生きていくなんてわけないよ

ディズニーファン向け娯楽ブログ

『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』第6話「男になりたい」感想

第6話ー!わー!

今回よかったね!

ギャグ一直線かと思いきやメッセージ性もありつつ、小ネタの部分にちょっと深入りしてしまう感じだった。

 

 

前回の感想

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ストーリー

Greasy's Dinerへ食事しにきたディッパーとメイベルとスタンの3人。ケチなスタンは1人前の1/4を3人で分けようとするが、メイベルは「パンケーキが食べたい」とせがむ。店内で「男らしさを測るゲーム」を見つけ、それの景品がパンケーキであることを知ったディッパーは挑戦しようとするが、メイベルとスタンに男らしくないとからかわれる。挑戦するも結果は「赤ん坊のように可愛い」というものだった。恥ずかしさに耐えかね店を飛び出したディッパーは森の中でとてつもない筋肉のマンノタウルス(半分が人間で半分がミノタウルスの種族)に出会い、彼らの住む洞窟で男らしさの修行を受けることにする。

一方スタンはメイベルにダイナーのウェイトレス、スーザンに気があることがばれてしまう。メイベルはスタンの恋の成就のためにスタンをイメージチェンジさせる計画を立てる。

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油ぎったダイナー

Greasyは人の名前っぽいけど「油ぎった」という意味なのでもう全然食事をする場所として向いてない名前。

でも丸太の形をしていてそれなりにオシャレでお店としてはめっちゃ可愛いよね。

 

フリーピッツァのお兄さんとか、マクガケット爺さんとかお客さんは今までの話に出てきた人たちばかりで、さりげなく木こりのマンディー・ダンとウェンディの親子が一緒に食事している。今の所この親子関係は劇中では語られてないけど、ディッパーは二人の関係を知ってるんだろうか。

 

スタンがウェイトレスのスーザンに恋しているという話なんですが、見た目からしてスーザンはかなりヤバくて、まぁ知ってたけどスタンの美的センスは意味不明。料理もドン!て置くし。

 

BABA

ディッパーはアイスランド出身のポップグループBABAが好きで口ずさみながらよく聴いてるらしいのだけど、このBABAは完全にスウェーデンのポップグループABBAのパロディ。「ディスコ・ガール」という曲は完全に「ダンシング・クイーン」だし。

 

 

今「マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー」が上映中なので偶然だけどグッドタイミングですね 笑(僕が再放送を見ているタイミングが、というだけなのでグッドタイミングでもなんでもない)

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ABBAに関していうと、僕も大好きなバンドなのですが米国文化圏においては「同性愛者(セクシャルマイノリティ)への応援歌を歌うバンド」として意識されている部分が強いらしく、今年のアカデミー賞で話題になった『スリー・ビルボード』などでもそういう表現で使われているようです。(登場人物がゲイであることを隠すためにイヤホンでこっそりABBAを聴いている)

 

そういう意味でABBAが「男らしくない音楽」の代表になってるのかな、という感じ。

それでも「好きで何が悪いんだ!いい音楽だから好きなんだ!」と言い切ってみせたディッパーは偉いです。

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 めずらしくいいこと言うスタン大叔父さん

「男らしさ修行」の最後の試練「マルチベアを殺せ」という命令に対し、マルチベアを追い詰めることろまではいったものの、彼が自分と同じBABAのファンであることを知り踏みとどまったディッパー。「男らしくない!」とマンノタウルスに見限られるものの、その話を聞いたスタンに「自分の考えを信じて突き通すのは男らしい」と言われる、確かに!

なんか終始ギャグ展開だったから油断してたけどめっちゃいいこと言うじゃんスタン!!

 

まぁ人が好きで聴いている音楽なんだから、男らしいも女っぽいもないよね。

どうでもいいけどディッパーは胸毛にこだわりすぎだと思いました。

乳首が拳なのは男らしいのか。

 

さりげな〜く不思議な生き物がたくさん出てきたけどめちゃくちゃ平和なグラビティフォールズ、侮れない。

 

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『ダックテイルズ』第5話「ビーグルママのバースデー!」感想

第5話です。

わからない。なにあれ。

 

※ディズニーデラックス掲載の話数ナンバリングと異なることがありますが、ディズニーチャンネルジャパン放送順に準拠して掲載しております。

 

前回の感想

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ストーリー

ボートで探検に出かける準備をしているヒューイ、デューイ、ルーイとウェビー。甥っ子たちが過去の航海の話で盛り上がる中、ウェビーは自分だけが会話に参加できず疎外感を感じる。船に乗り出発するも、船が3人乗りで溢れてしまいウェビーは自ら船を降りてしまう。

甥っ子たちが去った後のビーチに瓶詰めの手紙が大量に流れてきて、ウェビーは誰かがピンチだと思いその瓶が流れてくる場所を追いかける。そこにいたのは謎の女性レナで、瓶を流すのはゲームだという。

意気投合したウェビーとレナは「ハジける」ためにとあるパーティーへと忍び込むが、2人が忍び込んだ先はギャングたちビーグルボーイズたちが集まる、ビーグルママのバースデーパーティーの会場だった。

 

謎の女性レナ

単純に言えばウェビーがカッコいい大人のおねーさんと知り合い一緒にムチャする回です。

クールで冒険好きなミステリアスな大人おねーさんレナ。レナとウェビーはすぐに意気投合。自分を置いて行った甥っ子たちをかばおうとするウェビーに対して、レナは「家族」という言葉に反応し、なにかとトラウマがある様子。

しかしながら最終的には窮地を逃れ、甥っ子たちとも打ち解ける。

 

と、思ったらエンディングの前に思わぬシーンがあった。

なにこれ!どういうことや!!

伏線なんでしょうけど、今のところ何もわからん。

 

なんだろう、悪いヤツってオチかな?

