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アナ雪で学ぶ英語

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こんにちは。すんです。

これ、今読んでる本なんですけど

夢をかなえる英語はディズニー映画が教えてくれた

夢をかなえる英語はディズニー映画が教えてくれた

  • 作者:飯田百合子
  • 発売日: 2014/03/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 D23 EXPOに向けて、今持ってるディズニー作品のビデオを英語+英語字幕で見返すのをやっているのですが、
なかなか最近のディズニー映画のセリフって難しくて、頭に入ってこないんですね。

 

この本でも触れられているように、昔のクラシック作品はシンプルな英語で構成されているのでおすすめということなのですが、
最近見返して気づいたことがありまして、
「アナと雪の女王」の英語って、めちゃくちゃわかりやすいんですよね。

 

目次

 

最近のディズニー映画は難しい

『ズートピア』は難しいですね。
登場人物がすべて、かわいい動物たちでありながら、人種差別がデーマだったり、ストーリーは失踪事件を追うサスペンスものだったりで。
肉食動物は「predators」なのか・・・と覚えたりしました 笑
プレデターズってバンドもいますね。
テーマソングのtry everythingは歌詞もメロディもシンプルで覚えやすいのでいいかもです。

 

 

現代のゲーム世界を扱った『シュガーラッシュ』とかも、ちょっと難しいです。
ゲームの専門用語なのか、そういう表現なのか・・・って単語が多いですね。
"You are one dynamite gal"っていうフレーズは覚えました 笑
使うところあるんだろうか 笑

 

 

じゃあプリンセスものの『塔の上のラプンツェル』は?と思うと、意外と早口だったり聞いたことのないフレーズが出てきたり、、、
フリン・ライダーがラプンツェルのことを、吹き替えだと「お嬢ちゃん」って呼んでるんですが、
原語版だと「Blondie」(金髪ちゃん)と呼んでるのを聞いて「へぇ〜〜・・・」ってなりました。
でもこれ普通に会話で使ったらからかってると思われるんだろうな・・・。

 

って、ディズニー映画で難しいとか言ってたら普通の映画なんか理解できるか!って感じなんですが(笑)

 

 

作者の飯田百合子さんも、「自分の実力を知って、無理なら簡単なものから始めるのが重要」ということなので、
ディズニー映画の中でも簡単なものをチョイスするのは、たぶん間違ってないと思います(笑)

難しいけどおすすめなのは

本の中で、比較的最近の映画で(といっても十何年前になる)難しいけどおすすめ!となっているのが
『モンスターズ・インク』だそうで。

 

なんせ、会社を舞台にしているため、ビジネスで使える言い回しがたくさんあります、とのこと。
なるほど・・・。

じゃあ『モンスターズ・ユニバーシティ』はカジュアルな学生生活で使えるフレーズがたくさんあるのでは?という、安易な考えが浮かびます。

なら人間世界の学園もので、ディズニーチャンネルの『ハイスクール・ミュージカル』とか『ハンナ・モンタナ』とか・・・ドラマ系はいろいろ使えそうなのがありますね。

学生時代もディズニーチャンネルのドラマ好きな子達はなんとなく英語力高かった印象があります。

(ちなみに本書では最新作が「塔の上のラプンツェル」と書かれてるので、アナ雪やシュガー・ラッシュ、モンスターズ・ユニバーシティやズートピアはまだ公開されてないため、言及されていません)

アナ雪はフレーズの使い回しが多い

一方でアナ雪は、同じフレーズを何度も繰り返して意識的に使っていたり、印象に残る使われ方をしているのですごくわかりやすいんです。

よく出てくるフレーズとしては、曲の歌詞にも使われているような

"Don't feel, conceal, don't let them know"
とか
"Open door"と対比させてるような"Slam the door"とか

アナとエルサが最初に雪遊びをするシーンなんかは、かなーりシンプルで(こどもが話ししてるからといえばそうなのですが)丸暗記できそうな感じです。

"Do you wanna build a snowman?"
"Do the magic!"
"It is amazing!"
とかですね。

 

 

あと、個人的に好きなのが
For the first time in forever のセリフ部分に出てくる

"I can't wait to meet everyone! ...What if I meet the one?"

というフレーズ。

 

"everyone"に対して"the one"で「運命の人」って表現するのか!と感銘を受けました。

 

あとはやっぱり流行になった
Love Is An Open Doorの
"Can I say something crazy?"(おかしなこと言ってもいい?)
"I love crazy"(そういうの大好きだ!)

"Can I say something crazy?...Will you marry me?"(おかしなこと言ってもいい?...僕と結婚してくれ!)
"Can I say something crazier?...Yes!"(もっとおかしなこと言ってもいい?...もちろん!)

のくだり、まるまる覚えたら香港でのアナとのグリーティングで使えますよ。知らんけど。

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そのほかにもいろいろ面白い表現がたくさんあって、そういうところもアナ雪が世紀の大ヒットを記録した要因になっているのかもしれませんね。

 

ヒットしすぎた故に食わず嫌いして観てない人も中にはいるかもしれませんが、作品としてもかなりレベルが高くて面白い作品ですし、まだみたことがない人には是非観てもらいたいですね。

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