祝!東京ディズニーランド35周年!!
おとといの4月15日(日本時間)で、東京ディズニーランドは開園35周年を迎えました。
【ついに開幕!!】#東京ディズニーリゾート35周年 “Happiest Celebration!”が本日ついに開幕しました!
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) 2018年4月15日
ワールドバザールでは盛大なセレモニーが開かれ、ディズニーの仲間たちも登場♪
祝祭感あふれる東京ディズニーリゾートで、みなさんをお待ちしています!https://t.co/Yq20bIzoG8 pic.twitter.com/Lz9aANNWpk
運営会社のオリエンタルランドとしては「東京ディズニーリゾート」35周年としていますが、35年前はディズニーランドしかなかったわけだから別にいいのだ。
時が経つのは早いものです。
世界で初めて本国アメリカ外にできたディズニーテーマパークが、日本にあるなんて素晴らしいです。
日本すごい!日本人すごい!じゃなくて、実際に東京ディズニーランドを誘致した故・高橋政知さんに思いを馳せ、感謝したいところですね。
そして当然、東京ディズニーランドを「東京ディズニーリゾート」へとアップグレードした現会長・かがみんこと加賀見俊夫さんにも感謝したいです。
海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語 (ディズニーストーリーブック)
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みんなすごい!東京ディズニー最高!
前置きが長くなりましたが、35周年のイベントやおすすめフードやグッズを紹介するのがこのブログの趣旨ではありません。
そうやって楽しむのもいいけど、ディズニーランドは映画のテーマパークでもあるのだから、みんな映画を見よう!!そしてパークを人より10倍楽しもう!!
今回はストーリーの内容をがっつり紹介するというよりは、どこらへんがパークを楽しめる要素なのか、というのを中心に紹介していきます!
ということで、見たことない人は予習のため、見たことある人は復習のため「東京ディズニーランドを楽しむための10作」をぜひチェックしてください!
目次
- 目次
- シンデレラ
- くまのプーさん/完全保存版
- グーフィー・ムービー/ホリデーは最高!
- ロビンフッド
- モンスターズ・インク
- スター・ウォーズ エピソード Ⅳ/新たなる希望
- ロジャー・ラビット
- パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
- ホーンテッド・マンション
- 美女と野獣
- まとめ
- 関連記事
- 楽しむための○作シリーズ
シンデレラ
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何はともあれまずは「シンデレラ」です!!あったりめーよ!!
世界各地にある「ランド型」のディズニーパークのなかで「シンデレラ城」をシンボルにしているのは東京ディズニーランドとフロリダのマジックキングダムだけ!!
カリフォルニアとパリは「眠れる森の美女の城」で上海は「プリンセス全部載せの城」(正式名称:エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル)、香港もかつては「眠れる森の美女の城」でしたが、現在魔改造中建替工事中で、詳細が謎に包まれた巨大な城になって帰って来ます!
閑話休題。
東京ディズニーランドのいいところはシンデレラ城内部に映画「シンデレラ」をテーマにしたウォークスルー型のアトラクション「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」があるところ!
基本的にはギャラリーのような感じで、アトラクション感は薄めですが可愛らしい仕掛けや、時折登場するシンデレラの小さなお友達の演出が楽しめます!
なので映画「シンデレラ」を見ておくとディズニーランドが倍楽しめること間違いなし!
「って言っても女の子向けの映画でしょ?」っていう男ども!!
ふざけるな!
お前らが大好きな「ドラゴンボール」の魔人ブウ編に出てくる「ビビディ」と「バビディ」と「ブウ」をつなげて読んでみろ!!!
「ビビディ・バビディ・ブゥ・・・?」
ほらみろ!!!さすが鳥山先生!!最高!!!!!!
それはさておき「シンデレラ」はきちんと男の子が見ても楽しめる作品です。
男の僕が言うんだから間違いない。
というかもう男とか女とか、そんなのカンケーないじゃん。
「『信じれば夢は叶う』って魔法で解決してんじゃんww」と皮肉るお前ら!
違う!一体何を見てるんだ!!
シンデレラの美しさや気品はそれまで継母や義姉らにいじめられながらも、心を折らずにこつこつと磨き上げて来た「自力」だ。
フェアリーゴッドマザーは「すべての娘を招待する」という国王命令なのに継母にいじめられて行けなくなったから気の毒に思って現れたにすぎなくて、魔法でシンデレラが美しくなったわけじゃない。彼女はあくまでシンデレラの変装を手伝っただけであって、その美しさは彼女の自力です!