なんせ、真実は次回以降に持ち越しです。

 

この話そのものとしては、ビーグルボーイズのチーム紹介くらいが面白さのピークだった気がする。

 

ホットドッグの救命胴着

ウェビーとヒューイが話している間に背景で起こっているやりとりがやたら面白い。

 

アメコミリーフ 『ダックテイルズ』 #1  2017.9月

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『ダックテイルズ』第4話「10セントを追え!」感想

ダックテイルズ第4話!

前回長くなったオープニングがまたショートバージョンだった 笑

 

 

※ディズニーデラックス掲載の話数ナンバリングと異なることがありますが、ディズニーチャンネルジャパン放送順に準拠して掲載しております。

 

前回の感想

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ストーリー

マクダック邸で贅沢三昧・なまけ三昧のルーイ。見かねたスクルージはルーイに働くことの大切さを伝えるためルーイとデューイ、ウェビーを大金庫へと連れて行く。

大金庫の部屋に大切に飾ってある10セント高価を見せ、スクルージはルーイに、貨幣には額面以上の価値があることを説くがルーイは理解しない。その後、役員会議が始まりルーイもそれに付き合わされる。

自販機で飲み物を買うために部屋を出るも、10セント足りず困ったルーイはスクルージの部屋の10セント硬貨を借りてしまう。部屋に戻ったルーイはその10セント硬貨がスクルージが幼い頃生まれて初めて稼いだ思い出の硬貨であることを知り、慌ててそれを取り戻そうと奔走する。

一方デューイとウェビーには別の目的があった。甥っ子たちの母、デラ・ダックの情報を手に入れるため、スクルージの個人図書室へと向かった。しかしそこでは予想だにしない試練が待ち構えているのであった。

 

下積み時代のスクルージ

よくあるお金のいい話、なのだけど、それを追いかけるとなるとスクルージの話なのでお金の量が半端じゃなく大捜索になってしまう、という感じ。っていうか絶対見失ってるやろ。

 

スコットランド時代のスクルージおじさんの若かりし頃の話もあって、とりあえずスクルージおじさんとお金の話は相性が良くて面白い。

 

エレベーターに乗れず行ったり来たりのドタバタコメディでもあります。

 

ジャイロ・ギアルーズ

スクルージがなぜか雇っているジャイロ・ギアルーズという発明家が登場し、ルーイが彼の開発したお手伝いロボット、リトル・バルブを使ってコインを探そうとしたことで大惨事に発展。

第3話でもなかなか悪い子だったけど、第1話で「一番悪い子は?」という質問にヒューイもデューイも「ルーイ」と言ってたのがここでがっつり発揮されて、ロボットを蹴飛ばしたりと扱いが雑。

 

ラストの展開は・・・また一波乱ありそうですね。

 

クアックファスター

スクルージの個人図書室の管理人クアックファスター。

試練を乗り越えた者だけが甥っ子たちの母デラ・ダックの情報にたどり着けると言い、ルーイたちに試練を課す。

 

んだけどこの図書室のくだりはなんかごちゃごちゃしててよくわかんなかったなぁ。

10セントのドタバタと、母の情報のためのドタバタを1つの話でやるのはすごいけど、むしろこっちをこんなオマケな感じで描かなくてもがっつり謎解きっぽくしても良かったんじゃないかなと思ったり。

 

まとめ

面白かったですが、いろんな話が盛りだくさんで情報過多な感じでした。

 

そして!

ヒューイが!!

出てこない!!!笑

 

いろんなダックが登場しましたがメインキャラクターが出てこないとは 笑

アメコミリーフ 『ダックテイルズ』 #1  2017.9月

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『ちいさなプリンセス ソフィア』第6話「はずかしがりやのプリンセス」感想

第6話です。

 

はずかしがりやのプリンセス
 

 

前回の感想

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ストーリー

アカデミーの宿題でペアになって「自分たちの理想のお城」を作り、みんなの前で発表することになったソフィアたち。ソフィアのペアは今まで話したことのない引っ込み思案なプリンセス、ビビアンとなる。

普段から人とあまりコミュニケーションを取らないビビアンはアンバーたちから「変わっている」と噂を流されており、ソフィア怖気付く。

クローバーとともにビビアンのお城へと向かったソフィアはビビアンについての噂が間違いであったことを知り、彼女の良き友人となろうとする。

 

フローラとメリーウェザー

妖精のフローラとメリーウェザーがお城の見本をピンクとブルーで色の取り合いをしているのは完全に『眠れる森の美女』の彼女たちのやりとりを再利用したもので、ちいさな演出ですがファンには嬉しい展開です。

 

 

ドラゴンはいる

ビビアンに関するいろんな噂があった中で唯一正しかったのが「ドラゴンを飼っている」というもの。

ソフィアの世界にはドラゴンがいるし、ペットとしても飼える。まぁペガサスもいるしねぇ。

かなり普通に火を噴くけど、ハリー・ポッターの世界のように特別な訓練や免許が必要な感じでもなさそう。

 

マンドリンが超うまい

お城の中でビビアンの最も好きな場所が楽器の部屋。そこには無数の楽器がありビビアンの特技は楽器、特にマンドリンを弾くことであるとソフィアは知る。

マンドリンを弾くプリンセス。

あとは歌もめっちゃ上手い。

 

マンドリン自体はイタリア発祥の楽器なので、アラビア系や黒人や中国系のプリンセスが登場するソフィアの世界ではなんの不思議もないですね。村の娘たちがラップするくらいだし。

 

そう、劇中ソフィアのお城でのランチのシーンでしれっと中国系のプリンセスが登場してびっくりした。どうしてものっぺり顔になるのね。

 

まとめ

はずがしがり屋の人、うまくコミュニケーションできない子っていうのはどこの世界にもいるので、変な噂を立てて余計に孤立させたりしたらダメだよね、っていう話。

ソフィアが上手だったのは「彼女の好きなこと」について話したことで、そこから友達になり、一度友達になってしまえば彼女はお話が止まらないという描写もとても良かったです。

これはどちらかというとビビアンの立場になってしまうような子たちにも勇気を与える話で、少しでも好きなことをアピールして知ってもらうことで、話をするきっかけが見つかるかもしれないということを教えています。

引っ込み思案は中高で発症することもあるけど、小さい頃に躓くと後々がしんどいからねぇ。

 

発表はあの短さでいいんですか?

