生きていくなんてわけないよ

ディズニーファン向け娯楽ブログ

さぁ、続編・実写リメイク地獄が待っている〜今改めて見ておくべきディズニー映画〜

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今住んでいるところの最寄りの映画館でCoco(リメンバー・ミー)の上映が終わった。

バスで30分ほどいったところの大きな映画館ではまだ2週間ほど続けるだろう、ゴールデングローブ賞の余韻もあるし。

 

日本ではまだ未公開のCocoだが、おそらく日本で公開される頃にはこちらではブルーレイやらデジタル配信やらの話が出て来て、「もうすでに見た前提」でネタバレ宣伝動画などが出回って来ると思われる。ゴールデングローブ賞のアニメ賞を受賞し、東京ディズニーシーでは主人公ミゲルと同じ名前(同一人物という意味ではない)のついたレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」がCoco仕様に装飾され限定メニューも販売されているというのに、映画公開まではまだあと2ヶ月もあるというのはいささか「旬を逃しすぎ」な感じがする。*1

とかなんとか言ってたら本国でのDVD/Blu-rayの発売日が日本公開よりも早い2月28日に決まった。

 もうマジでみんな怒っていい案件だと思う。

 

でも今回はそんな話をするつもりはない。

 

今後のディズニーアニメーション、具体的にいうとウォルトディズニーアニメーションスタジオ(以下:WDAS)作品とピクサーアニメーションスタジオ作品についてだ。

予定されていたGigantecという完全新作アニメがキャンセルされ、Cocoが終わった今、残された作品は全て続編ものなのである。

 

それからライブアクション(実写系)も確認しておく 。しかしながらスターウォーズやマーベル・シネマティック・ユニバースは1作の映画を見るために最低でも10本くらい見返す必要が出て来るので今回は省いておきます。

一応、こちらは「A Wrinkle In Time(四次元世界のぼうけん)」や「The Nutcracker and the Four Relms(くるみ割り人形)」など、リメイクではない新作もあります。

が、今回は続編ものを中心に選出、ということで調べたらちょうど10本映画が出揃ったので、新作の情報とともに軽く紹介していきたいと思います。

来たるべき「続編・実写リメイク地獄」に備えて、予習をしっかりしておかなくてはなりません。

今更「アナ雪」や「ライオン・キング」を改めて紹介するのもどうなんだ・・・という感じはしないでもないけど。

ちなみに公開予定日は米国公開予定日です。

 

※本記事はD23 EXPO 2017で公開された一般公開されていない映像の内容にも言及しています。

 

目次

WDASおよびピクサースタジオのアニメーション作品

 Incredibles 2 /邦題:インクレディブル・ファミリー(「Mr.インクレディブル」続編)2018年6月15日

インクレディブル・ファミリー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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Mr.インクレディブル MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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 監督は前作に引き続き「アイアン・ジャイアント」「レミーのおいしいレストラン」「トゥモローランド」のブラッド・バード監督が担当します。

忘れ去られたヒーローと、その家族の絆を描いた作品です。ハラハラする展開とマイケル・ジアッキーノの音楽の組み合わせがすこぶる良く、ピクサー作品としては地味な立ち位置ながらも観た人の評価はかなり高いという印象。

米国版オリジナル声優はダッシュ以外(声優の成長による声変わりが原因かと思われる)が再投が決定しており、2017年7月のD23 EXPOではフロゾン役のサミュエル・L・ジャクソンを含めたオリジナル声優が集結しました。

 

Onstage at the D23 Expo for INCREDIBLES 2!!!!#can'twaittoseejackjackdohisthang

Samuel L Jacksonさん(@samuelljackson)がシェアした投稿 -

日本語吹き替え声優も、三浦友和さん、黒木瞳さん、宮迫博之(雨上がり決死隊)さん、綾瀬はるかさんと、芸能人の大量起用だった割に、役柄にピタッとハマっていてかなり評価が高く、続投されるか否かが気になるところです。中でも宮迫さんと綾瀬はるかさんはすごくよかった。

「トイ・ストーリー」にしろ「モンスターズ・インク」にしろ「ファインディング・ニモ」にしろ、たとえ芸能人声優であってもきちんと続投してもらっているので今回も是非続投してもらいたいですね。

 

