生きていくなんてわけないよ

ディズニーファン向け娯楽ブログ

英語の現在形は「今現在」じゃないことが感覚的にわかった出来事。

もう5年前の話になってしまうのですが、 カナダの西海岸側、ブリティッシュ・コロンビア州のビクトリアという街にワーキング・ホリデーに行っていました。 そこで3ヶ月ほど語学学校に通っていたのですが、 授業を聞いている中でなんとなく今まで掴めていな…

地に足ついた大傑作『私ときどきレッサーパンダ』の「赤」に込めた比喩。

『私ときどきレッサーパンダ』(原題:Turning Red)を観た。 観たっつって、観たのは3月の話なんだが、もう全然ブログ書いておらず あの頃はまだ寒かったのにすっかり暑くなってしまった。いかがお過ごしですか。 もう次作の『バズ・ライトイヤー』も公開さ…

『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』あまりにも誠実さに欠ける「挑戦」

By http://www.impawards.com/2022/chip_n_dale_rescue_rangers_ver3.html, Fair use, Link 賛否両論あるかと思いますし、 私も面白いと思う部分はあったのですが 正直言って嫌いな部類です、ありがとうございました。 これは私の持論なのですが、 「ディズ…

『ぼくと魔法の言葉たち』自閉症の少年と家族にディズニー映画がもたらした奇跡。

『ぼくと魔法の言葉たち』というドキュメンタリー映画がある。 2016年に製作されたアメリカのインディーズ映画で、原語版タイトルは「Life, Animated」 自閉症を患う青年、オーウェン・サスカインドの人生と、彼ら家族の奮闘、彼らがいかにして失われた言葉…

【東京ディズニーランド小説】エピローグ「迷子たちは花火を夢の国で見たかった」

この小説はフィクションです。実在の人物や団体、テーマパークなどとは一切関係ありません。 また、某所にすでに存在しないアトラクション、グッズ、メニューなどが登場する場合があります。 2021年9月に新型コロナウィルスの脅威がひと段落し、登場人物たち…

【東京ディズニーランド小説】第10話「ミッキー・マウスをよろしく」

この小説はフィクションです。実在の人物や団体、テーマパークなどとは一切関係ありません。 また、某所にすでに存在しないアトラクション、グッズ、メニューなどが登場する場合があります。 2021年9月に新型コロナウィルスの脅威がひと段落し、登場人物たち…

【東京ディズニーランド小説】第9話「脚のない亡霊」

この小説はフィクションです。実在の人物や団体、テーマパークなどとは一切関係ありません。 また、某所にすでに存在しないアトラクション、グッズ、メニューなどが登場する場合があります。 2021年9月に新型コロナウィルスの脅威がひと段落し、登場人物たち…

【東京ディズニーランド小説】第8話「写真と指先」

この小説はフィクションです。実在の人物や団体、テーマパークなどとは一切関係ありません。 また、某所にすでに存在しないアトラクション、グッズ、メニューなどが登場する場合があります。 2021年9月に新型コロナウィルスの脅威がひと段落し、登場人物たち…

【東京ディズニーランド小説】第7話「いつメンディズニー最強物語」

この小説はフィクションです。実在の人物や団体、テーマパークなどとは一切関係ありません。 また、某所にすでに存在しないアトラクション、グッズ、メニューなどが登場する場合があります。 登場人物がパークおよび周辺施設の利用についてモラルに反する行…

【雑記】ひとりでAdvent Calendar 2021を振り返る

adventar.org 本来であれば12月になる前に「ひとりアドベントカレンダーやりますよ!」と煽ってから始めるべきだったのですが、 あまりにも事前準備(書き溜め記事の用意)ができておらず、 事前告知一切なしでヌルッとはじめてヌルッとおわりました。 気づ…

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編の12年・11作を振り返る

最新作『ミラベルと魔法だらけの家』でウォルトディズニーアニメーションスタジオ長編作品は記念すべき60作品目となった。 50番目の作品から数えてこの11作がこの先も続いていくウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品における転換期であると感…

『ジャングル・ブック』は、現代を生きるための許しであり、バイブル。

なぁ、生きていくなんてこたぁわけないよ こんな風にやりゃあ、一発さ。 WDASでウォルト・ディズニーが最後に手がけた長編アニメーション『ジャングル・ブック』の日本語吹き替え版のセリフであり、私は自分のブログタイトルもこのセリフから引用している。 …

おすすめのディズニー短編アニメーション30作

ついにやります。30選。 これまで7選と10選はたくさんやってきたけど30選は初めてです。 いかんせん数が多いので超!簡単に紹介します。 っていうか雑感?みたいな・・・。 正直ディズニーの歴史が長すぎて&ディズニー+登場による新作発表ペースが異常なため…

ピクサーの監督を語る その7:ピート・ドクター

というわけで、これまで6回に渡り解説してきた「ピクサーの監督を語る」シリーズ最終回。 昨年のdアドベントから書き始めて実に1年かかってしまった。 最後はピクサー・アニメーション・スタジオ現チーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクター氏。…

【東京ディズニーランド小説】第6話「君との時間に憧れて」

この小説はフィクションです。実在の人物や団体、テーマパークなどとは一切関係ありません。 また、某所にすでに存在しないアトラクション、グッズ、メニューなどが登場する場合があります。 本作におけるキャストの描写は筆者の想像による創作が多く含まれ…