ジェームズたちの発表が一瞬で終わって拍手喝采だったので世の中の発表もあの感じウエルカム具合で終わらせていきたい。

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『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』第5話「恐怖のコンビニ」感想

第5話。

おもしろい!!片思いロマンス、ホラー、超常現象&激ヤバ展開、そして教訓ギャグという盛りだくさんの内容で一番攻めていた気がします。

もっとこういう回がほしい。

 

 

前回の記事

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ストーリー

スタンに店の留守番を任されたディッパーたち。アルバイトのウェンディに誘われて屋上へ行き、ディッパーは年上のウェンディのかっこよさに憧れ、片思いの気持ちを抱くようになる。

ある日仕事終わりに友人たちと遊びに行くウェンディに自分達も連れて行って欲しいと頼むディッパー。ウェンディは快く承諾する。しかしウェンディの友人たちはディッパーを子供扱いするため、いいところを見せたいディッパーは不満になるのだった。

その日のウェンディの遊びのプランは「夕暮れから夜明けまで」("Dusk 2 Dawn")という名前の、営業停止になったコンビニに忍び込むことだった。

しかしそのコンビニにはかつて殺人事件が起きたという噂があった。

ミステリー回!

無人のコンビニで好き放題するディッパーたちに突然襲いかかる超常現象、幽霊の呪い。

ぞくっとする演出と「ミステリーゾーン」的な音楽、次々にコンビニの商品などにされていく仲間たちなど、ギャグ全開ながらもおもしろい恐怖演出が施されています。

 

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シャツをズボンに入れるのダセぇ!

その幽霊の正体が「若者に迷惑をかけられて心臓発作で死んだ」店主夫婦、迷惑をかけられて出入り禁止にしたところ「ラップミュージックで仕返しされた」というのである。やばい。殺人ラップ。

 

呪いを解く鍵だったのが、ディッパーの「僕は若者って歳じゃない」というものだったのですが、ディッパーはウェンディの仲間に入れてもらうために12歳であるのを13歳と歳をごまかしていて(あんまり変わらん)英語版だとそのあとに毎回"Technically, 18."「厳密にいえば18歳」(日本語は「だからもう子供じゃない」)と言っています。

英語のTeenが何歳から何歳までを指すのかよくわからないんですが、幽霊たちの「10代」には含まれていなかったようで、ディッパーの懇願により呪いが解かれます。

 

「若気の至りでご年配に迷惑をかけてはいけない」というメッセージと、「カッコつけるために見栄張って嘘をつくのはダサい」というメッセージが含まれています、多分。

ありのまま正直こそがかっこいい。多分。

 

ほんでディッパーたち12歳だったんかい。

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スマイル・ディップ

メイベルがコンビニで見つけた発禁のお菓子「スマイル・ディップ」

これを食べたことによりメイベルがトリップしてしまいます。やばい。

 

ビートルズのイエローサブマリンのアニメーション的なカラフルサイケデリック、そんでパッケージのキャラクターがめちゃくちゃプルートだった・・・。

 

ディッパーたちはコンビニのお菓子とか平気で食べてるけど、コンビニにあった新聞紙の日付が1995年で、お菓子の賞味期限とか大丈夫かよって思った。

 

スタンが見てたテレビ番組

スタンが「おばあさんも退屈する白黒チャンネル」を観ていたわけだけど、あれはなんかのオマージュだったんだろうか・・・。

とりあえず登場人物と役者の名前が長すぎるだろ。

 

まとめ

(ギデオンを除く)ディッパーとメイベル以外の登場人物が超常現象に巻き込まれた(目撃した)初めての回になりました。

これだけ普通じゃない出来事がたくさん起きていながらも、グラビティフォールズがおおごとになっていないのも不思議な話。

 

ディッパーのダンスはギデオン回並みにむず痒い時間だった。

蝋人形シャーロックホームズも言ってたように「女の子みたいに可愛い」と言われるのが彼のコンプレックス部分でもあるんですね。12歳の男の子って感じだ。

 

Dask 2 Dawnは 7:00 AMから11:00 PMまでやってたセブンイレブンとかけてるんだろうけど、笑うところなのかどうかはわからん。

 

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『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』第4話「超能力少年ギデオン」感想

第4話です。

いよいよパインズ一家に(気持ち悪い)ライバル登場!

 

前回の感想

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ストーリー

テレビCMで話題の超能力少年ギデオンとテレパシーテント。CMではスタンのことも「インチキ」と宣伝されており、スタンは怒り心頭。

ディッパーとメイベルはギデオンの超能力が本物かどうか興味を持ち、スタンの反対を無視してスースと3人でテレパシーテントへと見物に行く。

ディッパーはギデオンがインチキだと疑うものの、メイベルは彼のアイドル的な可愛らしさを気に入ってしまう。

翌日ミステリーハウスにギデオンが訪れ、メイベルを遊びに誘う。ギデオンのスキンシップはだんだん過激になっていき、メイベルが不信感を抱く中、ついにデートに誘われる。しかしメイベルは彼を傷つけることを恐れて断れないのであった。

また、ギデオンがメイベルを誑かそうとしていると思ったスタンはギデオンに抗議に行くが、ギデオンの父にまんまと言いくるめられ、金儲けのために交際を認めるのであった。

 

ギデオンきもい

気持ち悪ぅぅぅぅ。

「グラビティフォールズ」のキャラクターたちは基本的に人のカンに触るキャラクターばかりで、そこを笑うアニメでもありますが、ここまでウザいキャラクターもすごい。

 

みんながギデオンに虜になっているのは本当にアイドル的魅力にとりつかれているのか、それとも超能力の一種なのか、賄賂なのか・・・。

新聞記者のトビーが女性リポーターの電話番号を受け取っていたところを見ると基本的には賄賂なんだろうな。

 

テントでディッパーが思わず立ってしまったのはギデオンの能力?

