第15話。大台突入って感じですね。いや知らんけど。
安定の散らかり具合というか、(多分そんなことはないけど)製作陣もスクルージの過去とかそんなにきっちり考えずにテキトーな事言ってんじゃないの?って気すらしてきました。
※ディズニーデラックス掲載の話数ナンバリングと異なることがありますが、ディズニーチャンネルジャパン放送順に準拠して掲載しております。
前回の感想
ストーリー
ダックバーグの自然史博物館にスクルージのライバル、グロムゴールドの展示室ができることになり、招待されるスクルージと甥っ子たち。インチキくさい展示品に文句をつけながらパーティーの料理をくすねていたスクルージたちは、パーティーに参加しているひとりの女性を見つける。女性の名はゴールディ・オギルト。彼女はなんとスクルージの元恋人だった。
一緒にダンスを踊りながら、お互いに離れていた間の冒険話を語り合うスクルージとゴールディ。そのいい雰囲気に嫉妬したグロムゴールドはダンスを中断させてクロンダイクのグレーシャー・モンスターの骨の展示を発表する。その途端ゴールディは会場の電気を消して、モンスターの頭蓋骨を盗み去ってしまう。
そのモンスターはかつてスクルージとゴールディが共に「黄金の沼」を探していた時に現れた怪物であり、その口元には当時彼女の裏切りが原因で失われた「黄金の沼」への地図の半分が残っていた。
屋敷に置いてある地図の残り半分が危ないと察したスクルージは急いで屋敷に帰りゴールディを追い詰める。スクルージの地図の半分を奪うことを断念した彼女は、再び共に協力して「黄金の沼」を探そうと提案する。
スクルージは120歳以上!?
スクルージとゴールディが以前冒険した時がゴールドラッシュのときという言及がありました。劇中示唆されるカナダ・ユーコン準州のクロンダイクのゴールドラッシュ*1って1896〜1899年ごろの話で、まぁ当時10代後半としても120歳以上は確実なんじゃないかなぁ・・・。
5年間洞窟の中で氷漬けになった分、肉体的に歳をとらなかったとしても、100歳以上は確実・・・。
前回の話でスクルージのお守りの10セントコインがなんらかの魔力を持っていそうな話があったので、それの効力なのか、世界中を旅して見つけた「長寿の何か」や「若返る何か」のおかげで長生きなのか、謎は深まるばかりですね。
ゴールディ・オギルト
旧ダックテイルズから登場しているキャラクターらしいですね。
スクルージと共にクロンダイク・ゴールドラッシュに参加しているので同じく120歳以上は確実かと思われます。
スクルージ並みに賢く、そしてズルく罠や冒険術に長けている女性。完全なるライバルのグロムゴールドやマーク・ビークス、ビーグル・ボーイズ達が絶妙に弱く頭が悪いため、パワーバランスの崩れを防ぐためか「敵か?味方か?」とどっちつかずな立場を取っていますね。峰不二子とか怪盗キッドって感じ。
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まとめ
三つ子達&ウェビーが空気でしたが、いろいろとスクルージの謎に触れたり洞窟での冒険展開は面白かったです。
グロムゴールドの妄想がアメコミ風だったり、落ち着いたダンスミュージックのなかでのツルハシでのチャンバラだったり、なんかちょいちょい面白い演出が多かったですね。
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