そしてそもそもフェアリーゴッドマザーを呼び寄せたのも彼女自身の「自力」だと言えます。「夢を信じない人のところへわたしは来ないわ」と。
現実世界でだって夢を声に出して語る人の周りには、時折やたらとパワーのある人が近づいて来たりしてするするうまくいくことがある、それと同じだ。
と言うことで熱くなって語り過ぎてしまいましたが「シンデレラ」おすすめです。
くまのプーさん/完全保存版
くまのプーさん/完全保存版 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
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くまのプーさんのアトラクションはパリ以外のすべてのディズニーリゾートにあれど、デザイン・クオリティ・アトラクションの技術力、どれを取っても一番と言えるほど高いのが東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」です。
もちろん個人差はありますが、東京ディズニーランドにおいて一番面白いアトラクションといっても過言ではないかと思います!
東京ディズニーランドのアトラクションは海外のオリジナルアトラクションをそのまま、もしくは小さくして導入したようなものが多いのですが、プーさんのハニーハントは「東京が一番すごい!」と海外のマニアの方々からも絶賛を受けています。
ハニハン乗ってたら(ひとりで)後ろの女子高生が「これすごくない!?レールないねんで!!」って興奮してたので思わず振り返って「いい所に気がついたね」と、謎の博士的ポジションの存在になるところだった。
— すん (@s_ahhyo) 2018年2月16日
僕自身カリフォルニア、上海、香港と海外版プーアトラクション(海外版の正式名称はThe Many Adventures of Winnie the Pooh「プーさんの冒険」) を体験しましたが、やっぱり東京版が一番すごい。
上海や香港などは東京よりも後にできたアトラクションなので一部追加シーンこそありますが、やはりライドのシステムや、プーが夢の世界に落ちて行くシーンなどは東京の物が群を抜いてすばらしいです。3つあるハニーポッドのどれに乗るかで微妙に見えるストーリーが違うのも、何度乗っても楽しめる要素のひとつですね。
といったところで映画の話にうつります。「くまのプーさん」の映画は日本で劇場公開されなかったものも含めると結構な数あるのですが、この「ハニーハント」に関していえば「完全保存版」を見ておけばOK。
この完全保存版は「プーさんとはちみつ」「プーさんと大あらし」「プーさんとティガー」の3本立てなのですが、「ハニーハント」は「はちみつ」と「大あらし」を混ぜたストーリーとなっています。
「っても子供向け映画でしょ??」っていうお前ら!!!
ディズニーは(OVAやテレビシリーズなどはさておいて)子供だけが見て楽しめるような映画は作ってない。少なくとも作ろうとはしていない。
「くまのプーさん」という作品には子供が見て素直に楽しめるおかしさに加えて、「人生の教訓」や「コミュニケーションのズレがもたらすすれ違い」という要素ははもちろん、「無邪気さゆえのブラックジョーク」がふんだんに盛り込まれているのだ。
プーやティガーは平気でナレーションと会話するし、とあるキャラクターは「俺は原作には出てこないけど」とか発言したり、プーがそのキャラクターに「原作には出てこないもんね」と話すなど、思いっきりメタな要素が含まれている。
そして吹き替えから英語に切り替えるとあらふしぎ。
日本語では表現しきれない英語の言葉遊びに溢れているのだ。これは少年クリストファー・ロビンの空想世界を文章にした児童書を原作としているので、その要素をきっちりとアニメーションに持ち込んだ結果だ。「子どもらしい言葉の間違い」から彼らキャラクターが大問題を引き起こすというのはその後の作品でも踏襲されている。
そしてやはり全編にわたって絵本をモチーフとしたデザインでの展開はそれだけで面白い。これはアニメーションだからこそできる演出である。プーのディズニーでの映画化によって揉めに揉めた権利関係に対するディズニーなりの精一杯の原作リスペクトという感じがする。知らんけど。
そのデザイン性はもちろんTDL「プーさんのハニーハント」の外観でも取り入れられていて、パークに鎮座する巨大な絵本というのはいささか破壊神めいた存在感ではあるが、一度アニメを見てしまったら「これはこれで正解、大正解」と思ってしまう。
まぁ、この映画を一言で表すとこうです「プーは人生」
(追記)単独記事を書きました。
グーフィー・ムービー/ホリデーは最高!