 

ギデオン自体は違うエピソードをチラ見してた時に出てきてたので、改めて順番通りに見て「こんな序盤から出てくるキャラクターなのか」と驚き。

 

今回は終盤魔法のループタイを使って物を動かして襲ってきたわけですが、ループタイを破壊され野望は阻止、しかしながらディッパーが持っている「ジャーナル3」のナンバリング違い「ジャーナル2」を持っていることが明らかになります。

これは伏線!!

 

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 まとめ

ひとまずライバル登場の導入編ということなんで、そこまでどっぷり彼の能力をみせたりはしないのですが、今回もきちんと超常現象が登場したのでよかったかな。

お話はおもしろいけどギデオンの曲とか不快指数高めなので評価はマイナスです。マイナス8〜。

 

ホットドック爆発させたりロブスターのくだりとかしょうもないギャグは好き。

 

「タイガーフィスト」がどういう話なのかめっちゃ気になる。

ギデオンきもい。

 

 

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『ちいさなプリンセス ソフィア』第5話「サーカスがきた」感想

 

米国では「ちいさなプリンセス ソフィア」がシリーズ完結したっぽい?ですね。

 

 

シーズンフィナーレじゃないから多分・・・。

 

ということで第5話です。 

やっとのことでDVD収録エピソード。こちらのDVDに収録。

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サーカスが きた

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前回の感想

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ストーリー

王国に「ゴールデンウィング・サーカス」がやってきた。

サーカスを見に行くのが楽しみで興奮しているジェームズはお城の中で禁じられているボール遊びをしてローランド国王に叱られる。ローランド国王が玉座の間にソフィアの母、ミランダ女王への贈り物として家族全員が描かれたステンドグラスを新調したばかりだからだ。

それでもボール遊びがやめられないジェームズは誤ってステンドグラスを壊してしまう。素直に壊したことを伝えるべきだと主張するソフィアであったが、規則を破ったことがバレるとサーカスに連れて行ってもらえなくなることを案じたジェームズは、ソフィアとアンバーの協力を得て、ステンドグラスを隠そうと画策する。

 

めちゃくちゃいい話

いい話!!!

導入部分からしっかりミュージカルしていてテンション高いし楽しい。

「ノートルダムの鐘」のトプシー・ターヴィーを思わせるサーカスの音楽は最高です。

5話まで見てきて一番面白かったし、「嘘、隠蔽はダメ!友達をかばうのが目的でもダメ!」という教育的な内容も含まれていてお子様にもいいと思います。どこぞの政治家さんにも見せてやりたい。

ベイリーウィック執事もいいキャラしてます。

ラストのサーカスのシーンも美しくてよかった。

 

今日のシードリックさん

悪セドリックでした。

前回のエピソードは特にセドリックさんの完全な回心にはつながらなかったようで、あくまでもペンダント大好きおじさんとして国家転覆を狙っています。

 

やっぱり呪文が下手で割れたステンドグラスに張り付いてしまい、ジェームズが助けてくれるも、ステンドグラスは粉々。

それを魔法で直すでもなくそそくさと自室へもどるクズっぷり。

まぁそのクズっぷりがセドリックさんらしいですね。

 

自分が壊したステンドグラスを無償で直してもらうのに「セドリックは?」とめちゃくちゃ偉そうなジェームズ。

 

ステンドグラスの行方は

ステンドグラスが最終的にどうなったか謎。

国王が住む城で、おそらく一番デカイであろう窓が大破したまま物語が終わります。(次の話でいつの間にか直っているんだろうけど)

隣国との関係は良好そうではあるけど、トロールとの件もあったので知らず知らず無邪気に恨みを買っている可能性もなきにしもあらずなので、セキリュティ的な部分がめっちゃ気になる。

 

まぁそれ言っちゃうとセドリックさんが地下に住んでる時点で王国のセキュリティは激ヤバなわけですが。

 

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『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』第3話「スタン人形殺人事件」感想

第3話です。

おー、超常現象ミステリーっぽくなってきてよかった。

 

 

前回の記事

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ストーリー

ある日ミステリーハウスにある隠し部屋を見つけたスース。そこにはかつてスタンが見世物にしていた蝋人形が大量に保管されていた。メイベルが新たにスタンの形の蝋人形を作りそれを目玉として蝋人形館の再オープンを計画。「無料のピザがもらえる」と嘘の広告を出して大々的に記者会見を行ったが、嘘がバレて大ブーイング、会場はめちゃくちゃとなる。

その夜、スタンが目を離した隙にスタン蝋人形の首が切られ盗まれる事件が発生。

ディッパーとメイベルは記者会見にいた人物の中に犯人がいると考え、調査を開始する。

 

「どうだ!ど・どっ・どっ・ど・どうだ!?」

ミステリーチックで謎解き要素もあるのがこの話の良いところ。

とはいえ基本的にはギャグと超常現象のため視聴者は解けようがない感じ。

まともな推理ものじゃないというのが強みでもあり弱みでもあり、普通の推理ものだとミスリードや登場人物の的外れ推理が視聴者にストレスを与えるのに対し、グラフォだと完全にギャグに昇華できるのでめちゃくちゃ笑える。

