映画

「映画」ジャンルの感想やレビュー記事。

『トイ・ストーリー4』はおもちゃだけじゃなく、あなた自身を許す物語でもある。

やっと『トイ・ストーリー4』が観れた。 仕事が忙しく、ちょっと日常がおざなりになりつつあったこともあって、公開日に休みを入れていないというミスを犯してダラダラと2週間が過ぎてしまった。 おれはもう、本当のトイ・ストーリーを知っている。 — すん@…

【まとめ買い映画レビュー その4】『エイリアン』

リドリー・スコット監督、シガニー・ウィーバー主演のSFホラー映画『エイリアン』 いわゆる「怖い映画」はず〜っと避けてディズニー映画ばかり観て育ってきた人間だったので、この歳になって初の鑑賞。 もちろん映画の存在やなんとなくの造形は知っていたが…

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』想定外の連発、スパイダーマンとMCUは新たなステージへ。

期待値を超えてくる映画っていうのは本当に存在する。 『アベンジャーズ/エンドゲーム』という、シリーズ史上最高、そして全世界の映画史上最高の売り上げに今にも辿りつかんとする勢いの作品の、まさに直後のシリーズ最新作『スパイダーマン:ファー・フロ…

何だかんだ言って『スパイダーマン:ホームカミング』は良かったと思うのよ。

僕みたいな、アメコミをきちんと読んできたわけではないミレニアル世代にとって、一番親しまれたアメコミヒーローってやっぱりスパイダーマンだと思う。 ティム・バートン版『バットマン』が1989年でちょうど僕の生まれた年。 クリストファー・ノーランの『…

実写版『アラジン』は本当に必要だったのか。

実写版『アラジン』を観た。 ディズニーによるアニメ版をベースとして、ディズニー自身が実写化リメイクを行うこのプロジェクトの最新作。 目次 目次 そもそも実写化は必要か アニメ版『アラジン』をほぼ完コピ 『アラジン』というタイトルは正しくない、ジ…

ディズニーオタは今のうちに『ダンボ』のblu-rayを買っといたほうがいいんじゃない?という話

とうとう、その時が来てしまった。 boardwalktimes.net 全米11/12ローンチのDisney+で『Song of the South』(1946・邦題『南部の唄』、全米では1986年以降の再公開なし)の配信はなく、『Dumbo』(1941・邦題『ダンボ』)もジム・クロウのシーンは編集カットさ…

【まとめ買い映画レビュー その3】『サウンド・オブ・ミュージック』

まとめ買い映画レビューその3『サウンド・オブ・ミュージック』 ご存知ディズニー映画『メリー・ポピンズ』でメリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースの主演映画。 ミュージカル、ナニー、そしてジュリー・アンドリュースという共通点が3拍子揃っ…

【まとめ買い映画レビュー その2】『ファイト・クラブ』

これは正確にはまとめ買いの時に買ったのではなく、まとめ買い時のキャンペーンで「もう1枚プレゼント」してもらった映画。 期間限定・プレゼント限定でデッドプールのアウターケースもついて来ました。 www.sun-ahhyo.info デヴィット・フィンチャー監督、…

【まとめ買い映画レビュー その1】『ミクロの決死圏』

昨年12月のAmazonセールで購入したblu-ray12枚(キャンペーンでのプレゼントで+3枚)がなかなか消化できず積みblu-rayと化してしまっているため、映画を見るモチベーションを高めるためにもきちんとレビューとして残しておこうと思います。 www.sun-ahhyo.in…

圧倒的映像美と情報量のジレンマ『ドクター・ストレンジ』

人生初のIMAX 3D体験は『ドクター・ストレンジ』だった。 マーベル・シネマティック・ユニバース第14作目。『アベンジャーズ』映画はすでに2作作られ、その鉄壁と思われていたチームは『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』で崩壊する。ヴィジョン、スカー…

無印/アメスパ/MCU/スパイダーバース…ややこしい4種類の『スパイダーマン』映画の話。

『スパイダーマン:ホームカミング』初の地上波放送!と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』日本先行上映決定!と先日アカデミー賞長編アニメーション部門受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』のblu-ray発売決定!とスパイダーマン映画が盛…

実写版ポケモンの最適解がそこにある。『名探偵 ピカチュウ』感想

映画館に行って「観たかったものが観れた」という経験は、意外と少ないと思う。 そもそも映画とはそういうもので、予定調和にならないように制作側はいい意味で期待を裏切ろうとしてくる。 それがいい方向に転べば「観たかったものじゃなかったけど良いもの…

2019年4月に観た映画まとめ

毎月恒例ですね。 4月はまたもや就職活動&無職で1ヶ月過ごしてしまったためお金がありませんで、がっつり映画を見ることができませんでした。 とりあえず振り返らせていただきます。 先月分はこちら www.sun-ahhyo.info 目次 目次 劇場版 名探偵コナン 紺青…

【ネタバレ版】それぞれの長すぎた旅の終わり。『アベンジャーズ/エンドゲーム』

『アベンジャーズ/エンドゲーム』は『インフィニティ・ウォー』以上に語りつくせない思いが生まれる映画だと思う。 大方のファンが「『エンドゲーム』内で彼らが何をするのか」の予想はだいたいついていた一方で、そのプロセスや目的、様々に仕掛けられたサ…

それぞれの長すぎた旅の終わり。『アベンジャーズ/エンドゲーム』

『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観た。観てしまった。 マーベルコミックスのキャラクターたちを同一世界観で共演させる映画シリーズ『マーベル・シネマティック・ユニバース』の11年、21作品の総まとめとなる本作。 総まとめといっても、シリーズ自体は…