今回話の中心となると考えられているのが末っ子のジャック=ジャックなのですが、彼のスーパーパワーにフィーチャーしたティザー映像も公開されています。

ちなみにD23 EXPOで公開されたのはこれとは全く別の本編映像。ボブ(Mr.インクレディブル)のうたた寝中に、庭に迷い込んだいたずら狸をスーパーパワーが発現したジャック=ジャックが追い払うという内容でした。

 

また、劇中に出て来るファッションデザイナーのエドナ・モードのイメージムービーも公開されました(おそらくブルーレイの特典に入りそうな本編とは無関係の映像)「誰得なんだろう?」と思ったのですがディズニーストアで彼女のクリスマスツリーの飾りが売ってたりしたので、このキャラクター海外では結構人気が高いのかな?

 

またタイトルに関しては・・・だめでしょ。

1作目の「Mr.インクレディブル」の原題もThe Incrediblesと複数形で、家族がテーマだったのに、今回素直に2とせずに「今回はファミリーがテーマなのでインクレディブルファミリーです」みたいな展開・・・いや前回もファミリーがテーマやったやん。

「内容を見て観ないことにはそのタイトルがあってるかあってないかは判断できない」という意見も重々承知なんだけど、実際「インサイド・ヘッド」や「モアナと伝説の海」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」や「マイティ・ソー:バトルロイヤル」で「合ってない例」がガンガン出てきてるのでもう懐疑的にならざるを得ない。

続編モノに2とか3とかナンバリングつけたら世界が滅亡でもするのかな。ディズニージャパンの解釈ではするんだよねきっと。

 

(追記)

日本語版声優続投決定です!

 綾瀬はるかのヴァイオレットは本当にかわいいので必見ですよ。

 

(追記)

見てきました。

www.sun-ahhyo.info

 

Ralph Breaks the Internet/邦題:シュガーラッシュ:オンライン 2018年11月

シュガー・ラッシュ DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]

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監督は「ズートピア」で共同監督に名を連ねているリッチ・ムーア。またTVシリーズ版「シンプソンズ」の監督などもしていました。

 

ゲームの世界を舞台とし、パックマンやクッパ大王やソニック・ザ・ヘッジホッグ、ストリートファイターのキャラクターなど、様々な実在するゲームキャラクターとクロスオーバーさせたことで話題を呼んだこのシュガー・ラッシュ。日本では主題歌をAKB48が劇中のゲーム機のテーマソングとして提供したりというところでも話題になりました。いや話題になったかどうかはわからない。(たぶんなってた)

 

さて、またこのウォルト・ディズニー・ジャパンの抱える「邦題問題」について。

この作品、原題はWreck-It Ralphというタイトルでジャケットの真ん中に写っている巨体の男・ラルフが主人公なんですよね。ゲームの悪役として生まれたラルフはヒーローに憧れるものの、自分自身は「壊す」ことしかできないということに悩むのですが、「シュガーラッシュ」というゲームの世界に迷い込み、そこで出会ったヴァネロペという少女を手助けすることで「彼女にとってのヒーロー」となるというもの。

 

おそらく「こんなむさい男キャラが主人公だと思われると売り上げが落ちる」とでも思われたのでしょうか、(実際主人公は彼です)本作の日本語タイトルはより可愛らしいイメージの「シュガーラッシュ」というものに変更されます。

あらすじを見た限りでは「シュガーラッシュ」がメインの舞台であり、シュガーラッシュに潜む陰謀をラルフ達が解決していくのでなんら問題もありません。タイトルが変わったことによる動員の影響が如何なものかは皆目検討もつきませんが、まぁいいでしょう。

しかしながら問題が起きます「続編はシュガーラッシュが舞台じゃない」ということ。

 

続編Ralph Breaks the Internet:Wreck-It Ralph 2はその名の通り、インターネットの世界が舞台となります。

 そもそもナンバリングタイトルをつけることを頑なに避けているディズニージャパンなので「シュガーラッシュ2」なんてタイトルにはならないだろうけど、開き直って全く別の作品みたいなタイトルになってしまうと「犠牲になったシュガーラッシュが報われねぇよ!」って思ってしまいます。

本当に・・・こういうことが起こりうるから思いつきで変なタイトルに変えるのやめてくれやと思うのです。

 

(追記)