一方でどうせまともな犯人ではないと、あらかじめ予想がついてしまうので、仕方ないとはいえ、謎解きの高揚感も薄く、本格ミステリーにはなりきれない部分もあります。真犯人が突き止められても、さほど驚きがないというのが惜しいです。

第1話の「ゾンビだと思ってたらノームだった」くらいの裏をかいて欲しかった。

 

そして今回もまたジャーナル3は出番なし。ぱらぱらめくっただけ。

 

スタンの「どうだ!?」をサンプリングして用意しているスースやばいでしょ。

ちょい役が濃い

マクガケットじいさんや保安官たちをはじめ、キャラクターがさりげなく第2話に登場した人たちばかりで、やはり町の住人はその場その場で見繕っているのではなくある程度用意してるみたいですね。

ちょい役ながらも個性がやばめのキャラクターが多いのでおもしろいです。

 

バイク乗りのたまり場のバーでセキュリティをやってる黒人の男が顎にchin、首にneckとタトゥーを彫っていて笑う。

木こりが腕相撲ゲームをぶっ壊している時に後ろで煽っているおっさんも、おそらく第2話で魚にプロレスを仕掛けている一家を煽っていたおっさん・・・。

 

まとめ

普通に面白いんだけど、やっぱり第1話の衝撃が強い分、どんでん返しの部分が予想の範囲内を超えないというか、ちょっと慣れが出てきてしまった部分があるね 笑

 

メイベルやスタン大叔父さんも含め、ちょい役に至るまでキャラクターが狂っているので、笑いの要素が強いのはよかったです。

 

 

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『ダックテイルズ』第3話「ウェビー大活躍」感想

第3話、タイトルの通りのウェビー回。

今回からオープニングが長くなってましたね。

 

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前回の感想

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ストーリー

スクルージの屋敷でサバイバルゲームをやっていた甥っ子たちは本格的な武器と罠を駆使するウェビーに完敗。家族会議のあとアミューズメントパークの「ファンゾーのファンゾーン」で遊ぶことにするが、「普通の遊び」をしたことがないウェビーがトラブルを起こしてしまい出入り禁止となってしまう。その混乱に乗じてダックバーグのギャング集団ビーグルボーイズに監禁されてしまう甥っ子たちとウェビー。

一方、屋敷では居候のドナルドとお手伝いのミセス・ビークリーが言い争いをしていた。そこにビーグルボーイズから身代金を要求する手紙が届いて・・・。

 

ウェビー強すぎ

第2話「アトランティスへ行こう!」でも強調されていたようにウェビーの身体能力やサバイバル対応能力がめちゃくちゃ高く、甥っ子たちなど足元に及びません。

「マクダック邸でひとりで遊んでいたから」こうなったとのことですが、普通は広いお屋敷で一人で遊んでたらおしとやかな女の子になると思うんですけどねぇ 笑

 

あらゆる常識が通用しないのがディズニーアニメーションのいいところでもあり、「女の子は家でおとなしく可愛らしい遊びをするもの」というような呪いを打ち砕く演出でもあります。

彼女自身、甥っ子たちよりも昔から冒険家スクルージ・マクダックに憧れ、彼を間近で見ているわけですから、冒険や危険への対処術などを身につけていても不思議ではないといえばそうかもしれません。

ビーグルボーイズ

ミッキー&フレンズが登場するユニバースではビーグルたちは悪い奴というのは常識という感じで展開していきます。

この話の中盤でやっと説明があるくらい。

現金輸送車を襲っている途中にも関わらず、そっちを放置して甥っ子たちを誘拐しようとするあたりやっぱり「銀行 < スクルージ」な財力関係なんでしょうね。

 

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「ウクレレかゲロか」

劇中登場する、ギターフリークス的なウクレレアーケードゲーム。

どんなタイトルやねん 笑

 

日本からの輸入品で、英語音声で再生しても「ダメだ!ダメダメ!」と日本語で言ってます。

うまくいってない時は緑がかったゲロ、上手に演奏した場合は虹色のゲロが吐かれる、どう転んでもキャラクターがゲロを吐くというふざけたゲームです。

 

「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」でもそうだったけどカートゥーン世界ではゲロは虹色というのが常識なのだろうか・・・。

ギターフリークス&ドラムマニア V3

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ドナルドVSビークリーさん

ドナルドが勝手にスクルージおじさん専用の風呂を使っていたのが原因で家族会議になり、家族会議から発展しビークリーさんと口論に。

ドナルドは「下着を自分で洗う」と言っていましたが、彼はパンツを履いているのか・・・?その下着がちょっと黄色くなってるのも気になる。

本当にドナルドのセリフが聞き取れなくてその後「自分のクソは自分で拭くよ」と言ってるように聞こえる・・・。

 

ポジション的に何をやっても失敗するのがドナルドというキャラクターなので、序盤でムキになった時点で悲惨な未来が待っているのがわかるという・・・、そしてその通り彼は自分の船を炎上させます。

 

それでも子供達の救出に向かった際に怒りに任せてビーグルたちと戦っているのみてビークリーさんが彼を見直し、ドナルドも素直になるという展開。

ウェビーが活躍しすぎた結果、そこらへんの展開が弱い感じもするけど、「ダックテイルズ」において主人公はドナルドじゃないのでまぁいいんでしょう。

 

ビークリーさんの最後のセリフ「本当はスパイなので」というジョークは、何かの伏線・・・?

