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ディズニーファン向け娯楽ブログ

はじめてのディズニーランド・リゾート旅行から1年

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というわけで遡ること約1年前、僕はアナハイムにいました。

 

6月末に仕事をやめ(なぜか勢いで上海ディズニーランドにも行き)無職の2週間弱を過ごしたのちの渡米でした。

 

 

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僕はアナハイム歴まだ1年程度の人間ではありますが、

今回はこの上海の記事みたく、当時の思い出に浸りながらアナハイムの素晴らしさをご紹介したいと思います。

目次

 

年パスを買おう

僕は「初ディズニーランド・リゾート」が「年パス」でした。

 

この旅のアナハイム滞在が7月13日〜7月22日の9日間。

このうち7月14日〜16日の3日間はD23 EXPOがあり、予想以上に体力を使ってしまったため結果的に入園しませんでしたが約10日間の滞在ということで入園料だけでも元が取れる可能性が高いということで年間パスポートに決めました。

 

実際入園料が無料になる以外にもレストランやグッズの割引、年パス限定グッズが購入できるようになるので、年に複数回くる可能性があるのなら年間パスポートを考慮するのはありかと思います。

フォトパス(東京でいうフォトキー)が無料で、アトラクションやグリーティングの写真が期間内であればアプリからいくらでもダウンロードできるのも魅力的です。

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 ちなみにチケットカウンターの人がなんか初めてっぽくて入園時にエラーが出たため、初めてディズニーランドに足を踏み入れた数分後にはチケットカウンターに戻り作り直すハメになりました。ググったらこういうトラブルはよくあるっぽい。

 

 

年パスを買わないにしろ、長期のアメリカ滞在の1日だけディズニーランド・リゾートという場合でもせめて「パークホッパー」をつけることをお勧めします。

$50くらい高くなるはずですが、ディズニーランドだけではなくディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにも入れますしこの2パークは入口が向かい合っているためかなりスムーズに行き来できます。

 

 

ウォルトの足跡を辿ろう

カリフォルニア、アナハイムのディズニーランドは世界で最初にできたディズニーテーマパークです。つまり、ウォルト・ディズニー自信が自ら企画し手がけたテーマパークということです。(フロリダもウォルトが計画に携わっていましたが、彼の死後計画は大幅に変更されています)

 

そのため、ウォルトの足跡をたどることができるスポットがいくつかあります。

また、時期によりますがウォルトの足跡をたどるパークのガイドツアーなども行われており、僕は未参加ですが、参加すると限定グッズがもらえたりするとのことです。時期は公式サイトにて要チェックです。

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ウォルトがパークの様子を伺うために作られた彼専用の居住スペース。消防署の2階が彼のアパートとなっています。

 

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グレート・モーメント・ウィズ・リンカーンというアトラクションの待合スペースはウォルトとディズニーランドにゆかりのある品物やディズニーランドの歴史を語るものが多く展示されています。

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「ウォルトがディズニーランドを思いついた時に座っていた遊園地のベンチ」だそうで。

 

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東京ディズニーランドにも似たようなものがありますが、お店の名前風に、ウォルトにゆかりのある人物やディズニーランドへ偉大な貢献をした人物の名前が刻まれています。

イライアス・ディズニーはウォルトの父の名前で、一瞬だけ「ウォルトディズニーの約束」にもこの窓が映ります。

 

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ディズニーランド鉄道の特別車両「リリーベル号」

ウォルトが妻リリアンのために作ったVIP車両です。たまたまお目にかかれましたが、ウォルトの足跡を辿る特別なガイドツアーでこれに乗ることができます。(当然別料金)

 

 

ディズニーランドではウォルトの大好物と言われている品々も食べることができます。

例えば「ミント・ジュレップ」(写真右奥)はニューオリンズスクエアのミント・ジュレップ・バーで。

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そしてチリビーンズはメインストリートU.S.Aの「カーネーション・カフェ」で。

このチリビーンズのメニュー名はその名も「Walt's Chili」です。

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そのほか「ジョリー・ホリデー・ベーカリー・カフェ」のチーズホットサンドなどがウォルトの愛したメニューと言われています。

ウォルトは食の好みに関しては意外と素朴な人物なのです。

 

アナハイムにしかないアトラクションを楽しもう

「ディズニーランド」と「東京ディズニーランド」はとても似ていますので「アナハイムにしかないアトラクション」となると、やはり第2パークの「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」に軍配が上がります。

 

このブログでも何度か紹介している「ラジエーター・スプリングス・レーサーズ」「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー・ミッション:ブレークアウト!」「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」「リトル・マーメイド・アリエルズ・アンダーシー・アドベンチャー」などはかなりオススメです。円形ボートに乗った本格急流下りの「グリズリー・リバー・ラン」などもありますが、僕はクソ酔ったのでダメでした。

