・ラタトゥイユ・アドベンチャー」がオープン。ディズニーランド・パリにあるアトラクションと同型です。
レミーができる前のフランス館。
映画の内容に関しては過去に私が書いた記事を参照してもらうとして、
アトラクションは映画のパラレルワールド的なストーリーであり、レストランのグストーでリングイニが下働きで働いてて、スキナーもいて、でもアントン・イーゴも食べに来ていて、レミーの店「ラタトゥイユ」も同時に存在している、みたいな感じでけっこうざっくりしていますが、映画に出て来た世界観が目の前に広がっている！というワクワクを感じてもらいたいがために是非とも見て欲しいですね。
ついこの間ディズニーランド・パリ版を体験しましたが、WDW版とどこか違うところがあるのかは知らない。
モアナと伝説の海
続きまして『モアナと伝説の海』
エプコットは現在、大々的なエリアのリニューアルが発表されていて、
現在の「フューチャー・ワールド」にあたる部分が3つの新エリアに分割されるとされています。
そのうちの「ワールド・ネイチャー」に新しく、『モアナと伝説の海』をテーマにしたアトラクション「Journey of Water, Inspired by Moana」が作られると発表されています。
アトラクションとしては『モアナ』をテーマに地球上での水の循環について学ぶことができるという、ちょっぴりお勉強チックで、実にエプコットらしいアトラクションになるようですが、新たに作られるアトラクションで、テーマにモアナも入ってるんだから、きっと楽しませてくれるでしょう！多分！という感じ。
エプコットには「Living with the Land」や「The Sea with Nemo Friends」「Journey into Imagination wtih Figment」だったり、もうなくなりましたが「Ellen's Energy Adventure」など、アトラクションにお勉強要素を絡ませるものが多くあり、それらもエプコットの特徴ともいえますね。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
もうまもなく続編が公開されますね。
エプコットにはWDW50周年を記念して「ザ・ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー：コズミック・リワインド」というジェットコースターが新設されました。
（前述の「Ellen's Energy Adventure」の跡地）
ディズニーがMARVELを買収する以前の契約により、多くのマーベルキャラクターはウォルト・ディズニー・ワールドでのアトラクションの設置やキャラクター・グリーティングが困難となっているのですが（一部グッズ販売はされている）、その「抜け穴」的キャラクターとして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が存在しており、
彼らのみ、グリーティング、ダンスショー、そして今回の新設アトラクションへと展開が広がっています。マジで銀河の救世主だな。
このアトラクションも私は未経験なわけですが、
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1作目に登場するザンダー星の「ノバ帝国」のパビリオンがエプコットにできたよ！というすげぇ設定で展開されるこのアトラクション。
360度回転や後ろ向き発進など、2作目『GotG：リミックス』の「スペースジャンプ」を思わせる展開や、１作目およびMCU『エターナルズ』で詳しく説明される「セレスティアル」がヴィランとして登場するなど、いろいろチェックしておくと楽しめそうです。
ライドには楽曲搭載され、またクリスマスには「ホリデーバージョン」になったりと、アトラクションが出来たばかりなのに展開が早すぎます。
メリー・ポピンズ リターンズ
最後は『メリー・ポピンズ リターンズ』
2019年のD23 EXPOにて、初代『メリー・ポピンズ』でバート役を演じたディック・ヴァン・ダイクが登場し、「UKパビリオン（イギリス館）」に『メリー・ポピンズ』のアトラクションが新設されることが発表されました。
UKパビリオンにはチェリー・ツリー・レーンが再現され、そこから冒険が始まるという設定で、アトラクション形式は全くの不明、ところがポスターやコンセプトアートからは『メリー・ポピンズ リータンズ』のアトラクションであることが推測できる・・・ところまでわかっていました。
が！
2020年にオープン延期が発表され、2022年に開催されたD23 EXPOにてその後の続報が一切なく、もしや企画倒れで闇に消えてしまった可能性があります。
アナハイムの「ジョリー・ホリデー・ベーカリー・カフェ」とか、メリーとバートのグリーティングとか、パーク中で流れる楽曲とか、『メリー・ポピンズ』な要素はたくさんあるものの、アトラクションは今までになかったし、さらには『リターンズ』がテーマとなれば要素としての到来がほぼ初（パークBGMは来ているけど）なので、期待値は高いのですが、一体どうなることやら・・・。
その他おすすめ
- ファインディング・ニモ・・・The Sea館はほぼニモのエリアになってます。TDSでもおなじみタートルトークもあるよ。
- アラジン・・・モロッコ館にてアラジンたちのグリーティングがあります。
- 白雪姫・・・ドイツ館にて白雪姫のグリーティングがあります。
- ベイマックス／インサイド・ヘッド／シュガー・ラッシュ：オンライン・・・フューチャーワールドでグリーティングがありますorありました
そんな感じです！
もともとディズニーキャラクター要素的にはそんなに多くないパークだったのが、
最近のリニューアルでどんどんIPが追加されていっている感じですね。
WDWの中でも、一番1日で見て周りきれないパークだと個人的には思っています。
まだまだ進化が止まらないパークでもあるので、今後も本当に楽しみですね。