 

今回スクルージおじさんはスコットランド民謡を聴きながら風呂に入ってるだけでしたが、いやー続きが楽しみです。

 

 

アメコミリーフ 『ダックテイルズ』 #1  2017.9月

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『ちいさなプリンセス ソフィア』第4話「まほうのレッスン」感想

『ちいさなプリンセス ソフィア』第4話。

ソフィアの無邪気さが知らずに世界を救ってしまう話です。

まほうのレッスン

まほうのレッスン

 

 

前回の感想

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ストーリー

学校で初めて魔法の授業を受けるソフィア。「石をルビーに変える魔法」を習うものの、どうしてもうまくいかない。クローバーの助言により宮廷魔法使いのセドリックに魔法を教えてもらいに行く。一方、密かに国家転覆を企むセドリックはソフィアを弟子に迎え入れて、彼女が持つアバローの魔法のペンダントを奪おうと計画する。

しかしペンダントを奪うための透明の薬の調合がうまくいかないセドリック。ローランド国王から「キグナス国王が来るので城の装飾を変えて欲しい」という依頼も失敗してしまう。セドリックは城の人々から落ちこぼれの魔法使いと思われているのだった。

セドリックが世界一の魔法使いだと信じて疑わないソフィアは誤解を解くためにローランド国王やキグナス国王の前で魔法のショーを行うことを計画する。

 

セドリック回

普通に国家転覆を企む魔法使いが城に住んでいるというのが、いかにもディズニーっぽい。

『ちいさなプリンセス ソフィア』のヴィランとして位置づけられているセドリックの過去、コンプレックスに迫る物語であり、ソフィアの純粋さが知らぬ間にセドリックの邪悪な野望を阻止するよう働きかける物語でもある。

 

彼に対するローランド国王や執事のベイリーウィックのひどいもので、そのイジりかたはジョークとしては笑えるものの、ぶっちゃけ本人にしてみればイジメだよねぇ。

前回のトロールの件もあるし、国王は優しい顔して意外とクズなんじゃないだろうか。

 

ソフィアも「世界一の魔法使い」と言っておきながらどうしても名前が覚えられないようで、弟子入りした後も「シードリックさん」と呼ぶので、制作側のセドリックをコケにしたい気持ちが溢れているのがよくわかります。

 

「透明の薬を使って自らを透明にしてペンダントを盗む」ってなんか発想がAVっぽい。

最終的に透明になったクローバーの行方が気になる。

 

地下室で歌っていたセドリックの声が国王の食事の部屋まで響いていたらしく、城の構造が心配。

 

セドリックの父であり偉大な宮廷魔法使いだったグッドウィンはローランド国王の父の命を「9回半」も救っているらしい。「半」て。

 

王立アカデミー

王立アカデミーのシーンは1話でペガサスダービーのチームの馬小屋やコースは出てきたけど、教室は初登場。

ターバンを巻いたインド系っぽい生徒も教室にいてかなり多国籍な雰囲気。

 

この日の先生は『眠れる森の美女』にも登場したフォーナでしたが、差別化のためか『ソフィア』ではメガネをかけています。

 

「石をルビーに変える魔法」はルビーの価値が劇的に変わってしまう気がするのであまりよろしくない気がする。

ソフィアが失敗して石をリンゴやトマトに変えてしまうのだけど、クローバーがそれを普通に食べているので、見た目の擬態だけでなく物質そのものが変化していると考えると、ソフィアの世界の金や宝石類の価値の変動が心配。

 

『鋼の錬金術師』でも「錬金術で金を作れる」としていながら「金の錬成は違法」となっているのでそんな感じだろうか。

 

 

今日のアンバー

とうとう一言も発しませんでした。

 

まとめ

4話まで見てきたけど普通におもしろいしソフィアが可愛いので見続けられそうです。

 

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『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』第2話「幻のモンスターを探せ!」感想

 第2話です。

安定の面白さでした。

 

幻のモンスターを探せ!

幻のモンスターを探せ!

 

 

 前回の記事

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ストーリー

スタンにより釣りに連れ出されたディッパーとメイベルは、湖にモンスターがいると主張するおじいさんに出会う。誰一人おじいさんの話を信じないなかで、雑誌で見つけたモンスターの写真コンテストを思い出したディッパーたちはスースと一緒に、スタンを置いてモンスターハントへ出かけてしまう。

湖の島でモンスターらしき鳴き声を聴き対峙するディッパーたち。

一方取り残されたスタンは釣りの仲間を見つけるため、様々な観光客にちょっかいを出すのであった。

 

テーマは「家族」

カメラのくだりのギャグは大好きだった。あとビーバーね。

「そこにモンスターがいるぞ!」となった時にニヤニヤしながら小突き合うディッパーとメイベルみたいな、ああいうしょうもないシーンがたまらん。

 

今回はより「家族」に焦点を当てたストーリーで、「頑固で困り者のじいさんも本当は寂しいだけなんだよ」というメッセージがあったと思います。

スタンの意外と素直な部分というのも垣間見えました。

けどそこをウェットな展開にせず、寂しがり屋のジジイをしっかり煽りつつがっつりジョークにしていく展開はさすが。

 

ガラス運んでた人たちは何するつもりだったんだろ。

ガブリモンスターのミステリー

第2話にしながら、ジャーナルの出番がほぼ皆無で(1回登場するけどあんまり意味ない)オチもオチだったのでミステリー要素はかなり薄い回になっていたのが残念。

最後のアレに関しても、もし序盤にガブリモンスターの話が出たタイミングでジャーナルに載ってる!みたいなくだりがあれば説得力もあるし、伏線として生きていたと思うんだけど、ただのジョークみたいな感じになってしまっていたのは惜しいかなぁ。

あの変なじいさんの話をそのまま信じるというのも変な話ではある。

 

 

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『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』第1話「不思議な町 グラビティフォールズ」感想

やっと観始めました。

いろんな人の好評を読んだり実際にオススメされたりしながらも、絵柄がどうしてもアレなので、後回しにしてきたところもあったんですけど、いやこれホント面白いわ・・・。みんなが絶賛する理由がわかる・・・。

 

 Amazon Prime Videoで購入できます。

 