「壊れてしまったシュガーラッシュ(ゲーム)を救うためにインターネットの世界へ向かう」というあらすじが発表されました。

無事、シュガーラッシュは登場するようでひとまず安堵。

それから、必要以上に不安を煽ってしまったことを深く反省しております。申し訳ございませんでした。

 

www.disney.co.jp

【あらすじ】
ある日、ヴァネロペが暮らすアーケード・ゲーム<シュガー・ラッシュ>が故障し、廃棄処分の危機に!好奇心旺盛で新しいものやワクワクすることが大好きな、レーサーでありプリンセスのヴァネロペと、彼女の親友でゲームの悪役キャラクターだけど心優しいラルフは、<シュガー・ラッシュ>最大の危機を救うため、ゲームの世界から、何でもありで刺激的だけど、恐ろしい危険も潜むインターネットの世界へ向かったが…。

 

(公式サイトからの引用)

(2018年10月22日追記)

 

D23 EXPOで公開された本編映像はインターネットの世界にたどり着いたラルフ達が向かった先はディズニーの公式情報サイト「OH MY DISNEY」

ohmy.disney.comそこでヴァネロペが「プリンセスの控え室」に忍び込むことによって歴代のディズニープリンセスと爆笑必至の夢の共演がなされるというもの。

一連のシーンはギャグテイストで進み、各プリンセスのオリジナル作品のパロディはもちろん、WDASとピクサーのスタジオネタなどのメタ発言もありーの、会場はかなり盛り上がりました。

そして「プリンセスのオリジナル声優がこの作品で集結します」との発表の後、会場には声優達が勢揃いし、オタクの僕は涙が止まりませんでした。

(死ぬまでに1度でいいからアリエルの声優のジョディ・ベンソンに会いたいというのが夢だったので混乱して泣いてしまった)

この時はEXPOというイベントでの興奮もあり僕としては「なんでも受け入れる」感じではあったのですが、冷静になって考えてみるとそもそも1作目の「シュガーラッシュ」が「企業の垣根を超えてコラボレーションする」面白みがあったのに対して次作が「ディズニー内での作品を超えたコラボレーション」という範囲が小さくまとまってしまっている上に「それ『ディズニーランド』や『D23 EXPO』の面白みと本質的に変わらなくないか」という疑問も生まれるので、どういう作品になって来るのかは非常に楽しみでもあり不安でもあります。「パークやイベントでの一時的な楽しみ」ではなくて「作品として残る」という大きな違いはあるものの、やはり「どれだけタブーを超えて面白く演出できるか」は重要になってくるのかなーと思います。

 

(追記)

タイトルは「シュガーラッシュ:オンライン」に落ち着いたみたいです。

果たしてシュガーラッシュのシーンが何秒あるのかが見ものですね。

 

(追記)

噂のディズニープリンセスのシーンが公開されました。

OH MY DISNEYの雰囲気はD23 EXPOで見たものよりも豪華になっている・・・。

 

(追記)

公開まであと数ヶ月というタイミングで、タイトルから「Wreck-It Ralph 2」が削除されました。

 

More immediately, Disney Animation Studios is tweaking the title of its next film from Ralph Breaks the Internet: Wreck-It Ralph 2 to Ralph Breaks the Internet. The animated film's release date of Nov. 21, 2018, remains the same.

 

参照:'Indiana Jones 5' Release Date Pushed Again to 2021 | Hollywood Reporter

www.hollywoodreporter.com

 とうとう本家が「続編じゃなく完全新作っぽく聞こえるタイトル」で来たよ・・・。

まぁ"Ralph"が2回繰り返されるのであんまりいいタイトルではなかったけどさ。

ならそもそも"Wreck-It Ralph 2"でよかったんじゃないですか?

 

(追記)

感想を書きました。

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 Toy Story 4/邦題:トイ・ストーリー4(トイ・ストーリー続編)2019年6月21日

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トイ・ストーリーの説明はいらないよね・・・。

 3で綺麗に終わったのに、作る意味があるのか、というのは本当に思います。

D23 EXPOでは映像などは一切なかった上に監督を担当していたジョン・ラセターが「監督降りるよ!」とポジティブめに発言し「え、この作品制作進んでる・・・?」と一時騒然となりました。

 