僕のブログを前々から読んでいただいてる人は「またかよw」と思うかもしれませんが、やっぱりTDLを語る上で外せないのがグーフィー・ムービー!!笑
東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーではグーフィーの息子キャラクター・マックスとの遭遇率が高めです!
僕は海外ディズニーは香港、上海、カリフォルニアと行きましたが、どのパークでもマックスには出会えずグッズもない状態。(フロリダやパリはわかりません)
ですがTDLならマックスに会える!しかもアパレルやぬいぐるみバッジも少なかったり季節ものだったりするけど、ある!!
そして近頃の季節ショーでは当然のごとく登場してグーフィーとともに「おとうさ〜〜ん」「マックスぅ〜〜〜」と抱き合うのが定例。
それなのにこの作品を知らなければ「えっ、何アレ・・・」となってしまうこと間違いなし!笑
ということで「グーフィー・ムービー/ホリデーは最高!」是非みてください!!
是非吹き替え版の「山口勝平ボイス」で!TDRのマックスの声も勝平ボイスですので!
関係ないけどこないだ書いた記事はこちらです。
ロビンフッド
続いては「ロビンフッド」
最近はあんまり見なくなった?のかわかりませんが、東京ディズニーランドでは異様にこのマイナー作品のキャラクターと出会えます!!
ロビンフッド、タック神父、プリンス・ジョン、ノッティンガムのシェリフの4人がよくゲート付近でグリーティングしています。
そして一般の人たちは基本的にこのキャラクターたちを知らないのでSNSに「誰〜〜〜?笑笑」みたいな感じでアップされています。
この映画を見て彼らより一歩先のディズニーライフを楽しもう!!
アトラクションなどはないので本当に「キャラクターを知る」ために見るような形ですが、パークで見かける知らなかったキャラクターを知るようになるだけで、パークを歩くのが楽しくなるはずです!
そして、このブログで都度お話ししていますがロビンフッドがかっこいい!!
「ズートピア」のイケぎつねのニック・ワイルドも、「ロビンフッド」がなければきっと生まれなかったはずです!皮肉っぽさはニックほどないけど、ストレートな正義のヒーローといった感じ。
イケぎつねマニアの方に是非オススメします。
(追記)
単独記事を書きました。
モンスターズ・インク
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TDLの大人気アトラクション「モンズターズ・インク ライド&ゴー・シーク」のモチーフとなった映画「モンスターズインク」!
TVで散々やっているので「見たことない」という人はそうそういないとは思いますが、パークに行く前に予習しておくと楽しめること必須!
というかアトラクション自体が「映画のその後」の世界観なので、もう絶対見ておきましょう。
カリフォルニアのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにも似たようなアトラクションがありますが、東京ディズニーランドは外観がまんま映画の「モンスターズ・インク」社屋をイメージしているのでワクワク感がすごい!!
そして建物の中も、実際のアトラクションもモンスターズインクの世界を駆け巡る内容となっているため「映画のあのシーンだ!」と嬉しくなります。
マイクが予約したモンスター和食レストラン・ハリーハウゼンに実際に行けるだなんて!!
映画の中身についてはもう語らずともみんな知っているでしょうから特に語りません 笑
本当に「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」「モンスターズ・インク」は初期ピクサーの金字塔だと思う。ヒットしただけじゃなくて内容でグッサグッサと心をえぐってくる。
マジで名作です。
スター・ウォーズ エピソード Ⅳ/新たなる希望
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同じトゥモローランドの原作ありアトラクションでやっぱり外せないのが「スター・ツアーズ/ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」です。なのでスターウォーズは最低1本は見て欲しいところ。
というわけで、スター・ウォーズの偉大なる第1作目「エピソードⅣ/新たなる希望」をオススメします。
基本的には全て見て欲しいのですが、それはそれで辛いですもんね。
スターツアーズを楽しむにあたり「新たなる希望」をおすすめする理由は以下の通り。
- C-3POとR2-D2が出てくる
- ダース・ベイダーが出てくる
- ミレニアム・ファルコンが出てくる
- 次作への「引き」がないのでモヤモヤせず見終われる
こういったところです。
そもそも「スターウォーズどこから見るべき?」問題は監督ジョージ・ルーカスが予算の都合とはいえ「一番わかりやすくてヒットするだろうエピソードⅣから作った」という時点で答えが出てるような気がするんですよね。
一度ハマってしまえば全て見るだろうし何回も繰り返していろんな順番で見ると思うので、とりあえずなんでもいいから見るという気持ちは大事かなと思います。現在のスターツアーズはパターンが数種類あって、乗る度にいろんな惑星に行っていろんなキャラクターと出会えるので、全作見ていればより楽しめる内容となっています。いつかは全作見ちゃいましょう!