 ストーリー

夏休みの間大叔父のスタンの住むオレゴン州・グラビティフォールズに預けられた双子のディッパーとメイベル。スタン大叔父さんは自宅をミステリーハウス(Mystery Shack)に改造し、不思議品々を展示して観光客から収入を得ていた。

ある日ディッパーは森の中でグラビティフォールズの秘密を記した不思議な本「ジャーナル3」を拾う。

ディッパーが「グラビティフォールズは何かが怪しい」と気づき始めた頃、時を同じくしてメイベルに 怪しい恋人ができる。その男はどこからどう見ても「ゾンビ」だった。ディッパーはメイベルを救うべく、恋人の正体を探るために彼らのデートの後をつけるのだった・・・。

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第1話

物語の導入、舞台説明、キャラクター説明を盛り込みつつ、きちんと1話完結させていて良かったです。
グラビティーフォールズがどういう町かわかっていない僕たちはディッパーたちと同じようにハラハラできる上に、予想斜め上の展開はギャグ路線だからこそできるどんでん返しで思わず笑ってしまう。
 
「グラビティフォールズでは誰も信用してはならない」という忠告からの、双子の兄妹のお互いの信頼関係を再確認させる展開と、今後の伏線であろう「誰も信頼せず自販機の裏に秘密の通路を隠し持っているスタン」という対比も面白い。先が楽しみ。
Gravity Falls Dipper's and Mabel's Guide to Mystery and Nonstop Fun! (Guide to Life)

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秀逸なデザインと展開

キャラクターデザインこそ、いかにもカートゥーン系という感じではあるものの、劇中に登場する小道具や舞台のデザインがかなり気をひくものになっています。

オープニングとか見ると納得してもらえると思うんですけど、いちいちオシャレでどこまでが伏線なのかわからない「奇妙さ」は期待感を高めます。

ミステリー、ホラーといった要素を散りばめつつ、基本的にはギャグコメディ。

ハラハラ、ゾッとさせる展開に肩透かしを喰らわせるようなジョーク展開、そのジョークが二重の伏線になっていたりして・・・というとんでもない作品。

 

ギャグはしっかり笑えます。

 

 

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『ちいさなプリンセス ソフィア』第3話「トロールのおんがく」感想

第3話です。

ソフィアは見れば見るほど株が上がっていく作品。よくできている。

 

トロールのおんがく

トロールのおんがく

 

 

前回の感想

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ストーリー

ジェームズとアンバーと3人で凧を飛ばして遊んでいたソフィア。石につまづいて転んで凧が飛んで行ってしまい、そのまま崖の下の洞窟の入り口に落ちてしまう。

凧を取りに行ったソフィアは洞窟の中にいたトロールに話しかけられ、驚いて凧を置いて逃げてきてしまう。

お城でデザートの時間にトロールについて尋ねるソフィア。かつて先代のギデオン国王の時代に王国の敷地に忍び込み棍棒を地面に打ち付けていたトロールをみて、国王はトロールの襲撃だと思い込む。衛兵を呼びトロールを追放、洞窟から出てはいけないルールを作ったのだという。

翌朝、ソフィアは窓の外に置いてきてしまった凧があるのを見つけ、親切なトロールが返しにきてくれたのだと確信する。お礼を言うために洞窟へ向かい、トロールのナーリーと交流するソフィアは、かつてのトロールの襲撃事件がギデオン国王の勘違いであると知り、トロールたちの汚名返上のため、お城でトロールの音楽を披露しようと計画する。

 

ソフィアの世界にはトロールがいる

タイトルからいきなり笑った。ソフィアの世界にはトロールがいるそうです。

これは完全に国交を断絶した異人種のオマージュ。

世間知らずのプリンセスがトロールに対する国王の誤解を解くために奮闘し、国交を回復するという、いかにもディズニーらしい物語。

 

王国のトロールに対する仕打ちが結構ひどく、彼らに与えられた居住区は洞窟の中、(日光は苦手という設定があるため昼間はそもそも出ないっぽいが)外に出ることは禁じられている。

そして、なんともびっくりしたのが、ソフィアがトロールたちをお城に忍び込ませるシーンで廊下に「先代国王がトロールを追放しているタペストリー」らしきものが飾られていたこと。こえーわ。

 

トロールのおんがく

トロールの音楽はわりとしっかりめのジャズでした。

 

棍棒で音楽奏でるのにジャズって。

鍵盤的な楽器も出てきましたが謎です。

ソフィアの挿入歌は日本語歌詞がアレなのに地味に出来がいいので耳から離れなくて困るんですよ。

 

国王はプリンがお好き

国王はプリンを目の前にすると異様にテンションが上がるということを学びました。

プリンめっちゃ紫でしたが。

「ぷるっぷるのプリン」は言語版だと"Jiggly Wiggly Pudding"となっているのですが、「Jiggly Wiggly」でググるとわりと序盤に国王の画像が出てきます。

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アンバーがほとんどセリフがない分、この回は完全に国王回でしたね。

 

まとめ

本編そのものはまぁ、実にディズニーアニメ的というか、取り立てて語ることもないのですが、どうでもいい部分がめちゃくちゃ面白くて若干悪意すら感じましたね。

こういう発見はやっぱり「大人が作ってるんだなぁ」という感じ。

だからこそ僕らも楽しめます。

 

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『ダックテイルズ』第2話「アトランティスへ行こう!」感想

『ダックテイルズ』第2話感想です。

 

1話を見た人はフリがあったので気付いたと思いますが、第2話は直接第1話の続きで、2本で一本のストーリーになってますね。

 

※ディズニーデラックス掲載の話数ナンバリングと異なることがありますが、ディズニーチャンネルジャパン放送順に準拠して掲載しております。

 

前回の感想

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ストーリー

前回で就職活動していたドナルドは、世界で二番目の億万長者グロムゴールドの会社に雇われます。グロムゴールドは荒々しそうな乗組員を集め、海中に眠る都市アトランティスの宝を狙います。