話の本筋としては1、2でウッディの恋人として登場していた陶器のおもちゃボー・ピープとウッディのラブストーリーとなると発表されています。3では長い時の流れの中でアンディの家から手放されてしまい、いなくなってしまっていた彼女。そもそも彼女はアンディのおもちゃではなく、妹モリーの赤ちゃん時代のおもちゃでした。(ちなみに吹き替え声優は戸田恵子さん)

また邦題は「4」ではなくどんなダメサブタイトルがつくのかも見ものです。

はたして「トイ・ストーリー」レベルの知名度の作品ですら「ナンバリングタイトルは新規客を取りこぼすから」という理由で却下されるのか・・・。

 

(追記)

監督のジョシュ・クーリエのツイッターより米国公開日が2019年6月21日であると発表されました。

 

 

Frozen Ⅱ/邦題:アナと雪の女王2(アナと雪の女王続編)2019年11月 

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アナと雪の女王/家族の思い出 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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アナと雪の女王の「長編」での続編。

D23 EXPOでは映像やストーリーなどは一切なかったものの、「Frozen 2は仮タイトルだから、どんなタイトルにしようか考え中なんだよね〜」とFrozen続編タイトル案と言う名の大喜利が展開されていました。

今まで短編は実写版「シンデレラ」と同時公開された「アナと雪の女王/エルサのサプライズ(原題:Frozen Fever)」と「リメンバー・ミー(原題:Coco)」併映予定の「アナと雪の女王/家族の思い出(原題:Olaf's Frozen Adventure)」の2本があり、「家族の思い出」に関していうと本国では(いろいろとトラブルがあり)すでにテレビでも放映されました。

あまりディズニーに詳しくない人からすれば「あーアナ雪ね、はいはい」とまだまだぽっと出の一過性ブームな作品かと思っている人もいるかもしれませんが(知らんけど)「アナと雪の女王」は間違いなく「シンデレラ」「美女と野獣」「ライオン・キング」レベルで歴史に残る名作です。近年の作品はどれも素晴らしいですし、「アナ雪が一番」とも言いませんし思いませんけども、ブームに嫌気して観ずに終わらせたり、斜に構えて変な色眼鏡で見るような作品ではないと思います。決して過大評価されたような作品ではない。

 

また、完全に1作目で完結したお話でもあるので、続編でどんな展開ができるのか全く想像がつかないというのも楽しみであり不安な点でもあります。

短編みたいにのほほんとしたオマケ的展開以外で話広げられるのか・・・1作目のレベルで。

実写および実写化リメイク作品

D23 EXPO 2017はアニメーションのプレゼンテーション会場には入れたのですが、実写セクションには入れなかったので、僕が持っている情報とそのセクションにいた人たちが持っている情報に大きな差があるかもしれません。正直僕もアニメ作品ほど必死に情報を追いかけてるわけでもないので・・・。

Mary Poppins Returns/邦題:メリー・ポピンズ リターンズ(メリー・ポピンズ続編)2018年12月

メリー・ポピンズ 50周年記念版 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
 

 あのメリー・ポピンズが続編で帰ってきます。

オリジナルは1964年公開。ジュリー・アンドリュースが主演し、アカデミー賞5部門を制覇した歴史的名作です。

同じくミュージカル作品の「マイ・フェア・レディ」の主演オードリー・ヘップバーンと主演女優賞を争った逸話はあまりにも有名です。*2

続編ということで舞台はオリジナルの25年後という設定。大人になったジェーンとマイケルの子供達にスポットが当たるようです。メリー・ポピンズ役はエミリー・ブラントが演じます。監督は「シカゴ」「イントゥ・ザ・ウッズ」のロブ・マーシャル。ミュージカルということで音楽は「ハミルトン」「モアナと伝説の海」のリン=マニュエル・ミランダ。

歴史的名作というだけあって、期待値以上に不安が大きいですね。

オリジナルの作品は子供が見るにしては長すぎる作品なので、現代的にコンパクトにまとまっていれば観やすくていいかなぁくらいに思っています。音楽に関してはリン=マニュエル・ミランダなのであまり心配はしていませんが、メリー・ポピンズのテイストでやれるのかな?とは思います。

(映画を見てから知ったのですが、リン=マニュエル・ミランダは出演のみで音楽は別の方が担当されています。)

 

また、時間に余裕があればこっちも観ておくと楽しめるかもしれません。メリー・ポピンズ制作過程における原作者との熱い戦い。

ウォルト・ディズニーの約束 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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(追記)