ロジャー・ラビット
日本には!!!トゥーンタウンがあって!!!ロジャー・ラビットのアトラクションがある!!!尊みしかない!!!
現時点でトゥーンタウンおよびカートゥーンスピンが存在するパークはカリフォルニアのディズニーランドと東京のみです。フロリダのマジックキングダムにもかつて存在しましたが、ファンタジーランド拡張によりクローズとなりました。(東京も美女と野獣エリアのためにトゥーンタウンがなくならなくてよかったね)(サーキットは犠牲になったが)
ご存知の通り「ロジャー・ラビットのカートゥーンスピン」は映画「ロジャー
ラビット」を原作としたアトラクションです。
アトラクションに出てくるあのイタチたちは何?キューラインにいるタバコ吸ってる赤ちゃんは誰?赤髪のセクシーなねぇちゃんは誰?ディップって何?インスタント穴って?そもそもなんでタクシーに乗ってるの?
これらの疑問がこの映画を見れば一発で解けます。
そもそも「トゥーンタウン」という設定自体がロジャー・ラビットという映画からインスパイアされているというのをご存知ですか?
そう、この「ロジャー・ラビット」という実写とアニメのコラボレーション映画はアメリカ・カリフォルニア州ハリウッドの裏側にはアニメキャラクターたちが住む街「トゥーンタウン」が存在し・・・という設定なのです。(吹き替え版は「アニメタウン」と翻訳されているのでめっちゃモニョッとする)
もちろんパークにある「トゥーンタウン」と「ロジャーラビット」のトゥーンタウンは微妙に違います。パークは当然ディズニーキャラクターしかいないけど、映画版は「すべてのアニメキャラクターが住む街」なので、いろんな会社のキャラクターが権利の枠を超えて大集合!大暴れ!
設定だけでも面白いけど、内容も完璧に面白いから気が抜けない。アニメ+実写だからこそできるおかしな演出もそうだし「あそこにあんなキャラクターが!」といった楽しみ方もできる、なのにストーリーはけっこうハードボイルドなサスペンス物・・・というてんこ盛りな内容です。
製作総指揮スティーブン・スピルバーグ!!
監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ、「フォレスト・ガンプ/一期一会」のロバート・ゼメキス!
ディズニーだけじゃなくワーナーもパラマウントもMGM協力し人気アニメキャラ総出演のクロスオーバー作品!
ミッキー・マウスとバッグス・バニーが仲良くスカイダイビングする映画はそうそう見れないかと思います。必見!!
(追記)
単独記事を書きました。
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
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なんかもう、ベタでごめん!
っていうかそもそもみんな見てるよね!!すんません!!
というわけでアトラクション「カリブの海賊」の映画化作品「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」です。
そう、この作品に関していえばそもそもアトラクションが先だから!!
アトラクションに乗ってから映画みてくださいって感じ!
でも映画がヒットしたので映画から逆輸入される形でジャック・スパロウがアトラクションに登場したよ!だから映画みた後にもう一回見よう(?)
「カリブの海賊」自体は香港以外すべてのランド型リゾートにあるので、特別TDLだけってことでもないのですが 笑
ちなみに上海版の「カリブの海賊」だけ異次元進化して、もはや別物のアトラクションになっています。
僕は「パイレーツの続編別になくてもいいんじゃね」派なので、そもそもパイレーツ・オブ・カリビアンという作品をあまり激推しはしないのですが、やっぱり初めてこの映画を観たときは骸骨が船を操縦してるシーンや、牢獄の鍵を咥えた犬のシーン、豚小屋で酔っ払って寝ている海賊、燃える港町での追いかけっこなどなど、アトラクションの記憶を蘇らせられて興奮したのを覚えています。
インコが何気なく呟く"Dead Men Tell No Tale"だったり、ジャックやエリザベスが歌うYo Hoだったりね。
映画会社の作ったテーマパークであるディズニーランドだからこそ、テーマパークを抱える映画制作会社であるディズニーだからこそできた偉大な作品だと思うと、やっぱり嫌いになれない作品だなぁと思います。
でもやっぱり続編はいらない派 笑
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ホーンテッド・マンション
実は「パイレーツ・オブ・カリビアン」の流れでこっちのアトラクションも映画化していました!!笑
TDLのファンタジーランドに鎮座する亡霊屋敷「ホーンテッド・マンション」の映画化作品です。
こちらも「マダム・レオタ」や「シンギング・バスツ」らなど、アトラクションで見たキャラクターたちがたくさん登場します。
一方で肝心の屋敷のデザインはカリフォルニア版のニューオーリンズ風を採用しているため、TDLのそれとは全く見た目が違いますし、カリフォルニア版のアトラクションには花嫁のストーリーも含まれているのですが東京版ではカットされているので、「パイレーツ」に比べると親近感は薄め 笑
「パイレーツ・オブ・カリビアン」と同じように、アトラクションに目配せしながらもオリジナルストーリーを展開していくので「この映画を見ていればこれがわかる」という要素は薄めなのですが、アトラクションを+αで楽しむ要素にはなり得るかと思います。二次創作かなんかだと思っていただければ 笑
そしてこれはこれ、ディズニーらしく本格ホラーにはまったくなりきれず、主演エディ・マーフィーで、亡霊たちもコミカルに、笑いどころ満載、時折「ギャー!」と思う気持ち悪さこそあるものの、別に怖くはない。みんなで観れるファミリームービーとなっていますのでご家族でお楽しみいただけます!