『名探偵コナン 紺青の拳』を観に行ったら浦島太郎状態になった。

「興味はそれほどでもない話題作」を観に行くときに非常にありがたいのが映画館のポイントシステムである。 所用で家を出た日の夕方、人身事故の影響により遅れた電車、帰宅ラッシュ。 ただでさえ電車が苦手な僕は、再び止まるかもしれないぎゅうぎゅう詰め…

『スター・ウォーズ/エピソード9』でスカイウォーカーは概念となるのか。

スターウォーズ熱というのは僕にとっては浮き沈みの激しいもので、基本的には大好きなコンテンツなんだけど、ディズニーもピクサーもマーベルも追いかけている中でスターウォーズだけ常にフルスロットルで熱中していることが難しい。 それでもやっぱりティザ…

『マレフィセント』は僕が思う「公式が解釈違い」の究極系。

『マレフィセント』の続編が公開される。しかも、今年。 Angelina Jolie returns in Maleficent: Mistress of Evil. Coming to theaters October 18, 2019. pic.twitter.com/TX4C2bpEnw — Maleficent: Mistress of Evil (@Maleficent) 2019年3月6日 突然のニ…

2019年3月に観た映画まとめ

恒例のまとめです。 3月頑張ったんすよ。 先月分はこちら www.sun-ahhyo.info 目次 目次 グリーンブック スパイダーマン:スパイダーバース キャプテン・マーベル ダンボ バンブルビー 4月に観たい映画 グリーンブック グリーンブック~オリジナル・サウンド…

ディズニー史上最もありえない大問題作、実写版『ダンボ』がぶち壊してしまったものとは。

2019年3月29日、ティム・バートン監督による実写版『ダンボ』が公開された。 「ティム・バートン監督」そして「ダンボ」のリメイク、というダブルビッグネームのネームバリューを一身に背負った本作は珍しく日米同時公開。 日本では巨匠、大ヒット作連発の売…

『ダンボ』は、全ての除け者たちへのラブコール。

昨年2018年は「差別」を描いた「サーカス」映画の『グレイテスト・ショーマン』という映画(本国公開は2017年)が流行ったが、遡ること約75年前にディズニー制作の「差別」を描いた「サーカス」映画があったことを皆さんご存知だろうか? その通り『ダンボ』…

【雑記】国内販売のないディズニー映画ソフトを買った話まとめ。

ディズニーというジャンルは日本国内に「ディズニーチャンネル」という専門チャンネル「東京ディズニーランド」というテーマパーク「ディズニーストア」という専門店があり、そうでなくてもキディランドや様々な雑貨・菓子・あらゆるコラボ商品が手に入る、…

抑圧からの解放。『キャプテン・マーベル』が塗り替える、我々の先入観。

マーベル・シネマティック・ユニバース第21作目『キャプテン・マーベル』を観た! カナダで公開初日に観た『アントマン&ワスプ』から間が空いてしまったので(blu-rayで復習もしたけど)若干ながらMCU熱が収束していたタイミングでの本作。 一応期待を込め…

大傑作『スパイダーマン:スパイダーバース』アニメーションの可能性を信じて、跳べ。

2019年(2018年度)アカデミー賞長編アニメーション賞受賞作品『スパイダーマン:スパイダーバース』を観た。 同年のアニメーション賞ノミネート作品はディズニー『シュガーラッシュ:オンライン』ディズニー/ピクサー『インクレディブル・ファミリー』20世…

2018年公開のディズニー映画を振り返る

2017年の末にこんな記事を書いていたのですが、忘れてました。 www.sun-ahhyo.info これそういえば当時としては結構伸びたんですよ。 もうとっくに2019年3月ですが、せっかくなので2018年の分もやります。 2018年公開のディズニー映画は多分全部観た・・・は…

【雑記】『Disney Deluxe』降臨に関する雑感アレコレ。

絵面が強い。(提供/PR TIMES) めちゃくちゃ展開早くてびっくりした。 あとやっぱりディズニー専門じゃないところのリーク記事みたいなのは、テキトーなことを色々書くんだなと思った。 米ディズニーと提携、ってわざわざ「米」とつけるということはDisney…

2019年2月に観た映画まとめ

いやはや。もう3月か。 花粉の辛い季節になってきましたね。 忙しい合間を縫って2月はがんばりました。4作品計5回! それでもまだ観たい作品ばかりで、このアカデミー賞授賞式周辺の映画界隈は大変ですね。言うてそんなに人入るんかな。 目次 目次 メリー・…

溢れる生命力の一瞬一瞬。『バンビ』が愛おしい。

ピクサー長編全作再視聴に続き、ウォルトディズニーアニメーションスタジオ作品全作再視聴に挑戦している。昨日『ラテン・アメリカの旅』まで見終わったところだ。 なにかのディズニーのアニメーターへのインタビューで、「ビッグ5」と呼ばれていたWDAS作品…

巨大な鉄の棺桶で、死へと向き合う『ファースト・マン』感想。

『セッション』『ラ・ラ・ランド』監督のデイミアン・チャゼルがメガホンを取り、ユニバーサルでスティーブン・スピルバーグ制作総指揮のもと作られた『ファースト・マン』 『ラ・ラ・ランド』が大好きでオールタイムベスト級に愛している筆者、デイミアン・…

DCEUの逆襲『アクアマン』様々な要素を詰め込んだ驚異の全部盛りアクション超大作。

DCコミックスを原作とした実写映画『アクアマン』を観た。 ディズニーフランチャイズ下で展開されているマーベルコミックスの実写化プロジェクト「マーベル・シネマティック・ユニバース(通称:MCU)」と同じように、ワーナーブラザース制作のもと同一世界…