ティザームービーです。

 ディズニーロゴの時点でロンドン風にアレンジされてるのがなんともね・・・。

楽しみです。

 

(追記)

感想を書きました。

 

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 Christopher Robin/邦題:プーと大人になった僕(「くまのプーさん」実写化による続編)2018年8月3日

くまのプーさん/完全保存版 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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くまのプーさん ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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 言わずと知れた名作「くまのプーさん」ですが、実際映画を見たことある人はどれだけいるのだろう。

  • くまのプーさん/完全保存版
  • ティガー・ムービー/プーさんの贈りもの
  • くまのプーさん/完全保存版II ピグレット・ムービー
  • くまのプーさん ザ・ムービー/はじめまして、ランピー!
  • くまのプーさん(2011年版)

いや多いわ。劇場公開されなかったビデオ版長編とかも入れたらもっと多いけど「完全保存版」だけ見てたらなんとかなると思います。「2011年版」は「もしルネサンス期のアニメーターがくまのプーさんを描いたら」みたいな作品なので、面白いといえば面白いのですが「くまのプーさん」的な映画の範囲を飛び出したりしない良くも悪くも「くまのプーさん」な作品なので、ディズニーが好きで好きでたまらない、アニメーターをすこぶる尊敬している、みたいな人が見るといいと思います。あと、「くまのプーさん」特有の言葉遊びもおもしろいのでそういう点も楽しめます。

 

で、続編の話です。

ユアン・マクレガーが大人になったクリストファー・ロビンを演じるという噂があるものの、交渉段階でニュースが途切れていて実際のところは謎。8月公開予定なのに続報もティザー映像も何も届かないところ、制作は難航しているのでしょうか。*3

大人になったクリストファー・ロビンが仕事に追われ100エーカーの森の仲間たちのことを忘れかけていたが、家庭崩壊の危機に面してプーたちの助けを借りに行く、というお話だそうです。

 

(追記)

2018年1月16日(現地時間)にタイトル画像が更新されました。

あくまで8月公開は譲らず・・・続報はない割にしっかりと進んでるんですねー。

 

同じようなタイミングでフォックス・サーチライト・ピクチャーズによる「Goodbye Christpher Robin」という映画も発表され、僕はカナダで見たのですが(日本公開未定)こちらは現実世界を舞台としていて、原作者A.Aミルンが主人公。クリストファー・ロビンのモデルとなったA.Aミルンの実の息子クリストファー・ロビン・ミルンにまつわるお話で伝記的な内容になっています。

 

(追記)

予告編&日本公開日&邦題「プーと大人になった僕」など続々発表されています。

プーと大人になった僕・・・プーと大人になった僕・・・

 

 

日本語版の特報も出ていたのですが、ディズニー日本公式YouTubeアカウントは海外からのアクセスを一切禁じているためブログに貼り付けるどころか観ることすらできませんでした。

いやまぁ、twitterからとか見れんこともないんやろうけど・・・。

日本のディズニーだけでもいくつかチャンネル持ってるはずなのでどれかで見れると思う、けど・・・けど・・・・!!!

 

(追記)

もうなんか、トレーラーだけで胸がぎゅっとなって泣きそう・・・・。

期待値がぐーーーーーーーーんと上がっている・・・。

 

(追記)

見てきました。

完全に2018年ベストムービーです。本当にありがとうございました。

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Mulan(ムーラン実写化)2020年?

ムーラン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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正直実写化プロジェクトで今一番楽しみにしているのが「ムーラン」

「美女と野獣」や「ライオンキング」みたいに「どう転んでも大ヒット間違いなし」みたいな作品を無難に実写化するよりは、こういうわりとマイナー目な作品を実写化するというチャレンジ精神のほうが僕は好感が持てます。「ムーラン」という作品そのものも好きだけど。

実写化に一番向いてるでしょこの作品!思いっきりバトルファンタジーにできるし舞台が壮大だし、中国が舞台ってことでアニメから実写にした時の作画的な違和感がそこまで大きくない気がするんですよね。まぁもし「中華っぽい架空の王国が舞台だよ、紫禁城とか出てこないよ」とかまでオリジナリティ出されたらめちゃくちゃがっかりするけど。

キャストも無事決まりましたがこのタイミングで決まって1年後の公開に間に合うのですか・・・?無理だよね・・・?