一方、甥っ子たちとウェビーを連れ、潜水艦でアトランティス大陸を目指すスクルージ。操縦はランチパッド。

スクルージは安全な道で時間をかけて向かう予定だったが、ショートカットしたいルーイのイタズラで地図のルートが書き換えられ散々な目に。なんとかアトランティスにたどり着くものの、宝を横取りしようと目論むグロムゴールドの船に後をつけられていて・・・。

 

プチ「海底二万マイル」+「アトランティス」

潜水艦で巻き込まれるトラブルや、アトランティス大陸の描写など、やっぱり長編「海底二万マイル」と「アトランティス/失われた帝国」っぽいところが突っ込まれてますね 笑

さら〜っとテンポよく描いてギャグにしちゃってますが、パロディというか、元ネタが一緒なのでまぁそういうシーンもあるわなという感じ。

 

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デューイとスクルージの師弟関係

もしかして、この作品の主人公はデューイなのか?

後先考えない無茶っぷりはほかの甥っ子たちと変わらないながら、スクルージの甥っ子たちに対する愛情に疑念を抱いていたり、なにかとセンチメントを感じる彼のキャラクター性がやや気になります。

最後の伏線だろうシーンも然り。

 

スクルージと口喧嘩して険悪なムードになったかと思いきや、デューイの機転に目を輝かせて彼の才能を伸ばそうとする展開はアツい。

デューイとスクルージの間に築かれる師弟関係。

他の二人よりも精神年齢が高いからこそ傷つく部分も多いけど、成長も早いというのもいい感じ。少年漫画みたいだ・・・。

 

あと全然違うところでウェビーも他の2人も大人の殺し屋を難なく倒していて、ここら辺のムチャぶりはカートゥーンだなぁと笑いました。

ウェビー強すぎだろ。

 

ドナルドやランチパッドの、痛い目みちゃう大人のポジションも「いかにも」って感じのベタさがきもちいい。

 

アメコミリーフ 『ダックテイルズ』 #1  2017.9月

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『ダックテイルズ』第1話「ファミリー・トラブル!」感想

1987年〜1990年まで放送されていた『ダックテイル』(旧『わんぱくダック夢冒険』)のリブート作品。(英語版タイトルは同じくDuck Tales)

昨年夏にスタートして現在も継続して放送中。僕自身はオリジナル版は観ていなくて今回初めて「ダックテイルズ」作品に触れました。(キャラクターはなんとなく知ってる)

※ディズニーデラックス掲載の話数ナンバリングと異なることがありますが、ディズニーチャンネルジャパン放送順に準拠して掲載しております。 

 

ストーリー

ドナルド・ダック甥っ子たちヒューイ、デューイ、ルーイの3人がドナルドの仕事の面接の間、ドナルドの叔父で大富豪・元冒険家のスクルージ・マクダックの家に預けられる。甥っ子たちの好奇心により質問責めにあったスクルージは彼らを部屋に閉じ込めてしまう。脱出を試みる甥っ子たちは、お手伝いのミセス・ビークリーの孫・ウェビーに案内され、ガレージへと侵入する。そこにはスクルージがかつての冒険で手に入れたお宝の眠っていた・・・というお話。

完全リブート

甥っ子たちとスクルージおじさんが初対面。ということで、1987年の『ダックテイル』から一新させた完全リブート作。
ということで、キャラクターを知らない人でもここから楽しめるのが非常に良い。
 
キャラクターデザインもヒューイ・デューイ・ルーイの差別化がなされていて良かったです。「おそ松さん」的な感じで彼らの性格もきちんと描き分けされてるのかな?と思ったのだけど、2話まで見たところそんなでもなかった模様。
 
ルーイが一番空気読めなくて、デューイがちょっと繊細なのかな?となんとなく心にとどめつつ、そんなにキッチリは意識されてないのかな。
なんというか、みんなイタズラっ子です。
 
あ、ランチパッドいいよねぇ。
もっとイケメンキャラなのかと思ってたけど、この作品でのイケメンポジションはスクルージおじさんっぽいですね。
 

黄金パーティー

ヒューイ、デューイ、ルーイ、そしてウェビーはまだ子供、やんちゃで生意気で後先考えない怖いもの知らず。

スクルージおじさんは元冒険家で大富豪。財力も経験もある。

とうことで、この先起こるであろうトラブルにどんどん突入して、波乱万丈の物語が描ける上に、その無謀な冒険に向かうだけの後ろ盾もしっかりあるという、いわば「設定上何でも描ける」自由度があるのが強みかと思います。

大冒険ものに子供達(しかも複数)を投入することで「ベテランなら引っかからない罠」にも憎まれ役不要で引っ掛けられるし、ギャグテイストも盛り込める。「子供たちだけでこんな冒険出れるわけない!」「こんなハイテクメカ用意できるわけない!」というような条件もスクルージおじさんの存在によりクリアできる、とこの先の展開が期待できるいい条件・黄金のパーティーが揃ってます。

『名探偵コナン』の少年探偵団の話が異様に面白くてワクワクするのと似ている。

子供達の意外な機転やアイデアに大人たちがハッとさせられたり助けられたりする展開もありそうでアガる。

立ち向かう冒険もファンタジーなので基本的に何でもあり。どんどん話が広げられそうでワクワクしますね。

 
あくまでも冒険ものとしてやっていくとは思うのですが、おそらく裏テーマの「家族の絆」という部分もどういう風に展開していくのか楽しみ。

ドナルドが何言ってるかわからない

 

この作品に限ったことではないですけど、本当にドナルド何言ってるかわっかんねーっす。ドナルドのせいで巻き戻し回数が半端ない。

 

アメコミリーフ 『ダックテイルズ』 #1  2017.9月

アメコミリーフ 『ダックテイルズ』 #1  2017.9月

 

 

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