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他にも鬼畜観覧車「ミッキーのファンウィール」やリニューアルされ「Mr.インクレディブル」のテーマになった「インクレディコースター」(旧カリフォルニアスクリーミン!)など、東京にできたら3〜4時間待ちは間違いないようなアトラクションが混雑期でも30分から1時間で楽しめるのも魅力的です。

 

一方のディズニーランドリゾートは「マッターホルン・ボブスレー」「ミスター・トードズ・ワイルド・ライド」「ファインディング・ニモ・サブマリン・ボヤッジ」「おとぎの国のカナルボート」「ケイシーJr.サーカストレイン」「ふしぎの国のアリス」などがあります。また「眠れる森の美女の城」ではウォークスルーで「眠れる森の美女」の物語を辿ることができますし、スペースマウンテンは終了時期未定でスターウォーズ・バージョンの「ハイパースペース・マウンテン」へ進化しています。

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また2019年には「スターウォーズエリア」こと「スターウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」がオープンしますので、また東京で体験できないアトラクションがどんどん増えていきます。楽しみですね。

 

東京との違いを楽しもう

「アナハイムのディズニーランドってお城が小さんでしょ?」とよく言われます。

 

それゆえ「カリフォルニアのディズニーランドは東京と似てるし小さい」というようなイメージを持っている人が多い気がします。

(一方でフロリダとごっちゃになってる人は「1週間いても回りきれないんでしょ?」って言ったりもする)

 

カリフォルニアのディズニーランドの面積(37万㎡)は東京ディズニーランド(51万㎡)と比べると確かに小さいですし、アドベンチャーランドからニューオリンズスクエア、クリッターカントリーにかけては結構ぎゅっと詰め込んだ仕様になっており少し狭く感じるのは事実です。

ですが、東京にあるのと同じアトラクションに乗ると、少しイメージが変わるかもしれません。

 

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特にオススメは「カリブの海賊」

 

アナハイム版はドロップが2回あり、東京にはない骸骨の寝室のシーンがあります。そして、乗ってみたらわかるのですが、アトラクションの内部がめちゃくちゃ広いのです。それにめちゃくちゃ興奮します。

また、最近東京以外の全てのパークで「海賊たちによる女性オークション」シーンが差別的表現にあたるとして削除され「女海賊による盗品オークション」に差し替えられました。そういう部分も楽しめます。

 

「ホーンテッド・マンション」「インディジョーンズ・アドベンチャー」も東京よりも大きく感じられます。またホーンテッド・マンションは外観が大きく違ったり東京にない屋根裏のシーンがあり、インディ・ジョーンズはテーマが違うため(TDSは南米ですがアナハイムはアジア)キューラインの雰囲気が大きく違ったりします。

 

「スプラッシュ・マウンテン」はなんと、ライドの丸太型ボートが1列仕様で、しかも安全バーもありません!そして笑ってしまうくらい水がひったひたに張ってあるので、落ちる前にボートがちょっと揺れただけでかなり濡れます

 

「トゥーンタウン」は東京とはキャラクターの家の配置がまるっきり違います。

またショップやレストランも違いがあるほか、キャラクターがかなり自由にうろうろしていたりします。ミニーの家でミニーちゃんと写真が撮れるのも東京にはないので最高です。

「イッツ・ア・スモールワールド」の外観や乗り場も違いますし、リニューアルされたばかりの東京の最新版と出てくるキャラクターを比較するのも楽しいです。

 

また「魅惑のチキルーム」は東京はスティッチバージョンになっていますが、アナハイムはウォルトが監修したオリジナルバージョンがまだ健在しています。

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そしてナイトエンターテイメント「ファンタズミック!」もアナハイムが本家です。

昨年リニューアルされたのでかなり新しい要素が追加されましたが、東京ディズニーシー版よりもやはり迫力が違います。舞浜は舞浜のバージョンで、巨大なハーバーを存分に活かした無駄のない見せ方が大好きなのですが、やはり「近さ」実物を目の前にできる「迫力」ではアナハイムに軍配が上がってしまいます。

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アナハイムはいいぞ

 

 

思い出はプライスレスです。

ディズニーにあまり興味のない人にとっては高い遊園地でしかないかもしれませんが、ふと見方を変えるだけで他の遊園地では体験できない面白さがそこにはあります。

アメリカの文化であったり歴史、当時の人が思い描いた未来、ディズニー映画のストーリー、夢を抱いてこの王国を作り上げた一人の男の姿。

ただアトラクションを満喫するのも楽しいですが、こういう部分にこそディズニーパークの醍醐味が詰まっています。

一生に一度でも構いません少しでも興味のある方は、世界で最初のディズニーパーク、ディズニーランドリゾートを体験してみてはいかがでしょうか。

 

旅行記を書きました!!

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