eiga.com って思ったらこの記事では2019年公開予定になってた。

(シネマトゥデイの記事を貼っていましたが、シネマトゥデイが最近好きじゃないことに気づいたので「映画.com」さんに変更しました)

 

(追記)

さらに延期。2020年だって。

(ソースリンク切れのため削除)

 

(追記)

ドニー・イェン氏の出演決定!!

eiga.com

タン司令官というオリジナルキャラクターとしての出演のようです。

映画.comは「ムーランのメンター」、バラエティ紙はおもいっきり「ムーランの相手役」として報道しているけど・・・。

この「タン司令官」がアニメ版の「隊長リー・シャン」の代わりとなる人物なのかどうか。

ただバラエティ紙はあんまりムーランのストーリーとかを知らなそうな雰囲気の文章なのでなんとも言えませんね。

ドニー・イェンの出演決定は素直に嬉しいです。映画ファンがみんな騒ぎましたよね。

ディズニー×ドニー・イェンでいうと外せないのがやはり「ローグ・ワン」あの映画も好きだー。

 

(追記)

実写化への思いはこちらへ書きました。

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Dumbo(ダンボ実写化)2019年3月29日

ダンボ [Blu-ray]

ダンボ [Blu-ray]

 

ダンボ実写化、監督ティム・バートン(「シザー・ハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」「コープス・ブライド」「アリス・イン・ワンダーランド」)

当たり前だけど「美味しいもの」+「美味しいもの」の組み合わせが必ずしも「美味しいもの」になるとは限らないわけで。

ティム・バートンもダンボも好きだけどこの作品は恐怖しかありません。正直「アリス・イン・ワンダーランド」も何が面白いかよくわからないしな・・・。

 

アニメ版「ダンボ」は古い作品ですが、有名映画監督やアニメーターが「一番好きな作品」と例に挙げることも多く、いちいちワンシーンワンシーンが愛おしい、大人でも楽しめる作品です。

(追記)

eiga.com

全然チェックしてなかったけど、めちゃくちゃキャスト決定してるんですね。

ディズニー×コリン・ファレルはメリーポピンズの際に紹介した「ウォルト・ディズニーの約束」でも実現しています。

 

(追記)

トレーラーがきました。いよいよという感じですね。

 

あの、もしかしてティモシーやカラスたちが人間に置き換えられるパターンですか・・・????

彼らは僕の推しなのでそれはすごく悲しい。

見た感じティム・バートン的な視覚的大暴走はしていないっぽく、いい話でまとまりそうではあって安心しました。ピンクの象のシーンもしっかりあるっぽく、ファンにはたまらない・・・。いやしかし不安の方が強い・・・。

Aladdin(アラジン実写化)2019年5月24日

 今一番「撮影してるよ」感が伝わってくる実写作品がこちらです。

監督は「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー。アラジン役はオーディションで役を得た新人俳優メナ・マスード。ジャスミン役は「パワーレンジャー」のナオミ・スコット。ジャファー役は「ザ・マミー」マーワン・ケンザリ。

ジーニー役ウィル・スミスのfacebookに公開された写真も話題となりました。 

(Facebookのpostの埋め込みをしていましたが削除されていたためディズニー公式によるinstagramのシェアに変更しました)

 

オリジナルアニメ版は僕個人としては「一番好きな作品」として布教活動しているわけですが、やはりそれだけ思い入れが強いと実写化は怖くもありますね。

「美女と野獣」と同じパターンで、舞台ミュージカル化の際に作られた曲やアニメ版で採用されなかった曲なども入るのでしょうか。また、アラン・メンケンによる新曲は?などといろいろ想像してしまいます。そして一番期になるのはジーニーのキャラクター。アニメ版は故ロビン・ウィリアムズによって強烈なキャラクターになっていましたが、はたしてウィル・スミスは?