(追記)
単独記事を書きました。
美女と野獣
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そして最後は未来の2020年へむけて!
2020年、東京ディズニーランドにはファンタジーランドの拡張部分として「美女と野獣エリア」がやってきます。
そこには他のディズニーパークにはない東京オリジナルのアトラクションも含まれていて、大興奮間違いなし!(サーキットは犠牲になったが)(まだ言う)
2020年の美女と野獣エリア導入に向けてなのかなんなのか、東京ディズニーランドでは少なからず「美女と野獣」を意識した展開が増えていて、ファンタジーランドのグリーティングではベルやガストンが登場するようになり、昨年終了したプロジェクションマッピング「ワンス・アポン・ア・タイム」は「美女と野獣」が思いっきりフィーチャーされていたし、リニューアルされた「エレクトリカルパレード」にはドレス姿のベルと野獣、そしてこの春始まった昼の新パレード「ドリーミング・アップ!」ではブルーの普段着姿のベルが登場します。
(その昔ディズニーシーで「テーブル・イズ・ウェイティング」というショーにルミエールが登場していたこともありましたが、それはまた別の話)
ディズニーランドに行こうと思うタイプの人で、この「美女と野獣」を観たことがない人がまだ存在するのかどうかは不明ですが、やはりディズニーアニメーション史上屈指の名作の一つであり、見れば見るほど好きになる作品の一つであることは間違いありません。
アニメーション史上初、アカデミー賞「作品賞」にノミネートされたという歴史的作品でもあります。「美女と野獣」は褒め始めたら止まらねぇな・・・。
僕はディズニーが好きなので余計に、かもしれませんが「ディズニー作品あんまり知らない」という方でも間違いなく面白い映画のひとつです。
「美女と野獣」最高!!
(追記)
単独記事を書きました。
まとめ
今回ちょっとキレ芸みたいな紹介の仕方が多く、お見苦しいところをお見せしてしまいすみませんでした。しかし愛ゆえです!
そのほか、余裕があれば観ておくと楽しめる作品としては
- ジャングル・ブック・・・グリがあるよ!ジャングルカーニバルというゲームコーナーがあるよ!
- ピーター・パン・・・アトラクが最高だよ!ショーやパレードもよく出てくるよ!
- 三人の騎士・・・今度始まる新ショーにホセとパンチートが出てくるよ!
- 南部の唄・・・「スプラッシュ・マウンテン」の原作だよ!ただし絶版してるよ!
- カントリー・ベアーズ・・・「カントリーベア・シアター」を映画化した作品だよ!ただしめっちゃ不評だよ!筆者もまだ観てないよ!
- スイスファミリーロビンソン・・・「スイスファミリーツリーハウス」の原作だよ!サバイバル映画だよ!すみません観てないです。
- TVアニメ「スティッチ!〜いたずらエイリアンの大冒険〜(第2シリーズ)」・・・第52話に東京ディズニーランドにいくお話があるよ!
ってところでしょうか。
また、今度ドウェイン・ジョンソン主演で映画化される「ジャングル・クルーズ」も一体どうなるやら、気になりますね。
一応今「東京ディズニーシーを楽しむための10作」も考え中ですので「三人の騎士」は必ずやそこで!
とりあえず改めて、東京ディズニーランド35周年おめでとう!!!
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