余談ですが吹き替え版はオタクの間ではソフト化されるたびに毎回話題となる不思議な作品でもあります。

羽賀研二が演じたアラジンはもうめちゃくちゃ独特でクセが強くてナルシスト感すごいんだけど、それだけあって唯一無二なんですよね。なので一番好きな作品の割にはブルーレイ版を購入できない(声優が違うから)という。

服役中の羽賀研二バージョンが聞けるソフトはこちら↓

アラジン スペシャル・エディション [DVD]

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(追記)

主演メナ・マスードの公式twitterで実写版「アラジン」の撮影終了がアナウンスされました。まつ毛長いよね。

 素直に楽しみ!ということにしておこう・・・。

 

 

(追記)

米国公開日確定&ティザームービーが登場。

公開日は2019年5月24日(あくまでも米国公開日)

いいか、ディズニージャパン、2ヶ月遅らせて夏公開なんて絶対に許されないからな。

(2018年10月22日追記)

 

 

The Lion King(ライオンキング実写化?)2019年7月

 「実写化?」で「?」としたのは、実際実写化ではなくフルCG化ということだからです。フルCG化ということはどれだけ写真や動画と同じようにリアルにしたところでアニメーションなんですよね。もうこれに関してはディズニー側もLive Actionという表現とともにReimagining(再想像)という表現を併用しています。

監督は「アイアンマン」シリーズの監督であり実写版「ジャングル・ブック」でもメガホンを取ったジョン・ファブロー。

キャスト(実写化といってもフルCGなので実際は声だけなのですが)もずらーっと以下のように決まりました。

アニメ版の際はライオンたちが白人声優でハイエナたちがウーピー・ゴールドバーグなどの黒人だったことから非難を浴びましたが、今回はライオン側も黒人俳優を起用することでひとまず落ち着いたようです。

またナラ役がビヨンセっていうのもすごいけど、個人的にはプンバァ役がセス・ローゲンというのがウケる。

「ジャングル・ブック」の時に「少年以外すべてCG!」という、それで誰が喜ぶのかわからない文句で宣伝した配給は果たしてどう宣伝するのか。「マジで全部CG!」とかかな。別に今時珍しくもないのですけど。

ジャングル・ブック MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

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まとめ 〜予習ができるのは吉か、凶か〜

ヒットした作品の続編を作るとか、リメイクするというのは、新しい作品を楽しみにしている僕にとってはけっこうウンザリだったりする。

やはりどうしても既存の作品と比べてしまうし、新しい作品の方がクオリティとして高かったとしても、オリジナル作品の偉大さは消えない。消えないのに、一般の人たちの「アニメよりも良かった」みたいな感想に「あなたたちは何もわかってない!!ムキー!!」と傷ついたりするのがオタク心理なのである。我ながらめんどくせーな。

 

「トイ・ストーリー2」だとか「3」だとか「ファインディング・ドリー」だとか、実写版「シンデレラ」だとか、実写版「ジャングル・ブック」だとか、良作も確かにあるのだから、気持ち的に過度な期待こそできないけど、それはそれとしてフラットに受け止められればなぁと思うようにしている。

ただやっぱり「リメンバー・ミー(原題:Coco)」も素晴らしかったし知ってる作品知ってる仲間たちじゃない「全く新しい世界(ア・ホール・ニュー・ワールド)」を体験したいんだけどなぁ・・・とも思うのである。

 

というわけでいろいろ過去の作品を紹介したけど、今一番見るべき作品はディズニー実写の完全なる新作(原作となった物語はあるので完全オリジナルではないのですが)「A Wrinkle In Time」ということにしておきます。

ただし日本公開未定。そして問題は予告編を見てもちっとも面白そうに見えないこと。映画を見に行くたびにこの予告編が流れて正直予告編だけで飽きたレベル。

日本公開されないのならまぁ見に行くか〜という感じなのだけど、果たしてヒットするのかな。

 

(追記)

見ました。わからんかった。

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*1:米国で「アナと雪の女王/家族の思い出」の同時上映が決まったニュースの直後に公開日が延期となったため、オリジナル声優を起用しての吹き替えのスケジュールの都合かと思われる

*2:舞台版「マイ・フェア・レディ」ではジュリー・アンドリュースが演じており映画でも候補となっていたが、プロデューサーのジャック・ワーナーは「セックスアピールが足りない」とオードリーを抜擢。その後ジュリーは「メリー・ポピンズ」に出演し、アカデミー賞主演女優賞を受賞。その際のスピーチでジュリーは「この賞を下さったジャック・ワーナーさんに感謝したいです」と述べたという。また受賞を逃したオードリーは周囲に八つ当たりする姿をカメラに捉えられてしまう。

*3:ディズニー実写『くまのプーさん』後日譚、ユアン・マクレガー主演か! - シネマトゥデイ